【2025】超絶ド素人がBOOTHで3Dモデルを1ヶ月販売した売上結果【想定以上】
販売をはじめたキッカケはBar(現実)
「タカヤマさんってBlenderできますか?」
ある日、行きつけのバーの店長から唐突にLINEが来たことがきっかけで最終的にBOOTH販売をはじめました。

「アルバイトくんにBlenderを教えて上げてほしい!」という依頼が本元でしたが…せっかく教えるならちゃんと勉強するべきだ…、そう思いBlenderを2ヶ月間、イチから学んでみたワケです。
そして2ヶ月後…学んだは良いものの「結局僕は何が出来る人なのか」「Blenderでどんなことを教えられるのか」といった、いわゆる”わかりやすいポートフォリオ”があったほうが”生徒”に指導しやすいと考えました。
で、最終的に「BOOTHで実際に販売していれば、ポートフォリオにもなるし、説得力も増すのでは…」と随分とナナメ右下な方向から参入した次第です。
元々Steamで自作ゲームを販売していたり、VRchatも2017年からプレイしていた(古参ではあるがプレイ時間は超少ないし友達もいない)ので、BOOTHで販売されているアイテムの流行りや仕組みもある程度理解していました。
実際のリアルな売上を公開(初動1ヶ月)
30日間で販売個数は40個 売上金額は約2万円でした。

もはやレッドオーシャンな2025年末のBOOTHで知名度ゼロアカウント、ポンコツ技術のド素人でも悪くない数字が出ました。めちゃくちゃ嬉しいね…。
はじめの1個は5日目ぐらいで売れたんですが「エッ!?売れるの!?」ってリアルに変な声が出ました。物静かなトンカツ屋で友人と飯を食っていたので声が響き渡りました。迷惑すぎる。
…なぜ驚いたかというと、僕はYouTubeも数年やっている(失踪癖あり)んですが、初動なんて3ヶ月ぐらいかかったし、それまでは友人数人しか見てないような状況でした。勿論売上は3ヶ月間ゼロです。それでも”当たるまでめちゃくちゃ速い”らしいです。
そう考えるとBOOTHは”会心の一撃”です。しかしYouTubeみたいな「人気者が更に人気になるアルゴリズム」ではなく「無名でも瞬発力があればそこそこ伸びる」ニコニコ動画のようなスタンスに近いように感じました。
具体的にどんな商品を売ったのか
アクアリウム。それオンリー。ジャンルを一択に絞りました。

実際の商品ページを見てもらえればわかりますが、水槽と熱帯魚がメインなお魚関連の商品に絞って販売しました。出品者名も”お魚屋さん”(安直)
僕自身が実際に現実で熱帯魚を溺愛しており多数飼っていた(現在は住居の都合上飼えない…)こともあり、デジタルの世界に表現しやすかったジャンルでした。
途中からVRChat用のギミックなど、Unity関連の仕組みを多数取り入れ出してから更に売上が増したように感じます。
…正直な話、モデルやアニメーションが完成してからVRCとURP用のサンプルシーンの準備や配置、動作テスト、FBX変換時の微調整などを何度も行うので…モデリングよりUnity関連を触っている時間のほうが多い時もあったりなかったり…
ちなみにジャンルを絞ったことにも一応理由があるのですが…。どんなクリエイター系コンテンツも流行り始めはオールラウンドなクリエイターが流行るんですが…(例:ヒカキンさんなど)
ある程度レッドオーシャン化してきたら個々の分野に特化した”尖った専門家”しか結果が伸びなくなってくる…と感じるのです。(人が多すぎて目立たなくなるから)
そんな状況をいくつもの媒体で見てきたので、BOOTHの出品物もある程度絞ったほうが目立つでのは…?と考えました。
まだハッキリした結果は出ていませんが、少なくとも完全な見当違いでは無かったと感じています。(たぶん合ってる)
価格設定がメッチャ難しいって話
安いと売れない?です。たぶん。関西人には発狂モノ。

40個売るまでの1ヶ月間で、安いものは100円、高いものは2000円まで色々試したワケですが…。驚いたのは100円の商品はあんまり売れない。(ガチ需要が無い可能性も微レ存)
100円だからクオリティが低いとかでは決してなく、むしろ100円だから沢山売れることを想定して丁寧に作ったし、内容も他のものと遜色ないんです。でも売れない。
20年近く関西に住んでいる(出身は東海)こともあって、安ければ安いほど良い、ダイソーは神。日本の誇り。教科書に載せるべき。という過激思想で生きてきたので…。この結果にはちょっと困惑です。
この要因というか、ユーザー層の違いで感じたのは、BOOTHはホントにクリエイターがクリエイターの商品を買うマーケットという側面が強いので、ある意味、コンテンツの薄利多売に好意的な意見の方が少ないのかもしれません。
実際、BOOTH取引白書2025にもデータがあるように、一番売れている価格帯はダントツで5000円~6000円のコンテンツです。(アバター)
あと、よくある”田舎のメロン販売の話”と似たような感覚で「2000円だと誰も買ってくれなかったけど、4000円にしたら飛ぶように売れた」理論も要因としてあると思います。
…勿論、本当に美味しい商品(クオリティが高い商品)であることが前提で、質の低い品ではこの限りではないですけどね!
これは「安すぎて怖い…美味しくないのでは…」という、田舎と都会の相場がかけ離れすぎているせいで怪しまれている、って話なんですよね。
BOOTH内のコンテンツも、内容量の多さや品質に比べて、あまりにも価格が大衆の相場感覚とズレている場合に”購入を躊躇する”ことがあるのかもしれません…。
…確かに知名度ゼロの謎の出品主が100円で出しているコンテンツだと「ホントに使えるのか…?ウィルス入ってないか…?」と怪しまれても仕方がないかもね…。
結論、めちゃくちゃ高額にするのが正解!だとは思いませんが、気持ちちょっぴり強気な価格(特に関西人は)の価格設定のほうが好意的に捉えられるのでは…と現状は感じました。
追記:実際にBOOTHで購入を悩んでいたユーザー様が偶然にも本記事を発見してくださり…コメントを頂いたのですが、やっぱり価格設定が相場とズレていた可能性アリ…(一部値上げました)
一番売れるジャンルはアバター関連
先程の取引白書の話でも触れたように、一番売れているジャンルはダントツでアバター関連やアバターギミックなんですが。なぜかというと…。

BOOTHには”ギフト”機能があるから!(最強)
これが大きな理由のひとつだと思います。
というのも、僕は5000円の高額アバターを作るスタミナも技術も無いので…自分が好きなジャンルで実現可能なアクアリウムセットを販売しているワケですが…。
それでもギフト購入って結構あるんですよ。
アバターじゃなくてVRCワールド内に組み込むシステム、ギミックをギフトする相手って限られると思うのですが、それでも誰かにプレゼントされている。
ってことはアバターならもっともっとギフトされている。(予想です)たぶん仲の良い人同士でお互いに送り合ってキャッキャしていると思う。(予想です)
…これってBOOTHで売る商品を考える段階でかなり考慮するべきポイントだと思うのです。
友達にギフトしやすい。貰った相手が使いやすい。解説がわかりやすい。導入に悩まない。汎用性がある。etc…
アバター以外でもギフトされることを想定して商品づくりをしておくと、売上も変化するかもしれません。(予想です)
この売上報告ノートのオチ
さて、ここまで売上報告と言う名の、試してみた戦略論!みたいな謎記事になってしまいましたが…最後にオチを…
肝心の”Blenderを教えてほしい人”には結局指導していません!

なんでやねーん。ソコが事のはじまり、メインちゃうんかーい。
ハイ、結局のところ”私がガチ勉強していた期間”が長すぎてBlenderが必要だった出し物イベント日を過ぎてしまったらしく…。今はそんなに必要じゃないみたいです…。やらかした…。
そんなこんなでBOOTHをはじめたキッカケは消え去ったのですが、代わりにnoteで販売に至って考えた戦略とか、売上の報告とか、そんなことをダラダラ書いて、次の世代の役に立てればなと…。
少しでも新規出店などの参考になったら幸いです。今後もちまちまとモデリングの話とかプログラミングの話とか、BOOTHで試した戦略とか、色々書く予定です。需要があればね…!
最後までありがとうございました!
