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実際にどう梱包している?私のプラダン輪行の手順を紹介します

以前、私が使用している自作プラダン輪行箱について紹介しました。
203cm以内に収めることで、超過料金なしで預けられるケースが多いのもプラダン輪行の大きなメリットです。
▼使用しているプラダン輪行箱はこちら

今回は、実際に遠征時にどのように梱包しているのかを、写真付きで順番に紹介します。
国内遠征だけでなく、飛行機を使った海外トライアスロン遠征でも実際に使っている方法です。

0. 梱包前の状態


梱包前 ボトル、ライト、サイコンは外しておきます。

まずは梱包前の状態。
普段はこの状態からスタートしています。

用意するもの

  • 軍手

  • 養生グッズ

  • 六角レンチ

  • トルクスレンチ(ディレーラーによる)

  • ペダルレンチ

養生グッズとして便利なのが、

  • トイレ座面カバー(O型)

  • 小さめのステムカバー(MTB用)

  • プチプチシート

です。
特にトイレ座面カバーO型は、ギアとチェーン部分の養生にシンデレラフィットします。
安くて軽く、汚れても交換しやすいのでおすすめです。

① ペダルを外す

まずはペダルを外します。
ペダルレンチを使用します。六角レンチだけで外せるペダルもあります。けっこう固くなっているので私はペダルレンチを使っています。

左は逆ネジ

車輪を付けたままの方が車体が安定するので、個人的にはこのタイミングで外すのがやりやすいです。
注意点として、

  • 右ペダル → 正ネジ

  • 左ペダル → 逆ネジ

になっています。
久しぶりに作業すると毎回ちょっと迷います。

② ハンドルを外す

ハンドルを外します。

ハンドルを外した後にステムをつけてます。

コラム部分に無理な力が掛からないよう注意。
ここで便利なのが、輸送用に短いステムを付けてしまう方法です。
私はMTB用の短いステムを使っています。
これを付けておくと、

  • フォークが暴れにくい

  • 輪行中にハンドル周りが安定する

  • コラムスペーサーを紛失しにくい

というメリットがあります。最初の頃は箱の中でフォークが移動するのを抑えるのに布をガムテープ巻いたりしていましたが、この短いステムをつける方法に落ち着きました。
飛行機輪行では、ちょっとした衝撃でフォークが動いてしまうこともあるので、個人的にはかなりおすすめの方法です。

③ サドルを外す


サドルを外します。

サドルを外したところ

毎回同じ高さに戻せるように、あらかじめシートポストにマーキングしておくと復旧が楽です。私は養生テープを巻いています。

④ シートポストを保護する

シートポスト周辺を養生します。

シートポストに布切れを突っ込んでいます

傷防止という意味もありますが、ケース内部でのガタつきを減らす目的もあります。
余っているプチプチや布切れで十分です。

⑤ディレーラーを外す

リアディレーラーを外します。

カンパはトルクスです。

輸送中、ここが一番壊れやすい場所です。
空港での積み下ろしでは想像以上に衝撃が入るので、毎回外しています。
ディレーラーを外したら、プチプチで保護して後ろ三角の中にうまく収めます。

実際にはこのように養生して後ろ三角に収納しています

外に飛び出した状態にしないだけでも安心感がかなり違います。

⑥ 自転車をひっくり返す

ここで自転車を逆さにします。

ひっくり返す

⑦ 車輪を外す

前後ホイールを外します。
このタイミングで、タイヤの空気を少し抜いておくのを忘れずに。
特に飛行機輪行では毎回やっています。

⑧ 車輪をホイールケースへ入れる

ホイールをケースへ収納。

ホイールケース

ホイールを買ったらついてくるシャフトを保護するプラスティックを取っておくと使えます。クイックリリースも忘れずに。
地味ですが、現地で「あれが無い」が一番困ります。

⑨ フレームをプラダンケースへ入れる


ハンドルを回せばTTバーはそのままでも入ります。

フレームをケースへ収納します。
向きは毎回少し調整しますが、できるだけ横方向のガタが出ないようにしています。TTバーを外さなくて済むのが遠征先での調整の手間が減って助かります。

⑩ 車輪を入れる

ホイールをケース内へ。

横に膨らんでいますが、蓋を閉めれば大丈夫

プラダンのホイールが当たるところは補強しています。

⑪ その他の荷物も入れる

空いたスペースには遠征道具も入れてしまいます。

色々詰めたところ

例えば、

  • ヘルメット

  • シューズ

  • 工具

  • ウェットスーツ

  • ボトル

  • 空気入れ

など。
特に空気入れは意外とかさばるので、ケース内に入れてしまうと移動がかなり楽になります。
帰りは濡れたウェア類をそのまま入れることもあります。
意外とかさばるのがボトル。軽いので入れてしまっています。

⑫ 蓋をしてベルト固定

(写真)
最後に蓋を閉め、ベルトで固定して完成です。


ベルト固定前
完成

預け入れ時の注意点

飛行機輪行で気を付けなくてはいけないのが、航空会社への事前連絡です。また、23キロを超えると超過料金になる航空会社もあるのであまり重いものを入れないほうが安心です。上の写真の状態で21キロです。

まとめ

最初は「飛行機で自転車を運ぶなんて大変そう…」と思っていましたが、慣れてしまうとプラダン輪行はかなり実用的です。
慣れるまでは1時間くらい掛かっていましたが、今は30分くらいで梱包しています。
軽く、壊れても補修しやすく、遠征先でも扱いやすい。
特に大きいと感じているメリットが、サイズを203cm以内に収められれば、通常手荷物扱いで預けられるケースが多いことです。

空港のカートにも収まります

航空会社にもよりますが、超過料金が掛からないのはかなり大きいです。
ハードケースだとサイズ超過になりやすい一方、プラダンは「必要なサイズで作れる」のが強みだと思っています。
特にトライアスロン遠征では、

  • 現地での移動

  • ホテルでの保管

  • 帰りの荷物整理

まで含めて、かなり助けられています。またサイズがコンパクトなので、普通自動車のタクシーでも後部座席に収まります。
もちろん最初は梱包に時間も掛かりますし、不安もあります。
私も最初は「本当にこれで飛行機に預けて大丈夫なのか?」と思っていました。
ですが、何回か遠征を繰り返すうちに、

  • どこを養生すれば安心か

  • どこが壊れやすいか

  • どこを時短できるか

が分かってきて、今ではかなりスムーズに準備できるようになりました。
飛行機輪行は最初は不安ですが、実際にやってみると思ったよりハードルは低く、遠征の自由度がかなり広がります。
これから飛行機輪行に挑戦する人や、プラダン輪行を検討している人の参考になれば嬉しいです。

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