共働き家庭の「朝20分学習」が続いた方法
子どもが高学年になるにつれ、宿題だけでなく、漢字・計算・語彙など「毎日コツコツ積み上げるべきもの」がぐっと増えてきました。
とはいえ、子どもだけで学習計画を立てて実行するのは至難の業。最初は親が「次は漢字やって!」などと都度声をかけていたのですが、正直……私も面倒ですし、何より子どもが何とも言えない不機嫌な顔をするんです。
そこで考えたのが朝20分集中学習。
朝は学校に行く時間が決まっているので、強制的に集中力が生まれます。
朝20分が積み上がる効果はてきめんで、もっと早くから始めていたら良かった..!と感じています。
わが家の、バタバタながら回り始めた朝学習習慣をご紹介します。
わが家のわんこそば朝学習
朝のタイムスケジュール
6:45〜 起床・朝食・身支度
(前夜の就寝時間で多少変動あり)
7:25〜 朝学習(20分)
子どもの動線
朝食(ダイニング)
→歯磨き、身支度(洗面所)
→朝勉(ダイニング)
息子のしろくんが、寝ぼけながら身支度をしている間に。
母はバタバタとダイニングテーブルを片付け、教材、筆記用具、タイマーを並べます。
しろくんが「座るだけ」の状況を作ります。
勉強時は「わんこそば」のように、私が次々と問題を渡します。
解いた問題はできればその場で丸つけして、可能であれば勢いで間違え直しまで終わらせます。
(間違え直しは基本好きではないので、嫌そうな顔をしたら、さっとしまいます。)
7:45〜
しろくん自由時間
(こども新聞・読書など)
私はドタバタと自分の身支度や朝食など
8:00 出発
使っている教材
漢字や計算といった「毎日コツコツ積み上げるものに絞っています。
難しすぎるものは、朝は避けます。
【計算】 10分
分数・小数・大きな数字の計算を含む四則演算
1から2ページ
マスター1095題一行計算問題集シリーズ
【漢字】 5分
1から2ページ
いちまるにお世話になっています。
【言葉】 5分
中学受験国語の必須語彙2800
1ページ+復習1ページ
1日目:子)音読
2日目:母)出題、子)次の箇所を音読
母子キャッチボール形式で音読することで、飽きずに進められています。
集中力を高める「2つのタイマー」術
2つのタイマーを用途によって使い分けています。
小さなタイマー
計算プリントのスピード測定に使っています。
しろくんは、計算終了時に、大きな丸ボタンを手のひらで「バーン!」と押す動作がゲーム感覚で気持ちいいようです。
大きなタイマー
勉強時間の視覚化に。「鳴ったら終了!」と決めることで、ダラダラ勉強を防いです。
タイマーが鳴るか、その日の分が終われば子どもはリビングに羽ばたいて行きます。
わが家が「朝20分学習」を習慣化できた理由
朝の学習を定着させるまでは、簡単ではありませんでした。
失敗を重ねたわが家が、最終的に「無理なく続く」状態になれた理由は、大きく分けて2つあります。
1. 「心理的ハードル」を下げた
寝起きの子どもにとって一番つらいのは「やる気スイッチを入れる」ことのようです。私自身もそうなので、気持ちは痛いほどわかります。
ともあれ、始めてしまいさえすれば、作業興奮で頭と手が動きます。
そこで私は、しろくんが「朝は勉強以外で考える手間」をゼロにすることを徹底しました。
私が隣で「わんこそば」のように次々と教材を渡していくスタイルにしたことが、毎朝の継続を可能にした勝因だと思っています。
2. 親が「週末」のうちに事前準備
平日の朝忙しい時間に、その日の教材を準備をするのは、ハードルが高すぎました。
そこで、「月曜日から土曜日までに朝取り組む内容」は、すべて週末の段階でセットしておくことにしました。
月〜土の教材セット
週末に1週間分を仕分けておく。 テキストであれば付箋を貼っておく。
朝はその日の分を出すだけなので、親の準備負担も最小限にできました。
週末の私の手間ではあるのですが、平日の私のメリットが勝ちました。
軌道に乗るまでに学んだこと(失敗談)
朝学習を始める前の低学年時は「支度を終えたらYouTubeを見てOK」としていました。
これは良くなかったです。
家族で相談して、しろくんも納得して始めたはずの朝学習。
でも朝のYouTube時間が20分減ることで辛い気持ちになってしまったようで..。
朝ぐずぐずされると、私もつい叱ってしまい、後で大後悔したこともありました..
もし最初からやり直せるなら、こうします!
1. 低学年から朝のルーティンにする
早ければ早いほど習慣化は簡単だと思います。
5分だけ、プリント1枚、音読、などごくわずかな量から始めます。
2. 朝はYouTubeを見せない!
朝学習を始めたばかりの頃、学習が終わったらYouTubeを見て良いとしていたのですが、うまく回りませんでした。
動画を見るために早く終わらせようとしたり、学習がおざなりになっていました。
そこで家族会議の結果、「朝はYouTubeなし」としました。
朝のご褒美は、最初から読書など「穏やかな楽しみ」にするのがおすすめです。
3. しんどい時は早めに切り上げる
数ヶ月前の私に、親子喧嘩してまで勉強する必要はないと教えてあげたいです。
コツコツ続けることが何より大切なので、「できない日」があってもOK!と考えるようにしました。
まとめ:まずは5分から
朝学習は、一度軌道に乗れば本当に「良いことずくめ」です。
最初から20分を目指さなくて大丈夫。まずは「5分だけ」、明日の朝から始めてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
同じようにコツコツと続けたい、理科社会の暗記についてはこちらの記事でまとめています。
