無知な施主は損をする【地元工務店で注文住宅を建てた話】後編
この話は
【前編】我が家の建築が始まるまでの話
【後編】完成した家の話(工事中に起きた問題、施工不良、その他もろもろ)
の、2部で構成されています。
前編がまだの人はこちらから。
前編では、我が家の担当となった営業マン「バム様」との思い出を書き綴った。
担当営業が苦手でも、完成する家にはなんら影響はない。そう自分に言い聞かせて打ち合わせを重ねてきたが、着工前最後の打ち合わせで大ボスが登場する。
現場監督だ。
我が家の現場には、なぜか現場監督が二人いた。やたら建築棟数をアピールする大友康平(仮)と、一回り小さくなった霜降り明星せいや(仮)。
そして大友康平(仮)の一言目「スカート履いて来るのは今後やめてくださいね。建築中の現場って危険ですから」あぁ、なんか面倒くさそうなオッサンだなという印象。せいやは入社したばかりの新人で、特に印象なし。私と大友康平(仮)をつなぐ伝書鳩のような立ち位置だった。
タバコを吸いながら作業する職人
私は生真面目なので、現場監督に言われたとおり現場を見に行くときはスカートを履かなかった。
それが、スカートすら履いてはならないその「危険な現場」で、職人がタバコを吸いながら作業しているではないか。休憩中ではない。基礎の型枠に足をかけてコンクリートを流しながらタバコを吸っている。
タバコを吸いながら作業する姿勢や危険性はさて置き、この状況に「現場管理ができていない工務店」が凝縮されている。
実際に家づくりをするのは大友康平(仮)とせいやではない。基礎屋、大工、内装業屋、電気屋、といったように工務店がそれぞれ依頼して基本的に別会社(下請け)の職人が施工する。
現場監督は現場の管理監督をするのが仕事のはずだが、我が家の現場監督はタバコを吸いながら作業をする職人の横に突っ立っているだけだった。
私はこのとき「この工務店の現場管理は成り立ってないな」と思い、我が家が完成するまで現場へ通うことを決めた。
コンクリートを流す前の基礎型枠に〇〇を捨てる
布基礎でもベタ基礎でも、まず型枠を作ってその中にコンクリートを流し込む。つまり、その型枠の中に何を捨てたとしてもコンクリートを流してしまえば誰にも分からないのだ。
さすがにタバコの吸い殻を捨てていることはなかったが(何十年か前の現場では実際にあった話らしい)
信じられないことに、
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