有給を9,300円で売買できたら、僕は迷わず買う
ふと思ったことがあります。
「同じ組織の中で、有給を売り買いできたら面白くない?」
有給が余っている人は、それを売ってお金にする。
逆に、
「もっと休みが欲しい!」
という人は、お金を払って有給を買う。
お金が欲しい人は時間を売れて、時間が欲しい人はお金で時間を買える。
お互いにメリットがある、結構面白い仕組みなんじゃないかと思いました。
もちろん実際には法律や制度上の問題があると思うので、今回はあくまで、
「もしこんな制度があったら?」
という僕の妄想です(笑)。
有給1日の値段は9,300円
じゃあ、有給をいくらで売買するのか。
僕なら、例えば時給1,200円を基準にします。
1日の勤務時間を7時間45分とすると、
1,200円 × 7時間45分=9,300円。
つまり、
有給1日=9,300円。
有給が余っている人は、1日売れば9,300円もらえる。
逆に有給が足りない人は、9,300円払えば1日休みを増やせる。
僕だったら、これは買いたいです。
1万円で「自由な1日」が買えるなら安い
「休むために9,300円払うの?」
と思う人もいるかもしれません。
でも僕にとっては、
9,300円で自由な1日を買える
と考えたら、かなり魅力的です。
僕は今より休む時間が欲しい。
もし1万円くらい払うことで1日休めるなら、普通に買いたいです。
買った日に何か特別なことをする必要もありません。
旅行に行かなくてもいい。
予定を詰め込まなくてもいい。
ガイくんとのんびり遊んで、ゆっくり過ごす。
それだけでも僕にとっては十分価値があります。
むしろ、そういう何でもない一日こそ、お金を払ってでも欲しいと思います。
月4万円で週休3日を作れる
仮に1日9,300円なら、4日買っても37,200円です。
ざっくり月4万円。
つまり制度上可能なら、
月4万円ほどで、週休3日に近い生活を作ることもできる。
僕はかなり健康的になると思います(笑)。
もちろん4万円は安い金額ではありません。
それでも、
「お金を払えば、自分の時間を増やせる」
という選択肢があること自体に大きな価値を感じます。
モノはお金で買える。
美味しいものも食べられる。
投資に回して将来のお金を増やすこともできる。
でも、
自分の自由な時間を直接買える機会って、意外と少ないんですよね。
だからこそ僕は、時間をお金で買える仕組みがあったら使いたいです。
余った有給が消えるのは、もったいなさすぎる
逆に、有給を使い切れずに余らせてしまう人もいます。
もちろん有給は本来、しっかり休むためのものです。
それでも使い切れず、最終的に消滅してしまうことがある。
これが僕には、ものすごくもったいなく感じます。
例えば有給1日が9,300円なら、
10日で93,000円。
40日なら372,000円です。
約40万円分の価値になるものが、そのまま消えてしまう。
だったら、それを必要としている人に売れるようにしても面白いんじゃないか。
毎日コツコツ働いて、その結果として残った余裕を「資産」に変えられる。
そんな考え方があってもいいと思います。
僕は売らない。でも売りたい人がいてもいい
ちなみに僕自身は、有給を売らないと思います。
なぜなら、
休みは絶対に欲しいから(笑)。
9,300円をもらうより、自由な1日を選びます。
でも、全員が同じ価値観である必要はありません。
「今年は休みよりお金が欲しい」
という人がいてもいい。
「多少お金を払ってでも休みたい」
という人がいてもいい。
売りたい人と買いたい人がいて、お互いの希望が一致するなら、
WIN-WINの関係にできるんじゃないか
と思います。
もちろん無制限に買えるのは違う
とはいえ、お金さえ持っていれば無限に有給を買える制度にはしたくありません。
「お金があるから半年休みます!」
となったら、さすがに仕事が回らなくなります(笑)。
だから、売買できる有給には上限を設ける。
そして本来休むために与えられている有給まで、全部売れるようにはしない。
あくまで、
「少しだけ休みが足りない人」と「有給を余らせてしまう人」をつなぐ救済措置
くらいがちょうどいいと思います。
僕なら年間5日くらい買えるだけでも嬉しいです。
しかも、買ったからといって必ず使わなければいけないわけではない。
「ちょっと疲れてきたから、来週使おうかな」
と思ったときのために持っておく。
それだけでも心の余裕になりそうです。
有給を買うことが「計画的」と思われる社会になってほしい
こういう制度ができたら、もう一つ変わってほしいことがあります。
有給を買って休む人を、
「そんなに休みたいの?」
と見るのではなく、
「自分のお金と時間を計画的に使っているんだな」
と思えるようになってほしい。
僕は、有給をしっかり活用できる会社は、それ自体がかなり魅力的だと思います。
「うちの会社では、有給を買うこともできます」
なんて求人に書いてあったら、僕はちょっと気になります(笑)。
僕が欲しいのは「休み」より「選べること」なのかもしれない
ここまで考えていて、少し面白いことに気付きました。
例えば、
「年収が50万円高い週休2日」
と、
「年収が50万円低い週休3日」
なら、僕は前者を選びます。
「休みが欲しい!」と言っていたのに(笑)。
でも理由は単純です。
年収が50万円高いなら、まずお金をもらって、
休みたくなったときに、そのお金で有給を買えばいい。
そう考えると、僕が本当に欲しいのは単純に「休みが多い生活」ではないのかもしれません。
**お金を取るのか、時間を取るのか。
そのときの自分に合わせて選べること。**
それが一番欲しいんだと思います。
今は頑張って働いてお金を増やす。
疲れてきたら、そのお金で自由な1日を買う。
人生の状況によって、自分でお金と時間のバランスを変える。
そんな働き方ができたら、面白いと思いませんか?
もし、
「9,300円で有給を1日売買できます」
と言われたら、
あなたは有給を売りますか?
それとも、買いますか?
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