【タイトル】ラッキー7の翌日。空回りの一日から見えた、副業ライターのリアル
昨日は、まさに“当たり日”だった。「63件」もの案件に応募。やり切った達成感のままサウナへ向かい、心も体もリフレッシュした。ロッカー番号は、偶然にも「7」。「これは流れが来ているな」そんな根拠のない自信が、胸の奥で静かに膨らんでいた。
——ここから運気が上がっていく。本気で、そう思っていた。
ところが、今日だ。
「メモがない!」1時間の焦燥と、散らかった頭の中
朝から銀行、買い物、車の購入打ち合わせ。スケジュールはぎっしり。気づけば、息をつく暇もなく一日が進んでいく。
そして、16時。いよいよオンライン面談の時間だ。……その瞬間、気づいた。
「メモが、ない。」
昨日まとめたはずの大事なメモ。どこにも見当たらない。机の上は書類の山。引き出しを開け、バッグをひっくり返し、紙をめくる。気づけば、1時間。
「どこだ……どこに置いた?」
銀行に行き、買い物をし、打ち合わせをして。やることを詰め込みすぎて、頭の中まで散らかっていたのかもしれない。
期待した面談、聞こえてきたのは「セミナー」の文字
そして、ようやく面談がスタート。昨日あれだけ応募した中で、「これはチャンスかもしれない」と期待していた案件だった。
ところが——
話が進むにつれて、空気が変わる。案件の説明ではない。仕事内容の確認でもない。聞こえてきたのは、 「セミナーのご案内なんですが……」……なるほど、そういうことか。
昨日、あれだけ頑張ったのに。あの63件の応募は、いったい何だったのか。どっと疲れが押し寄せた。
それでも「打席」に立ち続けるということ
正直に言えば、今日は「いい日」ではない。昨日サウナで見た「ラッキー7」の面影は、どこにもなかった。
バナナを食べて、少しだけ落ち着いてから、ふと思った。銀行にも行った。買い物もした。車の打ち合わせも終えた。そして、面談までたどり着いた。これって全部、昨日、自分が一歩踏み出したからじゃないか。
と言い聞かせたが、やっぱり悔しい。何回打席に立って空振りすればいいのか。
今日は「最高の日」ではなかった。それは間違いない。 副業ライターのリアルは、案外こんなものなのかもしれない。
