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マガジン限定記事「辺野古抗議船転覆事件で左翼はなぜ絶対に謝らないのか?」

 さて本日のお題はこちら。

 共産党の小池晃書記長が先月27日の記者会見にて辺野古抗議船転覆事件に団体や党がきちんと謝罪していないのではないかとの質問に(やや語気を荒げながら)反論した一幕が、各所で波紋を呼んでいた件についてです。

 小池氏は、船を運航する「ヘリ基地反対協議会」に共産党の地区委員会が加盟していることに改めて触れ、反対協も党もおわびを表明していると説明。反対協はきちんと謝罪していない、とのネットでの批判に反論する形で「謝罪は事故の当日に行われている」と述べた。

 遺族への直接の謝罪が実現していないことについて「反対協は何もしなかったわけではないと聞いている。ただ、それは言い訳にはならない。結果としておわびできていなかったので、率直に反省しなければいけない」とした。

 「平和の問題を一生懸命勉強して、沖縄まで来られた方が、ああいった形で命を落とされるというのは絶対あってはならないことで、本当に痛ましい。こういったことは二度と起こしてはいけないという深い反省の下に、今現地では対応している」と述べた。 

産経新聞『共産・小池氏「平和の問題を勉強して沖縄まで来られた方が…」「事故は事故として反省」』(2026年4月28日)より引用
https://www.sankei.com/article/20260428-NPFAAQXRTFF4BE3I4VCN6MCWLU/
※太字は御田寺による

 会見内容でとくに世間からの非難の声が強かったのは小池氏の「平和の問題を一生懸命勉強して、沖縄まで来られた方が、ああいった形で命を落とされるというのは絶対あってはならないこと」という部分です。というのも、犠牲となった女子生徒は自分がこれから左翼活動家の抗議船に乗せられるとは知らなかったし、もとより反戦平和を訴えるために沖縄に来たわけではないことが、これまでの調査そしてなによりご遺族のnoteによってはっきりと示されているからです。

 会見でのコメントに対してSNS上では

「小池はnoteを読んでいないのか!」
「事故から一か月以上経っているのに最低限の事実関係も知らないのか!」

 といった怒りの声が多かったのですが、しかしながら私はまったくそうは思いません。共産党が事件発生から今日に至るまで終始このような“芯を外した”応答するのには、それなりに理由があります。

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 大前提として、小池氏をはじめ共産党関係者や支持者は、口ではなんと言って言おうが、ご遺族が綴っているnoteをすべて読んでいるし、遺族による一次情報や国の調査によって現時点までで明らかになった事実関係もひととおりすべて抑えています。

 それらを抑えた上でもあえて加害団体であるヘリ基地反対協議会の当初の声明で示された“筋書き”つまり「平和活動に参加してくれた生徒を私たちが(第三者がもたらした危険から)守り切れなかった」に合わせています。

 ではいったいなぜ、世間の逆風や遺族の反感を受けることは百も承知で、かれらはそんなことをするのか? それはすなわち――

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