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space_dragon
【詩】分け合って
晩夏の青空は どこまでも哀しい
眩しい光が 濃い影を造る
そんな風景を感じることができる
眼が見える
耳が聴こえる
それらは決して当然のことではない
それらは遥かなる幸せの結晶なのだ
幸せの分配則によれば
この世は元々不平等にできているという
ならば我々は
分け合って笑おう そして
笑い合って幸せになろう
外では蝉が最後の力を振り絞っている
夜には秋が目覚め
蟋蟀が鳴きはじめる
暑すぎた夏が終わる
だが我々の生はまだ終わらない
奪い合う苦しみより
分け合って笑おう
我々人間には それができるから
