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futen_seisuke
【コーヒーブレイク&ティーブレイク】ファンタジー②
知人の紹介で、あの男達が占い師と称する女と膝詰めで話をしている。
占い師
「そんな由来があって、この壺を持っていると、どんな災いも免れることができるのよ。」
ツダ
「(食い気味に)ゴイゴイスー!」
占い師
「この壺、本当は500万円なんだけど、津田さんは、特別よ。300万円でいいわ。」
ツダ
「(前のめりになって)ゴイゴイスー!」
占い師
「それからね、あなた、芸能界で一番になりたいわよね?
そのために、邪魔になる人気者がいるとするじゃない?
そんな時、この数珠を持っていて、念じると、自分の邪魔になる人間に災悪をもたらすことができるのよ。」
ツダ
「(興奮気味に)ゴイゴイスー!」
伊達
「じゃあ、その、自分の邪魔になる人間が、その壺を持っていたら、どうなるの?」
占い師
「…。」
ツダ
「???」
トミザワ
「ちょっと何言ってるのか分からない。」
伊達
「なんで分からないんだよ!
”矛盾“じゃないかよ!
さぁ、帰るぞ、バカバカしい!」
占い師
「これを買わないと、あんた達、地獄に堕ちるよ!」
トミザワ
「それなら、僕に、その壺、ください!」
伊達
「バッカじゃないの?
おい、お前ら、帰るぞ。」
帰途、津田は占い師との会話を思い返していた。
芸能界で一番て…。
ゴイゴイスー…。
富澤はといえば、伊達から、なぜ、占い師が話した内容が”矛盾“に当たるのか、一頻り、説明を聞いてから、こう言った。
ちょっと何言ってるのか分からない。
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