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父親と中三男子の交換日記13

文フリに出たいが
ひとりじゃさみしい父親と
仕方ないから付き合ってやる中三男子の
交換日記


前回


七月二十日 疲れた toc

いったいどーなってんだ。寝てたり、疲れてたり、活動ができなそうな日にいっちーが日記を書かないのは仕方ないなぁと思うが、ソファーで寝っ転がって動画をニヤニヤみている姿を目撃したり、チョコレートのお菓子を焼いている姿を確認していたりすると、なんで書かないのだと腹が立つ。
書けと強要しても仕方ないことはわかっているし、書かないってのも一つの記録である事もわかっているが、グータラしてる姿に腹が立つというのも事実なので記録して残しておく。強要はしないが催促はする。

土曜日はちぃにぃかかと保育園のイベントで海に行く。向かう車内で広い広い河口を指さしてちぃが「海?川?」ときく。難問だ。どこまでが海でどこからが川か、ちぃは最近意地悪なので困っている姿を嬉しそうに見ている。
海開き当日の海、砂浜に停まる軽トラには神事で使ったであろう笹が積んであり、海に向かうと小さな正方形に切られた色とりどりの折り紙が落ちている。
去年もこの砂浜に来たが、ちぃは波に怯えて海には触れずに終わった。今年はどうなんだろうと思っていたら、勢いよく海に向かっていってそのまま海に突入し触れた。その後も波打ち際で遊んでいて、突然の大波に頭から塩水を被った時にはもう終わりかと思ったが泣きもせず楽しみ続けた。成長したなぁ。

帰り道

散々はしゃいだ帰り道、二人とも寝落ちするかなぁと思ったら、寝落ちしたのはいっちーだけで、ちぃは寝なかった。道の駅に併設された温泉に入るんだと張り切っている。
車内に残すわけにもいかないのでいっちーを起こし、温泉にある畳の休憩所に転がす。
温泉は茶色くしょっぱい。サウナ用の水風呂も同様の色なので、おそらく温泉じゃ無くて冷たい水として出て、温めているのだろう。
ちぃはこの水風呂が大変お気に入りで、温泉と水風呂の交互浴を楽しんでいた。
道の駅で晩御飯を買った帰り道、ようやくちぃが寝た。そのまま寝続けて、翌朝まで寝た。

魚の墓

海に流れ込む小川で捕まえた小魚をペットボトルで持って帰ってきていたが、朝にはみんな死んでいた。ちぃと二人でお墓を作ることにする。
以前、小鳥を埋めたあたりに穴を掘ろうとすると、「小鳥の隣?」と聞いてきた。ああ、ちゃんと覚えてるんだなぁと感心する。「そろそろ治ったかなぁ、掘り出してみる?」と言われて、死を説明するのは難しいなぁ。と思う。

地域の草刈りの日、草刈り自体はじいちゃんが参加して俺は参加していないが、用水路に刈った草が落ちて詰まるので取り除く作業を早朝からしていた。
草刈りを終えた集団が集まって、なかなか解散しない。珍しいなぁ、どうしたんだろうと思っていたら、しばらくしてようやく解散した。そのうち一台の軽トラがこちらに来て窓を開ける。
「さっきそこに熊いたよ」
何?さっきの解散しない集団はそれか。もっと早く教えてくれよ。

ネットプリント

きいちさんとのコラボzine、中身だけで無くそろそろ製本についての話し合いも始める。
叩き台の共有にネットプリントが便利だ。面つけした原稿をアップロードして、出てきた番号を共有すると岐阜でも同じものが印刷できる。設定の違いでうまく印刷できなかったりもしたがすぐに解決。さっそく製本して表紙をつけてその様子を送ってくれる。こんなに離れていても一緒に創作できるなんてすごいなぁと思う。
ある意味で物質瞬間移動装置だよなぁとコンビニのコピー機を撫でる。

餃子

晩御飯は餃子だった。好物である。おかずというよりも、それだけを主食として食べたい。無限に食べたい。
タレはスタンダードな酢、醤油、ラー油。醤油の量は餃子の具自体の味付けで変える。十分に塩味があっても一滴二滴は醤油を入れる。香りが欲しいからだ。
うちの餃子はここしばらく一人前づつ丸く並べて焼かれている。長野の実家では5人前くらいが丸く並べられていた。
長野の餃子を焼く鉄板を思い出す。元は深鍋の蓋で、とても分厚く重かった。持ち手は両側に耳のように小さなものが付いていた。本体の鍋は捨てられてしまったが、この蓋だけは餃子用としてずっとあった。
兄も姉も俺も家を出て、父と母だけの生活になって、あの丸い餃子専用の蓋はどうなったんだろう?とっくに捨てられてしまっているような気もするし、どこかの隙間にずっとありそうな気もする。

七月二十一日 ドンキ 一コロ

昨日は買い物で、ちぃを連れてドンキに行った。出発する少し前にじいちゃんが近くで用事があるようなので一緒に行くことになった。
付近まで着くと昼の時間が近くなっていたので先にご飯にするご飯はびっくりする方のドンキーに行く。
いつもならチーズバーグを頼むところだけど今日はステーキにしてみた。味は特別美味い訳でもないがしっかりとした味で、歯ごたえも悪くなかった。
ちぃは先に届いたソフトクリームで、お腹がいっぱいになってほとんど食べていなかった。
食べ終わってドンキに行く、特別気になる物もなかったのでばあちゃんの探しているものを手伝っていた。

七月二十二日 準備が楽しい toc

畑から帰ってきたらじいちゃんがいなくて驚いた。そっちに行ってたのか、珍しい。
釣りの準備だったみたいね。本当にじいちゃんは釣りが好きだね。何度か人数調整で連れて行かれた。楽しいのはわかる。釣った魚が美味しいのもわかる。けど、ハマんなかったなぁ。多分、仕掛けとかの準備を自分でしてないからだね。本当に楽しいのは魚釣りをするって部分じゃない気がする。

健康診断

年に一度の健康診断。前日の朝うんこをとるところから始まり、夜8時に食事を終えて、当日の朝おしっこをとり、うんこをもう一度とり、喉が乾いたなぁと思いながらいつもの仕事をこなし、腹後減ったけどご飯が食べられない朝を越えて、いよいよ健康診断。もう疲れた。
こんな日でもちぃは関係なく騒ぐ、にぃと喧嘩する。普段の3倍暑いし、うっとおしい。
ちぃに朝ごはんを食べさせていると、パパもと口元におにぎりを持ってくる。いつもの流れでうっかりかじる真似事をしてしまう。やばい、昨日の晩からの絶食がパーか、と思うが、引っかかって再検査になったらそれはそれで良いか、とそのまま受けに行くことにする。ゆきさんが絶望的にしんどかったという胃カメラ、自分も経験して「そうだよね、あれは辛いよね」と言えるようになっておくのも良いだろう。
今日は保育園への送りを休みのかかに頼もうと思っていたのだけれど、ちぃはいつものペースを崩したくないと叫ぶので諦めて送る。問答をしているよりも送ってしまった方が早い。
ああ、腹が減った、喉が渇いた。
ゴマが雀を獲って来てた。埋める。ちぃちゃん、死んだ小鳥も魚も治らないから。

身長が縮んで、腹が出た。
円柱を縦に押しつぶす実験を思えばとても自然なことだけれど、自分の体がなると悲しい。

オプションが高い

数年前からいろんな検査が基本セットから外れて、オプションになって金を取られるようになった。意外に高い、トータル六千円くらい取られた。年に一度だし、自分の体と健康のためなので受ける。いっちーとちぃが独り立ちするまでは生きて働きたいからね。
それにしても久しぶりにこんなに現金を見た。最近ずっとスマホで払っちゃうからなぁ。新札が出てからだいぶ経つのに改めて今日、こんなデザインだったっけ?って思っちゃったよ。偽札渡されても受け取っちゃうかもしれない。

バリウム大人気

胃がん検査に長蛇の列、そんなにバリウムは人気なのか。カシャカシャと機械にシェイクされるバリウムがカクテルに見えてくる。
着替えて並んでいるとどんな姿勢で検査受けますよってイラストがあった。そのイラストが妙にイケメンで笑ってしまった。別にイケメンで悪いことはないはずなのに、検査着をきて検査台に寝転ぶ姿がとても滑稽だった。イケメンはイケメンで大変だね。
実際の検査、すごく雑で早い。いや、別に雑じゃないんだろうけど、手慣れた職人に下ごしらえされる魚の気分を味わう。手際が良すぎて何をされてるんだかよくわからないうちに終わる。

久しぶり

ようやく終わって、さて何食べようと考える。久しぶりにナンでカレーを食べることにして、パチンコ屋のすみにあるインドカレー屋に向かう。
開店時間の5分前に着く。車の中で5分待って店に行くが、開店時間なのにまだ開いてない。催促するのもなんなので、パチンコ屋に久しぶりに入る。千円分だけ時間をつぶそう。
不思議なものでそういう時には当たる。千円の最後の玉で当たりを引く。じゃらじゃらと40分くらい当たり続ける。そうだ、俺この当たってから時間がかかるのが面倒になってパチンコやめたんだと思い出す。早くカレーを食べたいなぁ。終わらないかなぁ。大体5000円くらいの勝ちだったのだけれど、その分の玉が出てくるのに30分以上かかるわけだよ。もう時間的に面倒くさい。競馬の一瞬で決まる感じの方がやっぱり好きだ。事前に馬券を選んでいる時間はもっと時間がかかっていて、トータルで見たら同じだけの時間消費かもしれないけれど、自分の好みとしては準備に時間がかかる方が良い。
厳しい時代だと思うが、パチンコ屋には今後も頑張って欲しい。なぜならパチンコ屋の食事処が好きだからだ。ここのカレーもそうだけれど、パチンコ屋の敷地にある飲食店はなぜかハズレが少ない。あとはトイレがきれい。緊急時にはよく借りて千円だけ遊んで行った。

七月二十三日 願望 一コロ

パチンコとかの類は久々にやると何故か当たってしまう。あとは時間がない時とか、
そこに運を使うなら宝くじで、当た行きたいればいいのに…

元々の髪質で、すぐに毛量がでてくる。
そのくせ伸びるのは遅いから理想にならない、シャンプーとかしてるとすぐに引っかかってまともに洗えないまたちゃんとした美容院に行って毛量だけ減らしにいきたいな。

七月二十四日 選べない toc

あのな、毛量も当たりも時期を選べないんだよ。
忙しい時や街角のガラポンの当たりを宝くじにずらせないように、若い頃の多すぎる毛量を寂しくなった中えらの頭には移せないんだよ。ただ、逆に本当に必要な時期には宝くじは当たりそうな気がしている。今はその時期ではない、そう言う事なんだろう。髪は必要な時期は終わったって事なんだろう。未練がましく薬飲んでるけどね。ちぃが成人するくらいまでなんとか残らないかなぁ。母方のじいちゃんがツルツルだったらしいからいつか禿げるのは諦めてはいるんだけどね。

朝風景

起きるとベッド上にはちぃとにぃ、かかがいない。あれ?と思うといっちーの部屋でゆきさんは寝ていた。昨日の晩は二人をどけるの挫折したんだな。四人で寝るとくっついて暑いしね。
巡回に出る、朝からなんかムアっとする。異様に勾配のある斜面の草刈りをする。どう考えても危険作業なので対策を訴えているが改良区は対処してくれない。いつかケガをしそうだ、ケガしたら対処してくれるんだろうなぁ。
ゆきさんからメール、ちぃが夢でパパと会って、今パパを待ってるとのこと。それは急いで帰らなくちゃ。
また、ゴマがスズメを獲って来たらしい。それも巣立ったばかりのスズメを。きっと飛ぶのも下手だし、猫への警戒心も薄いんだろうなぁ。今日は幸い命は無事だったらしい。
スズメとかハトとか、野鳥を獲ると罰せられるって聞くけど飼い猫が獲ってしまった場合ってどうなるんだろう?鵜飼ならぬ猫飼で野鳥を退治するって抜け道がありそうだ。猫は気まぐれだからだめかな。鳥とかセミじゃなくてハエを獲って欲しい。

営業とメンテマン

文化シャッターの若手の営業マン腹立つ。
長屋のシャッターが不調で営業マンが来たんだけど、適当でいい加減すぎる。到着して、ものを見て、ちょっと触って、「モーターが壊れてますね、30年前の機械で修理ができないんで交換ですね。見積もり作りますね。」だってさ。いやいや、その可能性もあるけど、状況的には機械的なトラブルの可能性の方が高いでしょう。そんなちょっと触って動かないだけでモーター故障とか判断つかないでしょ?って言ったら、しぶしぶ携帯で電話かけながら脚立を登る。電源を入れるとブレーカーが飛ぶから入れないでって言ったのに、勝手に電源を入れてメインブレーカーを飛ばす。謝りもしない。「やっぱりモーター壊れてますね」じゃねーよ。なんなら今お前が壊したんじゃねーのかよ。そうかもしれないけど、今の調査でそんな事わからないでしょ、と強く言うと、「メンテの人間を呼びます」だって、最初からそうしろよ。すごく不満そうだった。
怒りまくって、文化シャッターに文句言ってやろうと思ってたら、次に来た空調服を着たメンテの二人組はとても好印象だった。機械的なトラブルをすぐに直し、モーターのチェックをし、危険性や必要性を説明してから電源を入れ、笑顔で去っていった。ありがとう、文化シャッター。

かわいいじいちゃん

そんなことをしている横で、じいちゃんはいつものようにせっせとネギを剥いていた。ただ、いつもよりペースが遅いしソワソワしてる。どうしたんだと思ったら、みんちゃんが帰ってくるんだと、迎えに行かなきゃ行けないんだと、嬉しそうに言う。
そうかそうか、娘が帰ってくるのはそんなに嬉しいのか。まぁ、俺も何年後かに独り立ちしたちぃが久しぶりに帰ってくるってなったらソワソワしちゃうだろう。
いっちーが帰ってくるって言っても多分こう言う反応はしない。

ちぃの成長

テレビごっこが進化した。なんか人形劇みたいになってた。ソファーの後ろに自分は隠れて、人形たちを背もたれの上に出して演技をする。メチャクチャだけどちゃんとストーリーらしきものもある。
せっかくテレビごっこを楽しんでいたのに、にぃがソファーに座る。怒ってのしかかる。にぃがちぃを噛む。その歯型をパパに見せてくる。にぃが噛んだ、叱ってくれと。わかったと言うと、またどこかに行こうとする。どうしたの?と聞くと、ばあちゃんにも歯型を見せなければいけないと。しばらくして帰ってくると、今度はかかにも言わなければいけない。早く帰ってこないかなぁって。
そう、最近のちぃは告げ口を覚えたのだ。人の力を借りると言う大事な事を覚えたのだ。ちなみにかかが帰ってきた時に、見せようと思ったら歯型は消えていた。

七月二十五日 無題 一コロ

やっぱり実際に触って仕事してる人の方が信用できる、変に知識だけついていたりしてても実践経験がないと難しい、あとはちゃんと話を理解できるかだけどね。

セット

せっかく詳しい人が帰ってきたから髪のセットの仕方を教えて貰った。元々はワックスをつけないでそのままで、頑張っていたけど覚えればなかなか良い仕上がりになる。
後々にはやっぱり縮毛矯正とパーマをかけて見たいけど今はこれが1番いい。

ハデス

最近やってなかったので、久々にやろうと思って頑張ってみる。
何とか良い能力を手に入れておそらくラスボスまでたどり着いたちまちま削っていって何とか倒せたと思ったらまさかの第2形態持ちで見事神殿送りへ、まだまだ周回は必要なようだ。

七月二十六日 押し売り toc

そうなんだよね、営業の人のセールスマン的売り込みって、こっちを見てない感じがするんだよね。こっちの要望や現状を見ずに自分の売りたいものを勧めてくる感じ。あれが嫌だ。

身だしなみ

前も言った気がするけど、いっちーは自分の身だしなみにコストをかけていて偉いと思う。自分はそれができない人間だった。だった?「だった」じゃなくて、今でもそうかもしれない。
欲しいものとかやりたいことの方に労力も財力も努力も向かっちゃうんだよね。
いっちーが身だしなみに気を使う時って、「周りからどう見えるか」と「自分がどんな格好をしたいか」どっちが重要度は高い?まぁ、どっちも大事なのは当たり前なんだろうけどさ。

資格

なんか受験するつもりで勉強始めたのね。とっても良いと思う。資格自体は免許系(基本的には禁止されている作業だけど技能がある人にだけ許可する)以外は役に立ったことがないけど、資格試験のためって目的がひとかたまりの知識を仕入れる勉強になると思う。
大好きなSF作家の柞刈湯葉先生も最近勉強目的で電気工事士の勉強をしていた。落ちてたけどね。そういえば実務で同じ資格が必要だったドラフトマスターハイライツピアニストの高橋(ゆうちゃんパパ)も何度も落ちていたなぁ。今は流石に持ってるみたいだけどね。

終わり

ひさしぶりにいっちーが終わりのあるゲームをしてる気がする。普段apexとかFortniteとかスプラトゥーンとか、終わりがないゲームをオンラインで友達とずっとやってるイメージだった。
俺結構「終わった」って感覚好きなんだよね。なんか達成感がある。同時に終わっちゃう寂しさもあるんだけどね。
ゲームやってても、カンストとかコンプリートは好き。終わった感がある。
でも、現実世界はいっちー的な終わらない世界なんだけどさ。カンストはしないし、コンプリートもしないし、エンディングもない。なんか、自分で無理やり終わりは作ってる気がする。ここまでやったら終わり。この線まで溜まったらゴール。とかね。終わりが欲しいんだよ。終わりを迎えると次を始める気になる。終わりがないと次が始まっていかないんだよね。
性格的な問題なんだろうけどね。

トイストーリー5

雨だ。仕事にならん。いっちーとばあちゃんは美容室に行くと言う。ちぃは保育園。じゃぁ、久しぶりに映画を見ましょう。
特に見るものも決めず、イオンシネマに行く。頭上の大看板がジブリからディズニーに変わっていることに少し寂しさを感じる。
やっぱりトイストーリー5が回数も多くてちょうどいい時間にもやってるのでこれにする。
チケットを購入しようと思ったら以前の場所はポップコーンとかの券売機になっていて、少しズレた場所に映画の券売機はあった。そういえば、少しの期間だけあった一人用カラオケボックスは無くなっている。ガチャは増えた気がする。だんだん変わっていくものだね。
考えてみればトイストーリーも時間の経過を感じる話だった。今回はどのくらい先の世界なんだろう?

ちぃ建築

さすがトイストーリー面白かった。文句のつけようがない。中で、テレビゲーム的なルールと遊び方を用意されてそれに従って遊ぶのは本当の遊びじゃない。ルールやどうやって遊ぶかを自分で作るような遊びが本当の遊びだ!みたいな事をおもちゃが言うシーンがあった。けど、実際にはテレビゲームでだってそう言う遊び方はするよなぁと思う。
ドラクエ3のしばりプレイとかだって、友達と一緒にやる時にそのゲームを持ってる子とゲームすらやった事ない子ではルールを変えたりして対戦もしてた。用意されたルールなんて子供の前では無力だ。その場のみんなが楽しむためなら用意されたルールも遊び道具だ。
ちぃはすごいぞ、ベッドが寝る場所で布団は体に掛けるものだってルールも無視して、建築資材にしてるからな。
そう、ベッドの上の建築物ににぃを招待したのに逃げたな。狭くて息苦しい足も伸ばせないスイートルームから逃げただろう。ひどい。
ちぃがにぃをホテルに押し込んでいく姿は最高に面白くて、息が止まるほど笑った。ちぃは言葉がうまい。営業マンにでもなれば良い。
この建築物は解体が許されず、ベッドの上の隙間や場合によっては床で寝ることになる。ちぃが寝ついて日付が変わるころ、解体業者のかかがため息をつきながら破壊していく。


まとめ


MZ30
世田谷のmount zineにて9月まで


前作

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