カムイワッカ湯の滝@斜里町 2003年9月
よほどディープな場所を除けば、一般的な観光客が訪れる場所はほぼ歩き尽くしてしまったこともあって最近は知床を訪れる機会は少なくなりました。現在は、道東方面を旅行した際、数年に一度くらいの頻度でふらりと立ち寄る程度です。
今回紹介するのは斜里町ウトロにあるカムイワッカ湯の滝です。かつては訪れた観光客が自由に滝を遡上して歩くことができました。しかし、2005年に知床が世界自然遺産に登録されたことが契機だと思われますが、その後は安全上の理由から湯の滝上流への立ち入りが大きく規制されることになりました。
今回の記事の2003年は、カムイワッカ湯の滝も含め、知床におけるかつての「古き良き時代」の最後の時代だったように思います。
TITLE: カムイワッカ湯の滝@斜里町 2003年9月
DATE: 2006年08月03日
活火山である硫黄山の中腹から湧き出す温泉が川となって海に流れ落ちるカムイワッカ湯の滝。秘境・知床の代名詞ともいえる有名な滝です。
滝へ通じる知床公園線はかつては自由に通行できたそうですが、現在は観光シーズンになるとマイカー規制が行われます。そのため決してアクセスしやすい場所ではありませんが、知床を訪れたらぜひ足を運んでもらいたい場所の一つです。
2003年9月中旬にカムイワッカ湯の滝を訪れた時の様子を紹介します。

知床五湖方面へ向かう道道知床公園線を進み、途中からカムイワッカ方面へ。約10kmのダート道を走るとカムイワッカ湯の滝に到着します。右に見えている川がカムイワッカ湯の滝です。

看板のある場所が入渓するスタート地点です。ここから遡上していくことになります。入渓直後、振り返るとカムイワッカ橋が見えました。

上流にあるという入湯可能な滝壺を目指して川を遡っていきます。

踵を固定できるサンダルを履いてチャレンジ。このようなサンダルでも驚くほど滑りません。湯の酸性度が強いため川底にコケ類が生育できないためです。入渓地点は下流のためか水温はかなりぬるく感じましたが、お湯であることは十分実感できます。

最初に現れる一の滝。入渓地点から割と短時間で到着した記憶があります。カムイワッカ湯の滝の遡上はいくつもの小さな滝を越えながら、最終地点となる四の滝を目指すことになります。






(斜里町 2003年9月)
