ー消える仕事ほど、最後は給料が上がるー
—The more a job disappears, the higher the salary will be in the end—
未だ、
朝の新聞配達は、
バイクの音で分かる。
だが、
我が家には、
もう届かない。
やめてから、
10年以上が経つ。
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小学生の頃。
私は、
新聞配達をしていた。
まだ、
義務教育の時代の
副業だ。笑
寒い冬の朝。
半ズボンで、
眠い目を擦りながら、
自転車で新聞を配る。
今思い出せば、
可愛い奴。笑
⸻
だが、
あの頃の新聞配達は、
日本中にあった。
毎朝、
当たり前のように、
新聞が家に届く時代。
でも、今
その世界は急速に縮小している。
新聞販売店。
配達員。
折込。
専業主婦のチラシ文化。
全部、
少しずつ消えている。
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だが、
面白いことがある。
こういう
“消えゆく仕事”ほど、
最後は給料が上がる。
なぜか?
当然、
人が来ないからだ。
⸻
実際、
今の新聞配達は、
超人手不足。
若者は来ない。
高齢化。
外国人留学生頼み。
しかも、
毎日超早朝。
365日。
だから、
販売店は、
高い給料を出してでも
人を確保するしかない。
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実際の求人でも、
「朝2時間前後 × 月30日」
で、
月6〜8万円前後。
深夜割増込みで、
時給1,500円近い案件もある。
昔の感覚なら、
かなり高い。
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つまり、
“未来がない業界”
なのに、
給料は逆に上がる。
これは、
非常に面白い現象だ。
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逆に、
AI。
SNS。
動画編集。
未来産業。
一見、
夢がある。
だが、必ず
参入者が爆発的に増える。
すると、
競争が起きる。
結果――
単価は下がる。
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これは、
市場原理そのもの。
人が集まる場所は、
安くなる。
人が逃げる場所は、
高くなる。
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だから私は、
AIなど、
未来の支流は、
逆に給料が下がる。
そう思っている。
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だが、
どちらが幸せかは、
また別の話だ。
私は、
あの寒い朝の、
新聞配達の空気。
静かな住宅街。
自転車を漕ぐ。
吐く白い息。
遠くで鳴る新聞屋と
牛乳配達のバイク音。
あれは、
嫌いではなかった。
⸻
消える仕事には、
消える理由がある。
だが同時に、
そこにしか無かった
“時代の匂い”
がある…。
ーーー
新聞配達員の未来は、
“ドローン配送の中継局管理者”
かもしれない。
AI時代でも、
最後は地域を知る人間が残る。
未来は、マイナーな人の
所得が上がるかも…^_^👍
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