見出し画像

まんが黄帝内経①「なぜ昔の人は長生きだったの?」(#142)

第一話。
東洋医学のバイブルとも呼ばれる『黄帝内経
(こうていだいけい)』。私が信じるものです。

でも
名前だけ聞くと、「なんだか難しそう…」

でも実はこの本、
偉い先生が一方的に教える本ではありません。

王様の黄帝(こうてい)が、
「なんで?」「どうして?」「それって本当?」と質問しまくり、

名医の岐伯(きはく)が、
「それはですね…」と答え続ける、
いわば“2000年前の健康問答集”なんです。

みなさまにも知って頂きたいなと思いました。

AIイメージです

今回第一話は、その問答の中でも特に有名な、「なぜ昔の人は長生きだったのか?」

という問答内容をマンガにしてみました。

⚠️黄帝内経素問・上古天真論篇の学びを元にしたキャラクターもセリフも完全な創作です
本投稿最後に原文もご紹介しております。



第一話「なぜ昔の人は長生きだったのか?」




お伝えしたいこと

漢方の仕事をやらせて頂く私が
バイブルとしてリスペクトして信じてやまない
黄帝内経には、

黄帝が
「なぜ昔の人は長生きだったのか?」
と尋ねると、
岐伯は
「自然に沿った規則正しい生活をしていたから」と答えたやりとりが記されています。

昔の人が長生きだった理由として、
「特別な薬があったから」ではなく、
「生活に無理がなかったから」
と書かれています。

2000年前の古典だから「不老長寿の神薬!」
とか勝手にイメージしがちですが

毎日の食事、睡眠、運動、心の持ち方こそが健康の土台であると言うシンプルな教えなんです

私たちは健康というと、
つい薬やサプリメントを思い浮かべます。

病気になってから治すことも大切ですが、
その前に
生活を整えることはもっと大切なんだよと。

東洋医学の未病という考え方は、今も昔も変わらない健康の秘訣だと思うんです。

漫画でコミカルに描いた「黄さん」は、
私の姿でもあります。

生涯学習として何度も読み返そうと思います。

👉岐伯の一言
「健康は特別なことではありません。毎日の当たり前の積み重ねなのです。」



【この投稿について】
この漫画は、東洋医学の古典『黄帝内経(こうていだいけい)』に登場する黄帝と岐伯の問答をもとに、現代の方にもわかりやすいよう個人的解釈を交えながらコミカルに表現した作品です。会話の内容などは完全な創作です。
実際の原文とは表現や解釈が異なりますが、東洋医学の考え方や古典の魅力に親しんでいただくことを目的として制作しています。ぜひ古典の原文を読まれることをお勧めいたします。以下の書き下し文を読んでみると、なんとなく意味が伝わってくると思います。

【出典・参照】
第一話の内容は、黄帝内経素問 上古天真論篇 第一より
(原文)
岐伯対曰:上古之人、其知道者、法于陰陽、和于術数、食飲有節、起居有常、不妄作労、故能形与神倶、而尽終其天年、度百岁乃去。

(書き下し文)
岐伯対(こた)えて曰(い)はく、上古(じょうこ)の人は、其(そ)の道(みち)を知る者は、陰陽(いんよう)に法(のっと)り、術数(じゅつすう)に和(わ)し、食飲(しょくいん)に節(せつ)あり、起居(ききょ)に常(つね)あり、妄(みだ)りに作労(さくろう)せず。
故(ゆえ)に能(よ)く形(かたち)と神(かみ)と倶(とも)にして、尽(ことごと)く
其(そ)の天年(てんねん)を終(お)へ、
百歳(ひゃくさい)を度(わた)りて
乃(すなわ)ち去(さ)る。

(現代語訳)
岐伯がお答えして言うには、はるか昔の時代の人間で、養生の道を知る者は、自然の陰陽の法則に従い、心身の調和を保ち、飲食には節度があり、規則正しい生活を送り、無茶な過労をしませんでした。
そのため、肉体と精神が共に健やかで、
天から授かった寿命を全うし、百歳を超えてから天寿を全うしたのです


#まんが黄帝内経 #黄帝内経 #東洋医学
#漢方 #健康 #薬剤師 #まんが
#長生き #健康寿命

いいなと思ったら応援しよう!

ともや |漢方オタク薬剤師 |くすきの杜 よろしければ応援お願いいたします。いただいたチップはnote内で循環いたします。