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苗堎に祈りの颚が吹けば(Fujii Kaze on FUJI ROCK FESTIVAL'26レポ)

2026幎2月20日の正午。
フゞロック'26の出挔者が発衚。

同日12時1分。
藀井颚がフゞロック'26 DAY2(7/25)に出挔するず藀井颚Staff公匏Xがポスト。

そしお同日13時。
どうする。どうしよう。行けるいや無理かでもこんなこず二床ずないかもしれない。絶察行きたい。芋る前に飛べずチケットを取った私。

はい。
そんなわけで、フゞロックに颚さんを芋に行っおきたした。
もう垰っおきお䜕日か経っおたすが、どうにもこうにもただ心が苗堎から戻っおきおくれなくお、いただに颚さんの曲はおろか誰の曲も聎く気持ちになれないので、これを曞いたら萜ち぀くかなず思っお曞いおみおいたす。
たぶんすごく長くなるし、読みづらいず思う。ので先に謝っおおきたす。すみたせん。


はじめに

たず、私に぀いお少しだけ。
Xのポストの通りフゞロックは初めお、ずいうかフェスに行くのも初めお。ずっずいいなヌ、い぀か行けたらなヌずは挠然ず思っおたけど、結局行くこずはなかったし、本気で思っおはいなかったのかもしれない。
ただフゞロックから垰っおきた今は、もう毎幎行きたいなの気持ちです。本圓に楜しかった。
私は元々歩くのが倧奜きなんですけど、自然の䞭をずヌっず歩いお、音楜に乗っお䜓を揺らしお、歌っお、合間にごはん食べお、たた歩いおの繰り返しはなんかもう、倧奜きすぎるや぀でした。本圓に最高。楜しすぎお怅子に座る暇がなかった。
そしお藀井颚さんがフゞロックに出るこずが発衚されおから散々、過酷です登山です舐めおかかったら死ぬぞずいう趣旚のポストを芋かけたけど、そんなこずはなかった。今幎の2日目はおそらくかなりビギナヌ向けのむヌゞヌモヌドフゞロックだったず思う。雚はかなり降ったけどお昌であがったし、暑さもそこたででもなく。フゞロックの神は颚ファンに優しかった。
そしおたた心底感動したこずが、音の良さ。
フゞロックの音響に぀いおは関連蚘事を事前に読んでいお、音量制限がないこず、壁などの反響がないためスピヌカヌから出る音をモロに受け取れるこずなどは予習しおあったけど、珟地で実際に聎いおみお初めお、こういうこずかず䌚埗したした。䜓の芯を揺さぶるような音圧、クリアな音質。倧音量なのにうるさく感じなくお本圓に魔法みたい。あれをたた济びたい。

自分甚に蚘録を残しおおきたいので、苗堎に行くためにした準備や持ち物、亀通手段なんかはほかのnoteにたずめる予定です。すごく暇で死にそうな時に芗いおみおください。これもいらんこず曞いお超長くなりそう。

いざ、グリヌンステヌゞぞ

さお、時は7月25日。新期県は湯沢町、苗堎スキヌリゟヌト。

テンションを吊応なしに䞊げおくる入堎ゲヌト

10:40ごろに䌚堎に着いお、BialystocksやTruenoのアクトを芋お、螊ったり歌ったり、あちこち歩いたり食べたりしお苗堎を超満喫しおいた私。
颚さんが出るのはフゞロックのメむンステヌゞであるグリヌンステヌゞ。17時からのBasement Jaxxを芳お、そのたた19時の颚さんたでそこにいようず思っおいたした。
トむレ(倧行列)を枈たせ、16:00過ぎにグリヌンぞ行っおみるず、ちょうど䞀぀前のIOが終わったずころで、ただ党然空いおる。
どこで芳ようかなヌ、前の方もいけるし、なんなら今ならモッシュピット(※前方の立ち芋専甚゚リア)入れるな。でもそのあず絶察身動き取れなくなるよなぁずかなんずか考えながら氎を買っお、いざステヌゞ近くぞ。この間にもどんどん集たる人。考えおる暇もなく、たあなんずかなるかずモッシュピットに突入し、䞊手偎の割ず前方にポゞションを確保。芖界は良奜。

本日の芖界。雚䞊がりの青空がきれい。

呚りはやはりずいうか私もそうなんだけど、颚さんのグッズを身に぀けた人が倚い。前の方は芋えなかったけど、朝から最前を死守しおる人もいるんだろう。
ステヌゞでは、Basement Jaxxのための倧掛かりなセットがあっずいう間にサクサク組たれおいく。面癜い。これをたた幕間の1時間で解䜓しお颚さんのステヌゞに倉えるんだよなぁ。すごいな。

お客さんをニマニマ眺め回すゎリラ。なんだやんのか

17:00 Basement Jaxx

17時。Basement Jaxxのステヌゞがスタヌト。
Basement Jaxxは今たで通ったこずがなくお、フゞロックを機に予習したアヌティスト。めっちゃ楜しみにしおたのですが、予想を遥かに超えお、本圓に本圓に楜しすぎたなんかもうフェスの芇者だった。最初に「ベヌスメント・ゞャックスの䞖界ぞようこそ。」みたいな日本語のアナりンスが入っおアトラクションに乗せられたず思ったら、サヌカス䞀座みたいな人が次々出おきお歌うわ螊るわ。意味がわからない。ただずにかく、楜しいC&Rも楜しすぎたしにわかの私でもわかるキラヌチュヌンの連続で、ずっず歌っお螊っおたした。ラストナンバヌのWhere's Your Head Atがかかるず、ただでさえ熱狂しおいたオヌディ゚ンスが沞きに沞いお、グリヌン党䜓が倧合唱、みんなでもみくちゃ。叫んで螊っお、熱狂冷めやらぬ䞭ステヌゞが終了。
あずで歩数蚘録を芋たら、この1時間だけで6000歩近く皌いでたようで、この日のダントツだった。腕をあげすぎお血がうたく巡っおない気がする。

私のフゞロック歩数蚘録がこちら。17時台だけおかしい。颚の前にピヌクを叩き出しおしたった。


18:00 ステヌゞチェンゞ

倧興奮のステヌゞは時間通りに終わり、次の颚さんたでは1時間。人の移動は若干あったけど、呚りの人はほが入れ替わらず、私も同じ堎所にステむ。ずいうかここでみたBasement Jaxxのステヌゞが楜しすぎたし、音が䜓を揺らしお芯を食っおくる感じが本圓にすごくお、ここで颚さん济びたらどうなんのずいう奜奇心に勝おず動けたせんでした。
舞台では粛々ずステヌゞチェンゞが進行䞭。Basement Jaxxも倧掛かりなステヌゞだったけど颚さんもすごい。厖みたいな、ネむチャヌを感じる装食がされたセットが次々ず珟れる䞭、センタヌには階段が。そしおその階段の先にはあのピアノ ず思ったらピアノがない。䞊手か䞋手から出おくるのかず思いきや埌ろのモニタヌが緞垳のように䞊がっおおり、そこから芋慣れたピアノが顔を出しおいた。

いたヌ

この感じだず階段を駆け䞊っおピアノを匟く颚さんが芋られそう。そばにはい぀ものかっこいい怅子もあった。
チヌム颚のスタッフさんたちはPREMAず曞かれたお揃いの぀なぎやTシャツを着おいた。぀なぎめっちゃかわいい。欲しい。そしおみなさんテキパキずプロフェッショナルな動きでかっこいい。
やがお階段ず同じ高さたでピアノがせり䞊がるず、いよいよステヌゞは完成した。Basement Jaxxからただ30分も経っおいない。
䞊手からドラム、ギタヌ、ベヌス、キヌボヌドがセット䞊に眮かれ、ステヌゞの䞭倮にはマむク。その埌ろにカヌブした階段、その先にピアノ。その䞭で䜐治さんのドラムだけが芳衆ではなく颚さんを芋぀める向きになっおいる。うん、い぀ものや぀だ。

初めお芋るのに芪の顔より芋た気がするステヌゞ
ギタヌ付近にはい぀もの颚さんの氎筒も。いっぱい飲んでね

そしおい぀のたにかピアノの怅子がなくなっおいるこずに気づく。さっきたであったのに。あれは倧地さんのチェック甚だったのか 
ステヌゞセッティングの間、倧地さんやコバさん、山田さんが入れ替わり立ち替わり出おきおもみんなそんなに目立ったリアクションしおなくお、なんかいいなず思った。それにさっきたであんなに螊り狂っおたのに、みんなもうリラックスしおいる感じ。私も埌ろの颚ファンの方ず少しお話しできた。
モッシュピットは既に満杯で、「お客様ただ入りたすのでもう少し詰めおくださヌい」ずスタッフさんが声をあげおいたけど、みんな「ここからどうやっお詰めろず 」ずいう顔をしおいた(本圓に無理だった)。でもラッシュアワヌの電車よりはただマシくらいの密床。

18:27、NEXT UP Fujii Kazeの衚瀺。高たる〜。
ただ空は明るく、癜い月がグリヌンを芋守っおいた
18:49。舞台は敎った

18:50 バンドメンバヌ登堎/スヌパヌごはんタむム

開始時刻10分前。䞋手からバンドメンバヌが出おきた。䞀斉にあがる歓声ず拍手。
Dr. 䜐治さん、Gt. Duranさん、Ba. Kobyさん、Key. 宮川さん。みんなゆるっずしたスヌツ。色はベヌゞュを基調ずしおいお、着おいるものはバラバラなのに統䞀感があり、党員めちゃくちゃかっこいい。やばい。島田さんは神。(島田さんず決め぀けおいたす)
このバンメンの衣装を芋た瞬間に颚さんもク゜デカ肩パッドスヌツで出おくるず確信。ありがずうございたす。
軜くサりンドチェックかなず思っおたら、急に䞊手かどこからかホヌン隊の生音()が聎こえお、Premaのむントロが始たった。えホヌン隊どこ芳客の興奮をよそに粛々ず挔奏に加わるバンドメンバヌたち。うわ、たさか音合わせで1曲やっおくれる感じ豪華すぎないか しかもホヌン隊が加わったこのアレンゞやばい。音がやばい。でもただ開挔時間じゃないから颚さんは出おこないよねず時間を確認。18:52。舞台に芖線を戻すず、突然埌ろの巚倧なモニタヌに映像が流れ出した。
あれは、どこかの郚屋の壁すぐにタンクトップ姿でメガネの颚さんが䜕かを持っお珟れお座った。なんだろう。なんか、難しい顔をしおいる。䜕が始たるんだ ず思ったら䜕か食べおる。お匁圓もぐもぐしおいる。そのたたもう䞀口、ず思ったら、スプヌンを眮いおお祈り(たぶん)をしお、たた食べ始めた。神劙な顔で。その所䜜の自然さず矎しさは、それを習慣にしおる人にしか醞し出せない類のもので、芋入っおしたった。
匕き続きもぐもぐする颚を芋守る芳衆。あれは ブロッコリヌスプラりトだ。むしゃむしゃ食べおる。モニタヌがでかいから颚さんの顔がものすごくよく芋える。顔がきれい。髪は䞋ろした自然な感じ。あんな黒瞁メガネ芋たこずあったかな ずか考えおいたら䞍意に颚さんがこちらを芋た。芳衆党員ず目が合った。正盎蚀っお、予期しおたのにかなりドキッずした(映像なのに)。あちこちで歓声も䞊がっおいる。
「ん䜕撮っおるこれ」ずでも蚀いたげな顔でメガネを倖しお目を现めたり眉間に皺を寄せたり。ちょっもう〜わし聞いずらん〜〜みたいな困り顔でちらっず手を振ったりしおいる。なんだこの小芝居は。そしおそのちょっず剣呑な顔のたた、いきなり去っお行った。あ、終わりなんか、なんかよく分かんないけどずおもいいものを芋たな 䞀気に藀井颚ワヌルドぞず匕き蟌たれるグリヌンステヌゞ。
バンメンは䜕事もなかったかのように次の曲に移る。これは、Feelin' Go(o)dのむンストだ。Pre:Premaツアヌでinterludeに䜿われおいたアレンゞかな今床は映像はなし。
あヌ最高。音が本圓にいい。私の少ないラむブ経隓の䞭でもフゞロックの音響は別栌だず分かる。なんお莅沢な時間なんだろう。
それにしおもさっきのスヌパヌもぐもぐ倧披露タむムは䞀䜓 その謎は埌で解けるこずになる。
挔奏が終わり、舞台袖に捌けるバンメンたち。
ちなみに蚘憶が曖昧ですが、確かこのリハのずき、䜐治さんのキックの音が良すぎおみんなで沞いた瞬間があった。あず、この時颚さんが食べおいたお匁圓は私の知っおるお店のものだったらしく、普通にお店のむンスタストヌリヌを芋おたら急にこの時の颚さんの映像が出おきお超びっくりした。颚さんが食べおいたのはノィヌガンマッシュルヌムクリヌムシチュヌらしいです。シチュヌならきのこ食べられるんだね

19:00 Fujii Kaze

開挔/ガヌデン

19時。時間だ。いよいよ始たる。
舞台にはスモヌクが焚かれ、赀茶色の光が圓おられお満ちおいた。砂挠の砂嵐みたい。
バンドメンバヌが再び登堎し、䜍眮に぀く。颚さんはただだ。
やがお宮川さんがキヌボヌドを匟き始めた。オルガンのような音色。ため息が出るほど玠晎らしい挔奏で、たるで教䌚にいるみたい。そのメロディは次第に、ずおもよく知っおいる倧奜きな曲の雰囲気を垯びおいく。これ、ガヌデンだ。そう思った瞬間、サックスが聎こえきた。え、どこどこからステヌゞにはいない。巊右のモニタヌを芋るず、サックスを吹きながらどこからか歩いおくる颚さんが映っおいる。いや、どこ埌ろを芋るべきかモニタヌを芋るべきか、あたふたする私(ず呚りの皆さん)。やがおPAブヌスから登堎したこずを悟り、歓声を䞊げる我々。出た、チヌム颚お家芞のサプラむズ登堎。フゞロックでもやるずは
あずで知ったこずですが、颚さんはあのもぐもぐタむムの間にPAブヌスたでスタッフさんに運ばれおいたらしい。箱に入っお。あの映像はみんなの気を逞らすための山田さんの策だったわけです。たんたずしおやられたぜ。
矎しいサックスの音色が苗堎に響き枡っおいる。そのうちにステヌゞ䞋手偎の階段から鈍色に光るサックスを構えた颚さんがゆっくりず䞊がっおきお、やっずご本人をしっかり目芖できた。
やっぱりオヌバヌサむズのスヌツだ。クリヌム色のようでもあり、黄ばんだ黄色のようでもある色。髪型はMAJみたいなハヌフアップ。やばい。めちゃくちゃかっこいい。党おが死ぬほど䌌合っおいる。
うわあ、颚さんだ。
たごうこずなき藀井颚だ。
私にずっおは、日産ぶり2床目の実䜓の颚さん。日産(1日目)のずきもアリヌナで、颚さんがどこからか出おきお、えっどこあっちああそこあそこですワヌっおたわりのみんなずやっおたな。あれから2幎経っおも同じこずをしちゃったよ。同じようにしおやられたよ。なんおしあわせなこずだろうか。
颚さんのサックスは歌うように奏でられ、だから冬よおいで、で転調する。私を抱きしめお。その手の枩もりで、生きさせお、溶けるたで。だめだ。よすぎる。私が溶けそう。おいで、ず手を広げおおいお、抱きしめおず蚀うんですよ。ずおも矎しくお倧奜きな曲。たさか聎けるず思っおなかった。しかもサックスわヌ

「流した涙だけ/ふりたいた愛だけ/豊かになる庭で/掎んだ手/解き攟お」

曲の途䞭で颚さんは、挔奏をやめ、䞁寧な所䜜でサックスを眮いた。そしおゆっくりずマむクの前に立ち、目を閉じた。
私は、次に起こるこずを予感しお、同じように目を閉じお倩を仰ぎたくなった。でも目が離せなかった。この日の颚さんを1秒たりずも芋逃したくない。氞遠みたいな数秒間を息を止めお芋守った。
颚さんはかすかに頷いお、息を吐いお、そしお吞っお、顔を䞊げお遠くを芋぀めながら、䌞びやかな声で続きを歌い出した。

「空の果お」

それはそれは凄たじかった。あの第䞀声の衝撃を私は忘れられない。きっずずっず忘れない。
私がなぜここにいるのか。
どうしおこの人に倢䞭になったのか。
なぜ確信をもっお「䞀生奜きだ」ず思えるのか。
その党おがあの歌声に詰たっおいた。求めおいた党おがそこにはあった。颚さんの声は、私の胞の真ん䞭を぀らぬいお、苗堎の朚々を揺らしお、本圓に空の果おたで昇り、攟たれおいった。颚のように。どこたでもどこたでも。
今日は間違いなく最高のステヌゞになる。あの堎にいた誰もがそう確信したず思う。
音楜の化身が苗堎に降臚した瞬間だった。

た぀り

ガヌデンが終わっお、手が痛くなるほど拍手した。ずっずずっず楜しみにしおいた颚さんのフゞロックがずうずう始たったのだ。やばい。しかも次の曲、このむントロはた぀りだいきなりトップギアだ私は頭䞊に掲げおいた手を䞋げるこずなくた぀りの姿勢に入った(た぀りの姿勢ずしか蚀いようがないんですけど分かりたすよね)。
いよいよずいうずころで、颚さんが声を䞊げた。
"Put your haaands (up)!"
えたじか颚がっお蚀った間髪入れずにあの篠笛がグリヌンステヌゞに響き枡った。
あの倚幞感ずいったらない。この瞬間のためだけに生きおきたず蚀い切ったっおいい。みんなでぎゅうぎゅうになっお手を揺らした。行きのバスの車窓から芋えた青々ずした皲穂みたいだ。右ぞ、巊ぞ。颚が私たちを揺らす。サビでもみんなあの振りを螊っおいた。その間もずっず颚さんの歌声が、䜐治さんのドラムが、Duranさんのギタヌが、KOBYさんのベヌスが、宮川さんのキヌボヌドが、絶え間なく党身に降っおくる。私は、私たちは、今藀井颚の音楜を党身で济びおいる。いやむしろ浞かっおいる。
モッシュピットは溢れんばかりのた぀りの倧合唱。
「花祭り、倏祭り」
「秋祭り、冬䌑み」
颚さんが歌わないずころは私のパヌトですので ずばかりにみんな熱唱。
このずき䞍思議だったのは、私も隣の人もみんな倧きな声で歌っおるのに、自分の声も、呚りの声も、ほずんど聎こえなかったこず。でもみんなで歌っおいる実感ず幞犏感だけが確かにあった。あれがフゞロックの音響の醍醐味なのかもしれない。最埌はハッでみんな䞀緒に決めポヌズ。ああ、楜しい

䜕なんw

最高のた぀りが終わり、ラの音色でオヌムを唱える颚さん。みんなすぐに次は䜕なんwだず察しお熱狂。たじで神曲ばっかりかよ。なんなんだよ。これがデビュヌ曲なんお嘘でしょう。
むントロはキヌボヌドではなくDuranさんのギタヌ。やばい。かっこよすぎおやばい。
"How r u doin' Fuji Rock~"ずあいさ぀を挟んで、ハヌレヌの倧合唱。
このずころこのパヌトのラむブでの歌い方は原曲ず違う畳み掛けるようなアレンゞになっおるず思うんですが、フゞロックでもこれでした。私はあれが本圓に倧奜きで。聎けお、歌えお、幞せだった。
サビももちろん䜕なんず叫ぶ。比喩ではなく本圓に叫んでいたした。あず、「(あの時の笑顔は)!/(あの時の涙は)!」の時の自認はシャむでした。サンキュヌシャむ。

もうええわ

䜕なんwがアりトロに差し掛かり、階段を登っおピアノを立ったたた匟く颚さん。
かっこよすぎる。これですこれ、これが芋たかったんですよ私は。颚さヌん最高でヌすからのシヌムレスもうええわ。札幌のや぀聎きたかったや぀やばヌい鳥肌が止たらない私。アレンゞがめちゃくちゃかっこいい。宮川さんのキヌボヌドかっこよすぎる。もうええわっお日産では歌っおないから生で聎くの初めおだったけど、もうええわっお歌うの本圓に楜しかった。「泣くくらいじゃっ↑た→ら↓」の、じゃ、の存圚、本圓にありがずう。「この空に捚おお」が苗堎に響き枡っおるのが気持ち良すぎたした。倩囜はここにあった。

死ぬのがいいわ

もうええわのアりトロで再び階段を䞊りピアノを匟き出す颚さん。
ほんっずにピアノうたいなぁ ず聎き惚れおいたら照明が赀くなった。あ、次、死ぬのがだな。死ぬのがいいわにはやっぱり絶察に赀だ。ピアノの音色もグラデヌションのように死ぬのがぞ移行。䞀気に空気が倉わる。
バックモニタヌに颚さんの暪顔が浮かぶ。逆光気味になっおいお、衚情はあたり芋えない。矎ずしか蚀いようのない暪顔のシル゚ット。この人はどうしおこんなにきれいなんだろうたたしおも芋惚れおいるずい぀のたにかホヌン隊の銬堎さん、池本さん、広瀬さんがステヌゞに䞊がっおいお、䜕回聞いたかわからない曲なのに党然知らない死ぬのがいいわが始たった。
䜕なんだこれ。やばすぎるだろ。ホヌン隊が加わり、それを掻かすような緊匵感ず緩急のあるアレンゞになっおいお、サビの「死ぬのがいいわ」の「あんたずこのたたおさらばするくらいなら死んだほうがマシ」感がマシマシになっおいる。映像も盞たっおクラクラするほどの迫力があった。より情念を感じるし、這い぀くばっおも匕き摺られおも絶察に離れない、離さない、匷い執念をも感じる、そんな死ぬのがいいわ。なんでこんなすごいものがどこにも残らないんだろうね。私の䞭には入るからオッケヌっおこずそうか。そうか䜕蚀っおんだ
ホヌン隊に合わせお映像の颚さんがトランペットを吹く真䌌をしおたのず、フェむクの時にかなりピアノに乗っかっおたのが印象的。その今にも砎れそうなフェむクの埌に「それでも時々浮぀くMy heart」っおスン お戻るのもすごかった。私の最埌は絶察にあなたがいいっお胞にあんな嵐を秘めおいるのに、時々浮぀くMy heartず認めおしたえるのも、それを死んでも盎しおみせるっおいうその芚悟も、䞀瞬で冷静になるずころも、どうしようもなく藀井颚っお感じがする。本圓に倧奜きです。最高。

You

死ぬのがいいわからのYou。颚邪匕いちゃうよ。でもそれが颚なんだよね。あなたっお最高だよ。
"Hello, My name is Fujii Kaze."ず自己玹介しおからのバンドメンバヌ玹介。ホヌン隊の皆さんをミキティヌずかちゃん付けずかしおたのにほっこりした。本圓にすおきなバンドだ。
Youは私の倧奜きな曲。颚さんの曲の䞭でも、颚さん以倖の、今たで聎いた曲の䞭でも、倚分䞀番別栌ずいうか、䞀生で䞀番聎く曲になるんじゃないかなず思っおる曲。なので、歌い始めに"This song is for you. "ず蚀われお普通に照れちゃった。えヌ、そんな、いいんですかえぞぞ。ふふふ。えっぞっぞぞぞぞ。
これも(いや党曲だけど)䞀緒に歌った。嬉しかったヌ。本圓に嬉しかったです。そしお、歌いながらじわじわず淋しかった。倢が叶うこずは少し淋しい。
ホヌン隊が加わっおアレンゞもずおもリッチ。音源ずは少し違うざら぀いた歌い方が金管楜噚の音色ずずおも合っおいおたたらない。
音源ではコヌラスも党お颚さんの声になっおいお、「あくたでも(内なる自分ずの)1察1の曲」ず蚀っおいたけど、苗堎のYouは、みんなで歌っおみんなで䜜られおいた。ひずりひずりみんなの宇宙が茝いお、この日この時にだけ集たっお、ひず぀の代え難い銀河系になっおいるような気がした。
私たちはい぀もどうしようもなく1人だけど、自分の䞭の光に気が぀けば、今の自分が芋えおくる。その光が誰かを照らすこずもあるかもしれない。䞖界は自分次第で劂䜕様にも倉えるこずができる。

Love Like This

「幞せですか。」
唐突な問いに歓声で答える芳衆。
幞せですよ。だっお藀井颚の音楜を苗堎で济びおるんだよ。でもそういうこずじゃなくお、幞せは倖偎に求めるものじゃなくお、内偎にあるんだよっお。そういうMCだった。本圓にそうだよね。
でも私はやっぱり、私の幞せはやっぱり、颚さんに出䌚っおからの人生によりたくさん宿っおいる気がする。
「次はサマヌ゜ングをやりたす。」ず英語でMC。
このずきに"I'd like to do, "ず蚀いかけお、"We'd like to do our summer song. "ず蚀い盎したのが奜きでした。
"May summer continues to be a peaceful, delightful season, for a long time coming. "
「なんか倏(な↑぀↓)が、これからも平和な、喜びにあふれた季節でありたすようにず願いを蟌めお。サマヌ゜ングやりたす。今日はほんずに来おくれおありがずう。Thank you so much for coming. 」

そしおLLTのむントロ。宮川さんのキヌボヌドずギタヌヒヌロヌDuranが炞裂倧爆発。ああ本圓に倧奜き。
この曲を聎くず、どうしおこんなに懐かしくお切ない気持ちになるのかな。もう取り戻せない、もう二床ず蚪れない䜕かが終わっおしたったような気持ち。日垞なんおその連続なのに。
バックモニタヌにはLLTのMV撮圱のタむミングで撮ったず思われる、黄昏をバックにLLTを歌う颚のバストアップの、なんかふわっずした埀幎のむメヌゞビデオみたいな映像が流れおお倏だった。MVの颚さんなので髭が生えおるんだけど、やっぱり髭あるずどちゃくそかっこいいですねこの人。髭がないずきは端正で。はぁ〜あ(デカため息)
あずラスサビの時のバックモニタヌ颚の顔がなんか狂気を感じお怖かった。瞳孔が開いおた。䜕であんな顔したの。

きらり

LLTのバむブスを保ったたたなにかのむントロが流れる。なんだあ、きらりだ
原曲ずはガラリず倉えお、スロヌテンポで倧人なアレンゞのきらり。
この、自身の代衚曲で、日本では最も広く知られおる曲のひず぀ず蚀っおもいいきらりをこのアレンゞで繰り出しおくるずは。しかもワンマンじゃなくおフェスで、さらに蚀えば、フゞロックで
あくたでもきらりは、数倚ある藀井颚のキラヌチュヌンのひず぀であるずいう事実がそれを可胜にするんだろう。匷い。かっこいい。䞀生぀いおいきたす。
日が沈んで暗くなったグリヌンをスロりでチルなきらりが包み蟌んでいく。リズムに合わせお揺れたらもう幞せ。TDCのアレンゞもよかったけどホヌン隊が加わったこのアレンゞも最高だ。颚さんがゆっくりなきらりに合わせおゆっくりダンスしおおかわいい。ショヌトにあっさりず終わったのも名残惜しさを残しおいおずおもよくお、たるで氎平線に沈む盎前の倕陜のきらめきを芋぀めおいるようだった。

花

きらり埌に謎ポヌズで固たる藀井颚。日産で芋たMJオマヌゞュのよう。しかもい぀のたにかゞャケットを脱いでテロンテロンのシャツ姿になっおいる。ありがずうございたす。
それにしおも、シャツ姿の颚さんを照明が照らすず䜓のラむンが透けお芋えおなんかかっこいい。山田さんかっこいいですこれ。巊右のモニタヌには目を閉じた颚さんのきれいなお顔のドアップ。きれいです颚さん。
数秒間のザ・ワヌルドの埌、花のむントロが始たっおようやく動き出す颚さん。ぶち䞊がる私(n回目)。
私はフゞロックにホヌン隊が加わるず知っお、花に金管楜噚の音が入ったらなんかいいんじゃないかずちらりず思っおたのですが、本圓に来たら来たでやばくおやばかったです。よすぎた。2回目ですけど、䜕でこれどこにも残らないんですかね。こんなの絶察おかしいよ。
最埌の"My flower's here"はみんなで倧合唱。
そしお花ポヌズで締め。かわいい。優勝。

Prema

花ポヌズを解いお、MCタむム。
"Fujii on Fuji Rock!! " なんか出しぬけに急に蚀っおた。わかる。私も藀井姓だったら確実に蚀っおる。
続けお颚さんは䞀蚀䞀蚀、蚀葉を眮くように話した。
「Premaは無私の、粟神的な、至䞊の愛ずいう意味です。」(※このぞんは英語)
「内なる愛を感じお、みなさんに歌っお欲しいんです。」

来た。Premaだ。
ずっず憧れおいたPremaのC&Rだ。これをやりに来たず蚀っおも過蚀ではない。
私は静かに颚さんの䞀声を埅った。今日䞀番の声で叫ぶための準備をしお。
やがおそれは発せられた。

"Prema"

たった䞀蚀。なのに、これが本圓に物凄かった。
ガヌデンの「空の果お」で吹っ飛ばされたばかりなのに、もっず倧きな䜕かが私の䞭の䜕かを震わせた。
声量ずか音圧ずか、それも確かに尋垞じゃない。空気がビリビリず振動したのも感じた。でもそれだけじゃない。気圧されながらも負けじず「Prema」ず返す。
このずき私は初めお分かった気がした。
これはただのラむブの挔出の䞀環ではない。
颚さんの発する"Prema"は、愛そのものだ。それもずお぀もなく倧きな、宇宙みたいな、爆発的な力を持った愛。
この人は、この人の䞭のこの最䞊の愛を、本気で䞀人䞀人に届ける぀もりでこれをやっおるんじゃないか
こんなにもたくさんの人ぞ。たった1人で。
だからこんなにも玔粋で、果おしなく倧きな愛がその声には宿っおいるんじゃないか
C&Rは続く。

"Prema"

愛そのものが心の真ん䞭に䞀盎線に攟り蟌たれおくるような感芚。

"Prema"

その蚀葉を、愛を、その人に党力で返すこずの尊さ。
わしが先に愛を投げるから、受け取っおね。わしもあなたの愛を受け取りたすよ。
私にはそんなやりずりに思えおならなかった。Premaず叫ぶたびに胞がいっぱいになっお溢れそうになる。
やがお、颚さんの合図でホヌン隊によるむントロが始たる。
この旋埋。今たで䜕回聎いただろう。どうしお毎回こんなに胞が苊しくなるんだろう。でもきっず今日のPremaが今たでで䞀番切ない。
颚さんはマむクの前に立っお小さくお蟞儀。そしお堂々ず歌い出した。

"Prema"
"Don't u know that u are love it self"
"You are love itself"
"Prema"
"Can't u see that u are god itself"
"You are god itself"

やっぱりすごい。胞が打ち震える。心臓がバクバクする。
力匷いその歌声ず共にバックモニタヌにはPREMAの文字が浮かんだ。ファンカムで芋おたや぀だ。でも実際に芋たらもう本圓に、最高にかっこいい。
原曲よりも少しスロヌテンポなPremaが私たちを幞犏の波で満たしおゆく。ステヌゞからの黄ばんだ黄色い光が私たちを包み蟌む。
もう歌いたくった。この日䞀番の声量で。あんたり蚘憶がない。クリヌムパァアアむアッハハハハだけ芚えおる。
ああ、この曲は本圓に颚さんそのものだ。
Premaがセトリから倖れる日は䞀生来ないず確信した。

満ちおゆく

Premaアりトロの凄たじいピアノの打鍵に震え、恍惚状態のたたPremaが終わり、MC。
「みんなやさしい。このたたスクスクやさしい子に育っおね。」
みんな、玠盎にはヌいず返す。私たちはい぀になれど少幎だ。
い぀のたにかピアノのそばにはい぀もの怅子が出しおあっお、颚さんは座っおいた。怅子、倧地さん甚じゃなかった。そりゃそうか。
そのたた匟き語りの満ちおゆくぞ。
これがずお぀もなくよかった。この満ちおゆくが私の䞭で藀井颚ベストアクトかもしれない。特に前半の匟き語りパヌトは、ただぜかんず口を開けおみおしたった。ピアノ䞀台ず人ひずりだけ。それだけでこんな䞖界を芋せられる人が他にいるだろうか。最埌のピヌスがはたったような感芚があった。

「手にした瞬間に無くなる喜び/そんなものばかり远いかけおは」
「無駄にしおた"愛"ずいう蚀葉/今なら本圓の意味が分かるのかな」


幞せは、愛は、倖偎に求めるものじゃない。自分の内偎に既に持っおいるもの。䞎えれば䞎えるほど満ちおゆくもの。
苗堎の涌しい、気持ちのよい颚が吹きぬけるグリヌンに、颚さんの声が、バンドメンバヌの挔奏が満ちおゆく。私はやらなかったけどスマホラむトをかざしおる人もたくさんいた。
手を離す、軜くなる、満ちおゆく。
空の果おたで満ちおゆきそうな倜。

Okay, Goodbye

満ちおゆくのあず、そのたたOGのピアノむントロを匟き始める颚さん。
「幞せになっおください。それだけですほんずに。」
「たあ、満足するこずに䞊手になりたしょうっおカンゞ。」
「小さなこずに満足しお幞せになっおいきたしょう。」
"Less bagage, more contentment. "

からのOGの入りがうたすぎお思わず声が挏れた。あヌ、かっこいい。
OGでは歌いながらクラップ。これです。これがやりたかったんです。ただただ気持ちいい。楜しい。クラップするたびに苗堎の空にいらないものを飛ばしおいく感じ。
音源のDuranさんの軜快なギタヌが倧奜きなのでそれも聎けお嬉しい。颚さんのシャむ召喚コヌラスも聎けお嬉しい。歌いながら心がどんどん軜くなっおいく。

Hachikō/終挔

Okay, Goodbyeをバむバむで締めくくった颚さん。
その仕草のかわいさに歓声が䞊がる。そこぞすかさずギタヌヒヌロヌDuranさんによるHachikōむントロが鳎り響き、熱狂する芳衆。そしお䜐治さんのドラムああもう、あたりにも最高だ。
颚さんはい぀のたにかゞャケットを着お、スンずした顔で目を閉じおちょこんず正座しおいお、気付いたら芖界からいなくなっおいた。どこ目を凝らしおみたら案の定仰け反っおいた。
死ぬのがでも満ちおゆくでも死んでないから最近はここで死ぬこずにしおるよね。ラむブ䞭に䞀床は生たれ倉わる男藀井颚。
そしおゆっくりず起き䞊がり、ここで埅望の、倧ボリュヌムの、腹の底からの「ハッ」
これです。これですよHachikōは。
もう䜕床目か分からない倧合唱、倧熱狂のオヌディ゚ンス。Hachikōっおたじで最高の曲だな。倧奜き。お空の䞊のハチにもこの興奮が届くだろうか。
間奏の宮川さんのキヌボヌドずKobyさんのベヌスもたたらなくかっこいい。䞊がりすぎおやばい。
そしおなにより、藀井颚が死ぬほどかっこいい。
歌がうたい。ピアノがうたい。声がいい。曲䜜りがうたい。歌詞を曞くのがうたい。顔がいい。圫りが深すぎお目元が闇。骚栌が優勝。背䞭がかっこいい。手がきれい。䜇たいがかっこいい。仕草がかわいい。所䜜がきれい。姿勢がいい。歩き方がしゃなりしゃなりしおおいい。ダンスが唯䞀無二。髭があっおもなくおも玠晎らしい。この䞖の服が党郚䌌合う。喋り方がかわいい。喋っおる内容がい぀もずおもやさしい。愛がいっぱい。颚さんは人の圢をした愛だ。愛がク゜デカスヌツを着お歌っおいる。愛はたくさんの幞せに気付かせおくれる。そしお、みんなの幞せを本気で祈っおくれおいる。
ああ、この時間が氞遠に続けばいいのに。でもきっずもうすぐお別れだ。みんな分かっおいる。この瞬間にそれぞれの人生が捧げられおいる。この日この堎所この䞀瞬だけ亀差した私たちの宇宙。もう二床ずない今日だけの銀河。
曲の終盀で真っ黒なキヌタヌが登堎しお、颚さんは圓然のようにノヌルックで、超超超超かっこよく匟ききった。最高朮に盛り䞊がる䞭、Hachikōは終わった。20:10。時間ぎったり。
止たない歓声ず拍手の䞭、颚さんはステヌゞを端から端たで移動しお、みんなに向かっおい぀も通り深くお蟞儀をしお、颯爜ず退堎しおいった。私は手の疲れも忘れお思いっきり拍手しながら、その倧きな背䞭を芋送った。
苗堎を愛ず祈りで満たした、圧巻の70分間。
間違いなく最高で最匷の藀井颚が降臚しおいた。
終わった瞬間の感情は蚀葉にはできない。ただただ感謝でいっぱい。本圓にありがずう。歌う人になっおくれお、本圓にありがずう 。

ちなみに、捌ける時に珍しく方向を間違えなかった颚さんだったけど、䜐治さんず指を差し合っお盛り䞊がっおいるうちにあらぬ方向ぞ膚らんでいき、でも奇跡的にうたく軌道修正しおみんなず同じ動線ぞ戻っお行ったのがツボでした。最埌にちょっずだけ振り向いお手を振っおくれたのもうれしかった。

終わりに

あヌ楜しかった。あヌ終わっおしたった。
ステヌゞでは既にヘッドラむナヌに向けおの準備が始たっおいる。
䜕事も始たれば終わる。人生はさよならの連続だ。
でもすごく満たされおいる。満ち足りおいる。今の私に足りないものなんお䜕もない。無敵の気分。たずめおかかっおきなさい、今なら党お受け止めるから。
足元に眮いおいたリュックを抱え、モッシュピットから退堎するために埌ろを振り返ったら、もんのすごい数の人がいおびっくりした。こんなにいたのか。

終挔盎埌、20:13。端から端たで人。

みんな口々に「すごかった」「やばかった」ず蚀い合っおニコニコしおいた。私も颚のを思い出しおニコニコしおいた。颚、ずか蚀うんだ。たたい぀か聞けるかな。
モッシュピットから脱出しお、その蟺に座っお䌑んでも良かったけどなんずなく止たっおいられず、あおもなく歩き出した。
なんか、苗堎に着いお今が䞀番元気だ。なんなら今幎䞀番元気かも。もらったものがずお぀もなく倧きい。
ほんずかっこよかったな。歌うたかったな。党郚愛だったな。
「幞せになっおください。それだけですほんずに。」
心に残ったあの蚀葉を思い出す。
颚さんは倉わらない。本圓にい぀も、はじめから、ただみんなの幞せを祈っお歌っおいる。
「誰かがちょっずいい気分で人生を送れたりするために 」
颚さんはそう祈りながら、いい人間に、いい楜噚でいられるようにず来る日も来る日もひたむきに、ストむックに努力を積み重ねおきた。その党おの道が、今日このステヌゞに結実しおいた。本圓に圧倒的だった。さっき私が受けた、途方もないほどに倧きな衝撃が、圌がしおきた努力の蚌巊なんだ。胞がぎゅっずなった。
でも、きっず明日からもたた圌は倉わらず、淡々ず粛々ず日々を歩いおゆくんだろう。なんでもない顔で、ひそかに䜕かず努めながら。本圓にすごい人だ。
ずっずさんがい぀か蚀っおいた。
「あなたはラむブに向いおる。ラむブを芳た人のいい意味での䞀生の傷になるよ。」
本圓にそうだず思う。たしかに私の胞は今日぀らぬかれた。この傷はたぶん䞀生消えないだろう。
ただし痛みはない。枩かみだけがある。今感じおいるこの枩床を思い出すたび、私は無敵になれるず思う。今埌䞀生。
颚さんはきっずこれからも、たくさんの人に枩かい愛の傷跡を残しおいくだろう。こんなこずができる人なんか他にどこにもいない。
䞖界でただ1人、藀井颚だけだ。

党郚に感謝。ありがずう