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【海外構築/翻訳解説】相反する天候で盤面を支配する――メガリザードンY×ブリジュラスのダブルウェザー構築【文字数:13000オーバー】

割引あり

みなさん、こんにちは!新しい対戦ルール「レギュレーションM-B」が始まり、環境が大きく動いていますね。管理人は雪メガカイリュー構築でマスター級を走り回っております。

このサイトは海外の構築記事などを日本のポケモントレーナー向けにわかりやすく翻訳・解説したサイトです。

「海外の大会で結果を残したあの構築を使ってみたいけれど、英語の記事を読むのが大変……」

「翻訳ツールを使ってみたけれど、ポケモンの専門スラングや独特のニュアンスが全然意味不明!」

そんな悩みを抱える日本のプレイヤーに向けて、世界中の熱い知見をわかりやすく噛み砕いて届けるハブとして、このサイトを運営しています。

今回紹介するのは、世界中のプレイヤーが注目する解説者であり、自身も優れたプレイヤーであるアーロン氏が紹介した、最新の優勝構築です。


はじめに:世界を震撼させた「ダブルウェザー」


このチームは、4,000人以上のプレイヤーが参加したポケモンVGC史上最大級の大会において、マルチチャンピオンであるアレックス・アンダーヒル氏を見事優勝に導きました。

この構築の最大の特徴は、本来は相反するはずの「にほんばれ」と「あまごい」を組み合わせた「ダブルウェザー」という独創的なコンセプトにあります。

「リザードンにはほのおタイプやいわタイプを出しておけば安心だ」と考えている相手に対し、天候を雨に変えてみずタイプの「ウェザーボール」で奇襲したり、雨下で真価を発揮するブリジュラスを繰り出したりすることで、相手の対策を根底から覆してしまいます。この圧倒的な柔軟性と対応力こそが、今、世界中で最も恐れられている理由です。

この記事では、大会を制したこのチームを徹底的に分析し、日本のプレイヤーのみなさんが明日からすぐに使えるようにその仕組みを解説していきます。世界最先端の戦略を、ぜひその手で体感してください!


使用構築


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このチームは、メガシンカ枠であるリザードンと、現在の対戦環境において非常に高い数値を持つブリジュラスを中心に、新しい対戦ルールであるレギュレーションM-Bの仕様を最大限に活かす6匹で構成されています。

1. リザードン(メガシンカ枠)
特性「ひでり」による天候操作を行いながら、味方のペリッパーと組み合わせることで天候を雨に書き換え、みずタイプに変化した「ウェザーボール」で相手の意表を突くチームの絶対的なエースです。

2. フシギバナ
特性「ようりょくそ」によって素早さが2倍になることで、ほとんどの相手に対して先制で行動が可能です。先制の「ねむりごな」による妨害は相手の戦略を根本から崩す圧力を相手に与え続けます。

3. ブリジュラス
雨下で自分の特攻を上げながら相手を攻撃できる強力なアタッカーです。特性「じきゅうりょく」によって要塞化していくことで盤面に居座り続けます。

4. オーロンゲ
特性「いたずらごころ」を活かして先制で「ひかりのかべ」や「リフレクター」を展開し、チーム全体の耐久面を強力にサポートする役割を担っています。

5. ペリッパー
エースのリザードンと天候をスイッチさせることによって、相手の天候対策を無力化し、常に自分たちが有利な条件で戦えるようにフィールドをコントロールします。

6. イダイトウ♂
倒れた味方の数だけ威力が上がる「おはかまいり」、特性「てきおうりょく」によって耐久力の高い相手であっても一撃の下に沈める破壊力を持っています。

構築経緯:なぜこの6匹を選んだのか?


この構築の最大の特徴であり、6匹が選ばれた核心的な理由は、「にほんばれ」と「あまごい」という二つの天候を一つのチームに同居させた点にあります。

二つの天候ギミックを「解決策」として融合させる

かわいい

これらを混ぜることは直感的ではありません。この組み合わせが「メガリザードンYの弱点に対する完璧な回答」になっていると語っています。
現在の環境において、メガリザードンYの対策はほぼ確立されています。プテラやガブリアスといった高速ないわ・じめんタイプのポケモンによる「いわなだれ」、あるいはソウブレイズやガオガエンといったほのお技を半減以下に抑えるポケモンの選出です。 これらの一般的なリザードン対策を施している相手に対し、このチームはペリッパーとブリジュラスによる「雨」の要素を差し込むことで、相手の計算を根底から崩します。リザードン自身が本来苦手なほのおタイプやいわタイプのポケモンを、雨の状態でのみずタイプに変化した「ウェザーボール」で自ら倒してしまうという動きは、この6匹の並びだからこそ実現できる独自の強みです。

基本選出を絞らせない「3つのコア」の柔軟性

相手に特定の対策を許さない「選出モードの多さ」が挙げられます。 このチームは、メガリザードンYとフシギバナによる「晴れ選出」、ペリッパー、ブリジュラス、イダイトウによる「雨選出」、そしてオーロンゲの壁展開を中心とした「壁サポート」という3つの強力な軸が複雑に絡み合っています。

例えば、相手がこちらのメガシンカを警戒してリザードン対策を厚くしてきた場合、こちらはリザードンを出さずにオーロンゲ、ブリジュラス、ペリッパー、イダイトウという「雨選出」として戦うことができます。この4匹の並びは単体でも非常に完成度が高く、M-Aのヤミラミブリジュラス構築としてよく見られた選出です。

数値と役割の精密な噛み合い

ZAでは出ないのでSVのブルーベリー学園にいこう

ブリジュラスは雨の状態であれば強力なでんき技「エレクトロビーム」を即座に放つことができ、攻撃と同時に自身の特攻を上げることで、一気に盤面を制圧する力を持ちます。これによって、相手がリザードンの「晴れ」を上書きするために「雨」を降らせてきたとしても、その天候を逆手に取ってブリジュラスが暴れ出すという、相手の戦術を封じ込める設計になっています。
サポーターとして選ばれたオーロンゲは、特性「いたずらごころ」による先制の壁展開で、味方のアタッカーが行動するための安全な土台を作ります。また、「すてゼリフ」による交代は、頻繁に天候をスイッチさせるこのチームにおいて、エースを安全に場に送り出すための重要なクッション役として機能しています。

それでは個別解説を見ていきましょう!

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