【男2人の日常】りんご飴の話
休日の夕方。
用事があって二人で少し遠くまで出かけた帰り、
駅前の通りで小さな催しみたいなのをやっていた。
屋台が何個か並んでいて、
焼きとうもろこしとか、たこ焼きとか、
どれも「久しぶりに見るな」って思うものばかり。
その中に、
赤くてつやつやしたりんご飴があった。
「あ。」
って、アキくんが小さく声を出した。
足を止めて、
少しだけ目を細めて眺めてる。
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