会社は経営者のレベル以下で作られる
組織のなかで理不尽な扱いや息苦しさを感じたとき、「会社の文句を言うなら、自分で起業すればいい」という無責任な言葉を投げかけられることがある。
だが、この言葉を吐く人間こそ、経営者としての器や能力が足りていない証拠ではないだろうか。
現場の構造的な矛盾や、労働者が抱えるリスク、組織の歪みを見ようともせず、「嫌なら辞めろ」「自分でやれ」と個人の問題にすり替える。
それは経営者としての役割を放棄しているだけでなく、単なる傲慢でしかないと思う。
そもそも、経営者は自分より優秀な人材を使いこなせないことが多い。自分のプライベートな保身や、狭いプライドが組織の成果よりも優先されてしまうからだ。頭の切れる優秀な人がいれば自分の無能さが露呈することを恐れ、意見を聞き入れず、結果として従順なイエスマンばかりで固めたがる。
しかし、優秀な人材ほどそんな組織の限界を冷静に見極めている。
出世する人は、上司の機嫌を取り、気持ちよくさせる人だ。上司が酒好きなら、基本的に飲みの席に積極的についていけばいい。上司の多くは、家庭で居場所のない人が多いから、夜の付き合いや休日に付き合って弱みを握れば出世できる。
出世する人は間違っても優秀ではない。
本物の優秀な人は、自然と息苦しさを感じ出し、仕事が嫌になってくる。それは、構造的な歪みや、傲慢なトップの姿勢に気づけているからだ。
だから、優秀な人から順に、見切りをつけてさっさとその場を去っていく。だから、結局そういう会社には優秀な人は残らない。残るのは、組織にしがみつくしかない人たちだけだ。
会社というものは、
奇跡が起きない限り、
例外なく!「経営者のレベル以下」でしか
作られない!
とわたしは経験上、理解している。
どんなに立派な企業理念やビジョンを掲げていようとも、組織のカルチャーや現場の空気感は、すべてトップの器と知性の大きさに綺麗に収まるようになっている。
だからこそ、企業を見極めたいときは、事業内容や福利厚生だけでなく「経営者がどんな人間か」を見るのが一番確実なのだ。
ちなみに誰でも起業はできる。社長になれる。
でも逆は誰でも出来ないのではないかと思う。
わたしの出会った経営者は、人の会社で働けなかった人ばかりだ。あれこれそれっぽい言い訳を言うが、要するに「我慢できかった」「根気がなかった」ではないか?そうですよね?と言えばきっと怒るだろう。でも、働けなかった=ポンコツというのなら、「あんたもだ!」となる。
そして、経営者が「自分は社員より偉い」という考えも間違ってる。経営者がそう思うようになったら、その会社は倒産の扉にまっしぐらになる。
呪いでもなんでもない、データでその考えは現れていく。だから見る人が見れば読める未来であって、全く不思議なことはない。
わたしは、死臭に敏感なんだ。
どこかの大手企業は、内部に入ってすぐ死臭がした。経営陣に伝えたが、転落地獄から抜け出せず、もはや沈む船になってしまった。
言わんこっちゃない。
(わたしは、宇宙人だって言ってるのに...👽)
(人間は永遠に繰り返す...何度言っても変わらない...)
経営者とはただの役割で
知識やスキルがないとやってはいけない。
やるな!という意味だ。
他人様の人生に影響を与える人間になる時は、
何であれ、相手を幸せにする!という
強い気持ちが基礎じゃなければ
ぜーーーったいうまくはいかないのだ。
これがこの世界で教えてもらえていないルールである。人間の多くが気づかない、うっすら気づいたとしても信じ抜けない。
だから不安になる。
だから転落し始める。
