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AI時代は「変わり者」こそ楽しい時代。意志と身体を使って偏愛していこうね

AIが急速に身近になってから、「考えなくなった」「決めなくなった」と感じる場面が増えました。
文章を書く、調べる、整理する。そうした作業は、もはや人間が最初からやらなくても成立します。

自分のやりたいことがはっきりしている人は、AIの力を借りて、今まで以上に活躍できます。しかし、自分のやりたいことがよくわからない人にとっては、かなりつらい時代になっているとも思います。

AIは「正解らしきもの」を高速で提示します。
「正解らしきもの」を選ぶだけで生きていくこともできますが、その延長線上にあるのは、生きているのか死んでいるのかわからない状態です。

では、AIがここまで発達した時代に、人間は何を武器にすればよいのでしょうか。

AIに代替されにくい3つの要素

意志:意思決定し、選択を引き受ける力

ここでいう意志とは、自分で決めて、その選択を引き受ける力です。

私自身、直近で最も意志を使ったのは、マンション購入と転職でした。
生きるために必須だったかと言われれば、どちらもしなくても生きていけたと思います。それでも「自分の信念に沿って、選ぶ」ことをしました。

▼AI時代に対抗する、意志の使い方です!▼

AIは多くの選択肢を並べてくれます。
しかし、「どれを選ぶか」「なぜそれを選ぶか」までは代行してくれません。この選択と責任の部分を放棄すると、人は一気に受動的になります。

身体:頭よりも奪われにくいもの

AI時代において、頭脳労働や知識労働の領域では、意思がないプレイヤーは驚くほど速く駆逐されています。一方で、肉体労働・サービスの領域は、しばらく衰えなさそうだと感じています。

実際、夫が一時期バイトしていた物流現場は、常に人手不足でした。現場では「その場で判断し、体を動かし、対応する力」が求められます。
頭脳労働でも、視線の使い方やタイピング速度は簡単にコピーできないものです。

身体は、AIが簡単にコピーできない資産です。
姿勢、声のトーン、手つき、反応速度。
こうした身体性が、仕事の価値を下支えします。だからこそ、セルフケアなどで身体の声を聴き、身体を上手に使えるようになる必要があります。

偏愛:「カルピスの原液」の素をつくるもの

AIは「それっぽいこと」は書けます。
しかし、異様な熱量で取り組んだ中で感じたこと、論理の飛躍を伴うひらめきまでは再現できません。

だからこそ、私は「愛情」ではなく「偏愛」という言葉を選びました。
ただ好き、では足りません。AIが薄めても耐えられるような、濃いカルピスの原液を作らないといけないのです。

世間一般の正解をなぞるだけでは、AIとの差は開きません。むしろ、世間一般の正解を探るほど、「あなたでなくてもよい」ので、AIに代替されやすくなります。

今日からできる意志の育て方

大きな自己変革は不要です。むしろ、小さな場面で「自分で決める」練習を重ねることが重要です。

例えば、
「今日のランチを自分の好みで決める」
それだけで十分です。

・レビュー評価ではなく、自分の気分で選ぶ
・無難ではなく、気になる方を選ぶ
・理由を自分の言葉で説明してみる

こうした小さな意思決定の積み重ねが、意志を鍛えます。

世間の一般解ばかりを参照していると、あっという間にAIに代替される側になります。

「変わり者」こそ、AI時代に楽しく暮らせる

これまで「変わっている」「世間になじめない」と言われてきた人ほど、
AIを操る側に回り、楽しく暮らせると考えます。

集合知であるAIには解析しきれない、

・論理の飛躍
・異常な熱量
・偏ったこだわり
・身体感覚

これらの要素こそが、これからの時代の価値になります。

AI時代に必要なのは、完璧さではありません。
意志を持ち、身体を使い、熱量で偏愛を育てること。
それだけで、人は「代替される側」から一歩抜け出せると感じます。

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