馬鹿な大将、敵より怖い。 冷戦が終わってから政治家になった総理大臣・高市早苗は空想的右派の落とし子。 その外交の知識不足・国際感覚の乏しさが恐ろしい。
高市早苗総理が就任して、わずか1ヶ月。衆議院予算委員会の高市総理の「台湾有事答弁」が、中国との間の外交問題に発展した。ネットスラングでいえば「炎上」だろうか。
2025年11月14日、中国外務省は中国国民に対し、日本への渡航を自粛するようSNSで呼びかけた。同21日、中国側は日本の水産品の輸入規制を発動した。中国で予定されていた日本人アーティストの公演許可も次々に取り消されている(中国ではライブハウス規模でも公演は許可制)。
これはいうまでもなく「経済制裁」の一種である。世界第2位の経済大国である中国が、世界4位(IMFによると来年にはインドに追い越されて第5位に転落する)の没落国・日本に経済制裁をかけているのである。ただでさえ低迷している日本経済がさらに減速するのは避けられないだろう。
(冒頭写真は2025年11月7日、衆議院予算委員会で岡田克也議員の質問を聞く高市総理。下の朝日新聞デジタル版より。文中敬称略)
高市総理初めての衆議院予算委員会は大ミスで落第点
高市早苗にとっては、総理になって初めての衆議院予算委員会だ。同委員会での答弁は、総理大臣としての資質を試す重要な「テスト」である。
なのに、いきなり大コケである。自動車運転免許を取ろうと教習所に行ったはいいが、実技で車を運転する段階にも至らず、学科教習で落第。そんな感じだ。
この失敗は大きい。
高市早苗の政治キャリアに大きな傷がついた。
そして総理としての資質に大きな疑問符がついた。
「国を代表して世界にメッセージを発信する総理大臣という要職をこなせるほどの実力は、高市早苗にはない」という疑念だ。
というより、もっとはっきり言ってしまうと、高市早苗の総理としての資質は「箸にも棒にもかからないレベル」だと私は考えている。以下、それを条約・共同声明や国内外法律の条文を引用しつつ説明する。
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