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【発信しない勇気】ハッピーライティングマラソン#56|末吉宏臣氏からのお題「ちょっと勇気がいるけど、発信したいことは何ですか?」

✍️今週のお題。

末吉宏臣さんからのお題。

末吉さんの本は5冊とも全部持ってます!

無料のオンラインセミナーも毎回出席して、いつも楽しい時間を過ごさせていただいてます。

ありがとうございます♪


「発信する勇気」などの著書もある方なので、お題は、

「ちょっと勇気がいるけど、発信したいことは何ですか?」

ということで…

「発信しない勇気」です!


最近、読んだ本で、

世の中的にはユーザーのニーズを掴んでそれに答えるのが大事ってことになっていますが、私はそう思いません。
自分が面白いと思ったことに、人を巻き込んだほうが面白いじゃないですか。だから、発表しなくてもいいんじゃないか、とまで思います。

林雄司『「面白い!」を見つける』

という一節に心が響いて、星マークをつけました。

この本は、「自分だけの面白さを見つけて人に伝える」ことがテーマです。

その面白さを人と共有するのも楽しい。

でも、まずは自分が面白いって思ったことは紛れもない事実。

だから、それでいいんだって言うわけです。


僕は最近、掘り出し物のアナログレコードを手に入れました。

フランスのシャンソン歌手、Tino Rossi(ティノ・ロッシ)の13枚組ボックスセットです。

多分、誰もご存知ないかもしれません。

でも、世界的に2〜4億枚のアルバムセールスを記録して、クリスマスソングの「Petit papa Noël」は3000万枚以上のセールス。

ビートルズやマイケル・ジャクソンと並び称されてもおかしくない存在です。

でも、戦前から戦後にかけて活躍した一昔前の歌手で、米英中心のポピュラーミュージックの文脈からは、忘れ去られることが多いんだと思います。


僕はシャンソンも含めて、たくさんのレコードを集めてきました。

これを機に、所有しているレコードの枚数を数えてみたら、700枚以上ありました。

毎年100枚のペースで買い集めてきたことになります。

その全部のレコードに、自分が面白いと思って、集めてきた歴史が詰まっているわけです。


「発信しない勇気」ってなんなのか。

それは、自分だけの面白さを大切にする勇気。

つまり、発信するために自分だけの面白さを犠牲にしない生き方なんだと思います。

流行は追わない。
数字もお金も追わない。

僕は、今まで集めてきたすべてのレコードが愛おしい。

好きすぎて滅!

流行遅れだろうがなんだろうが、

それでいい。

いや…

それがいいんです。

メディアのお仕着せにハマる必要なんてないんです。

音楽はもっと自由でいい。
歴史は何度も語り直せばいい。

僕は本当の意味で、日本の音楽文化を世界に届けるためにはそうあるべきだと信じてます。

そして、「発信しない勇気」で大事に育ててきた世界を届けることが「発信する勇気」への橋渡しになるんです。

「発信する勇気」の著者、末吉宏臣さんのおかげで「発信しない勇気」を「発信する勇気」で発信できました。

ありがたすぎて滅!

音楽は滅びないけどね♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ゆにおんがく

P.S.

美輪明宏さん、本当にありがとうございました。

この文章を書き上げてから、訃報を知ったのでそのまま投稿させてください。

不思議と美輪さんから受け取ってきたものが言葉になっていました。

2年前に美輪さんに感謝のお便りを書いて送ったことが、今となっては「発信する勇気」を出してよかったことです。

心残りはありますが、あのとき美輪さんに喜んでもらいたい気持ちは叶ったような気もしました。

美輪さんのためにと頑張ってきた日々が、すでに恩返しになっていたのかもしれません。

そして、そんな気持ちで生きてこられたことが、すでに幸せだったのかもしれません。

美輪さん、本当に本当にありがとうございました。

若い貴方たちは動き回ってさまざまな文化を身につけてください。
歴史、スポーツ、音楽、囲碁や将棋、生け花、何でもいいです。
下手でもいいのです。私の歌がそうであったように、いつかその熱中したものが貴方自身を、そしてまわりの困っている、弱っている方々を助ける力となるのですから。

美輪明宏「令和を生きぬく貴方たちへ」


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