【ルーツの旅クイズ】「山本」さんのルーツはここ!?
今回は、日本で7番目に多い名字 「山本」 さん!(※1)田中さんと共に日本を代表する地形由来の名字です。「山本」という名字は "山の麓(ふもと)" を意味し、古くから山のふもとに集落が広がったことに由来します。
山の麓に通った一本道の両脇に家が並んでいる風景が思い出される方もいるかもしれません。これがまさに日本の原風景ですね。
「山本」さんは、特に西日本に多く見られる名字ですが、ある有名な禅僧も「山本」の姓を持っていました。
さて、ルーツの旅クイズです!
江戸時代後期の禅僧 良寛 の幼名は 山本栄蔵 でした。
さて、その生家があったのは次のうちどこでしょう? 🤔💡
A. 新潟県
B. 宮城県
C. 滋賀県
「うーん…🤔」と悩んでいる方へヒント!🔍
この地図は100年以上前のもの!

この地図は、選択肢にある都道府県の「ある地域」の1910〜1911年(明治43〜44年)の様子です。
中央には川が通っていますね。左手には海が広がっています!!
ちょっとわかりづらいかもしれませんね。
さらにヒント!🔍
この県はなんと日本で一番神社の数が多いことで知られています。
神社好きのあなたなら、もうピンと来ましたね?
✅ 正解は…A 新潟県! 🎊
良寛と山本姓のルーツ
良寛は 宝暦8年(1758)越後国出雲崎(現・新潟県出雲崎町) の町名主で、回船問屋を営む 橘屋山本家 に生まれました。
良寛は、詩歌や書に優れ、清貧の思想を貫いたことで知られる曹洞宗の僧侶。庶民に寄り添い、子どもたちと遊ぶ姿が今も語り継がれています。
ちなみに、先ほどの地図は 「新潟市」 のものです。
📍 では、今の新潟市周辺を見てみましょう!

📍 昔と今を比べると、こんなに違う!

こうしてみると、白山駅周辺は埋め立てられたことがわかりますね。また、白山神社に通じる西堀や東堀、通りや小路などの位置はさほど変わっていないのがわかります。街歩きしながら神社巡りをするのも楽しいです。
「万代島」はかつて、中洲となっていて昭和初期に埋め立てられ港湾施設として発展したそうです。現在では、様々な商業施設があり今も開発されています!
新潟県が日本一、神社が多い理由とは?
新潟県には 4700社以上の神社 があり、全国8万社のうち圧倒的な数を誇ります。理由の一つとして、明治時代、新潟県の人口が日本で最も多かった ことが挙げられます。(諸説あり)
🚢 北前船の交易で経済的に豊かだった新潟は、農業・漁業が盛んで、各集落ごとに神社が建立されました。さらに、明治政府による神社統廃合(合祀政策)にも比較的消極的だったため、昔ながらの神社が多く残ったのです。
✨ 今も多くの神社が現存し、祭り文化も盛んな新潟県。ルーツの旅にぴったりの土地ですね!
※本日のトップ画像は、
noteクリエイター「福来Wako」さんの作品
「海」
を使わせていただきました🌿
(みんなのフォトギャラリーより)
【おまけクイズ】
新潟県のPRキャラクター 「レルヒ」さんは、あるスポーツ発祥100周年を記念して登場しました。さて、そのスポーツとは何でしょうか?
① スキー
② スケート
③ スノーボード
コメントで答えてね!
正解は、次回の「中村さん」ルーツ記事で発表します🎉
【伊藤さんのルーツ・おまけクイズの答え】
第27回全国菓子大博覧会・三重の公式キャラクター「いせわんこ」が両手に持っているお菓子は何?
✅③ 三色だんご
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【参考文献】
📖 姓氏家系大辞典 太田亮
📖 決定版 面白いほどよくわかる!家紋と名字 高澤等・森岡浩
📖 ルーツがわかる名字の辞典 森岡浩
※1 森岡浩氏による各地域の電話帳をもとにした独自集計ランキングより。
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