【ルーツの旅クイズ】「田中」さんのルーツはここ!?
今回は、日本で4番目に多い名字 「田中」 さん!(※1)日本の風景に昔からある“田んぼ”にちなんだ名前です。
地名が元になった名字と違って、田んぼのような地形があれば、どこでも同じ名字が生まれるので、「田中」さんは全国に広く分布しています。全国にたくさんいる「田中」さんですが、ある地域にルーツを持つ”大名”がいました。(大名とは、一万石以上の領地をもつ有力な武士のことです。)
さて、ルーツの旅クイズです!
江戸時代に短い期間だけ「田中」という名字の大名がいました。その大名のルーツとなった地は次のうちどこでしょう? 🤔💡
A. 静岡県
B. 宮城県
C. 滋賀県
「うーん…🤔」と悩んでいる方のために、ヒントです!
この地図は100年以上前のもの!

この地図は、選択肢にある都道府県の「ある地域」の1891〜1909年(明治24〜42年)の様子です。
中央にはお城 が…!左手には海ではなく「湖」が広がっています!!
ちょっとわかりづらいかもしれませんね。
さらにヒント!🔍
この大名である「田中」さんは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた武将なのです!!
歴史好きのあなたなら、もうピンと来ましたね?
✅ 正解は…C 滋賀県! 🎊
🔎 田中姓のルーツと戦国武将
田中吉政は、近江国田中(現在の滋賀県高島市)をルーツとし、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のもとで活躍しました。
関ヶ原の戦いでは西軍の石田三成を捕らえたことで名を上げ、筑後柳川32万5000石の大名に!✨
しかし、残念ながらその家はわずか17年で断絶してしまいました…。
ちなみに、先ほどの地図は「彦根城周辺」のもの です!
📍 では、今の彦根城周辺を見てみましょう!

📍 昔と今を比べると、こんなに違う!

滋賀県米原市の入江地域には、かつて「入江内湖」という広大な湖が広がっていました。
内湖の定義
琵琶湖沿岸では、本来琵琶湖の一部であった水域が沿岸漂砂や河川から運ばれた土砂の堆 積等により、水路等の一部分以外は琵琶湖と隔てられた水域が生じます。内湖とは、このよ うに琵琶湖湖岸の内(陸)側に生じた池、沼、沢、クリーク等と呼ばれているものの総称です。
昭和19年、食糧増産のため国の干拓事業が始まり、水を抜いて土地を造成。昭和24年には干拓が完了し、湖だった場所は広大な水田へと生まれ変わりました。

現在も琵琶湖の水位より低いため、排水ポンプなどで水の管理が続けられているそうです。他にも琵琶湖周辺には50近くの内湖が存在していたんですね。
干拓等によって消失した内湖、新たにできる内湖もあり時代の流れを感じます。
ルーツの地・滋賀に行くなら…
この地にルーツを持つあなたに、ぜひ知ってほしいスポットがあります!
それがGEnKUさんのこちらの記事です。
彦根城を訪れた際は、少し足を延ばして大瀧神社にお参りするのもいいですね。穴場の紅葉スポットになるそうですから、紅葉シーズンに向けて旅のプランを作るのもいいかもしれません。
※本日のトップ画像は、
noteクリエイター「ざがね」さんの作品
「滋賀県高島市観光」
を使わせていただきました🌿
(みんなのフォトギャラリーより)
【おまけクイズ】
滋賀県のゆるキャラといえば 「ひこにゃん」が有名ですが、ではそのライバルとされているキャラクターは?
① わるにゃんこ将軍
② まけにゃんこ将軍
③ どくろにゃんこ将軍
コメントで答えてね!
正解は、次回の「渡辺さん」ルーツ記事で発表します🎉
【高橋さんのルーツ・おまけクイズの答え】
秋田県のゆるキャラ 「んだッチ」はいつの時代から来た?
✅① 近未来
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【参考文献】
📖 姓氏家系大辞典 太田亮
📖 決定版 面白いほどよくわかる!家紋と名字 高澤等・森岡浩
📖 ルーツがわかる名字の辞典 森岡浩
※1 森岡浩氏による各地域の電話帳をもとにした独自集計ランキングより。
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