見出し画像

【SNK】還暦エスクリマー【餓狼】

 2月16日はカインの誕生日。ということで、『餓狼CotW』に参戦が決定したカインのPVが誕生日に合わせて公開された。白いコート、手袋、長髪といった全体的な属性は前作を踏襲しつつも、前髪の処理なんかがかなり変わっていて新鮮みあふるるカインさまとなっている。

 また、同時にシーズンパス1のDLCキャラ5体、今月のOBTで遊べるキャラ8体、DLCコスチュームの『餓狼2』版テリーのプレイ動画などが一挙に公開となった。

 中でも個人的に気になっているのは、やはりDLCキャラ。発表された追加キャラ5体のうち、『スト6』コラボのケンと春麗は公開ずみだったが、今回、残りの3キャラがアンディ、ジョー、そしてMr.BIGということが明らかになった。

カインとの差別化で髪を切ったアンディ(嘘)。てっきり不知火アンディになってると思ったのに。

『餓狼3』ぶりに髪が短くなったアンディや、黒縁メガネで知力が15くらい上昇したように見えるジョーなど、注目ポイントはいろいろとあるのだが、やはり目を惹くのは「彼はすごいのよ?」で知られるみなさんお馴染みのMr.BIGであろう。

 万人が周知のように、Mr.BIGは初代『龍虎の拳』にて登場したキャラである。『KOF96』ではボスチームの一員として参戦し、ことあるごとにハッピーになっている彼だが、実際には一度としてラスボスになったことがない。初代はMr.カラテ、『2』ではギースの露払いとして闘うことになる、要するに中ボスなのである。
 そのMr.BIGを、新生『餓狼』では、おそらく中ボスですらないDLCキャラとしてぶち込んできた。立ち絵を見たところ、かなり胸板の厚いスキンヘッドの強面なのだが、『龍虎の拳』が初出だった彼は、『CotW』ではいったいいくつなのか?

『龍虎2』時点でのMr.BIGの年齢は33歳と設定されている。『龍虎』シリーズには『餓狼2』などと違ってキャラの生年が明記されていないが、同じく『龍虎2』でのギースが26歳となっているので、大雑把に考えて、1953年生まれのギースより7歳年長、つまり1946年生まれと考えていいだろう。そして『CotW』を2006年の物語と仮定するなら、この時点のMr.BIGは60歳、すなわち還暦である。
 SNK格ゲー界隈には40代の壮年(?)キャラは何名もいるものの、そのあとは一気に60代後半以降の達人枠キャラばかりになってしまい、実は還暦前後のキャラは意外といない。いないのだが、常識的に考えれば、還暦というのはふつうおじいちゃん枠である。本来なら格闘とかやってはいけない年齢である。
 ……ずいぶんと胸筋のすごいおじいちゃんだな。

 立ち絵のMr.BIGはいつもの棒を所持していないが、使い慣れた武術(エスクリマ?)をあえて使わないということはないだろうし、どこぞの辮髪武神のように得物を石の柱とかに持ち替えることもないと思うので、おそらく新作でも「太鼓で逮捕よ!」といわんばかりの棒さばきを見せてくれるに違いない。円熟の境地にいたった(であろう)おじいちゃんの技の妙味、今から楽しみである。
 ……まさかゴツい指輪をはめた拳でブン殴るキャラになってないよな?

 それはそうと、参戦PVが公開されているキャラはカイン発表時点で14体。ズンパス1の5キャラも含めて全22体の実装が決まっていると発表されているので、差し引き3体のキャラがまだ明かされていないことになる。
 グラント≒ボックスと見なすと、前作に登場したキャラのうち、いまだに参戦が決まっていないのはジェイ、北斗丸、フリーマンの3人だが、こやつらがそのまま残りの3枠を埋めるとも思えない。舞とアンディがいるのにさらに北斗丸までというのは不知火流が出しゃばりすぎだし、中ボスがプレイアブルで実装という線もある。さすがにドンがいてジェイがいないというのは不公平なので、ジェイはほぼほぼ参戦するとは思うが、はてさて、残りはどんな面子になることやら……。

 待て、4月!

いいなと思ったら応援しよう!