一眼レフ あとがき
気付いたら半年、自分の過去と向き合っていました。
そして、もうすぐ父の一周忌を迎えます。
父が亡くなってから、母とたくさん父の話をしました。
母はいつも、つねに父の話。
そして、いつものように「当たり前に」父用にご飯を
分けて用意します。
お盆の上に少しずつ、その日のその時の食事を・・・
「お父さんが好きな○○があったらからね」
常に話しかけ、自分がお茶やコーヒーを飲むときは
父にお供えしています。
陰膳は四十九日が終わったらやめてもいいと聞いたけど、
最初は母も「そうね、いちいち大変だもの」と言いながら、
もうすぐ1年経つのに続けているし、
父の大好きだった野球をひとりで観て、父の好きだった
団体が勝っても負けても報告をしています。
兄はほとんど母とは関わらないので、
ひとりで過ごす母にはそこにいなくても父の存在が
必要なんだと実感しています。
文句を言いながら、昔の悪口を言いながら、
それでも母の横には父がずっといるんだと思いました。
私もいまだに父が亡くなった現実を信じられずに居ます。
それでも私はひとつ年を重ね、
「一眼レフ」を書きながら父の存在を意識して過ごしました。
ようやく半年を経て書き終わり、まだまだ書き足りない部分がありますが、
ひとまず終わりにして、
私は次のフェーズに向かおうと思います。
今回この「一眼レフ」は、ほとんどの方の目にはとまりませんでした。
一部の方には
わざわざ課金して読んで下さって感謝しております。
一旦、非公開にしたいと思ってます。
半年間ありがとうございました。
