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浜学園を軸にすると決めて、家庭で手放したこと

我が家は共働きで、子どもも複数います。

浜学園に通わせながら、親がすべての学習を細やかに設計して管理していくのは、正直なところ難しい環境です。

だからといって、塾に丸投げしていたいわけでもない。

塾に任せる部分と、家庭で見る部分を、意識的に分けているという感じです。

この記事は、そのあたりの考え方を整理したものです。

もちろん、浜学園という塾が合うかどうかは、ご家庭によって違いますし、先取りや家庭学習の充実優先の方針を否定するつもりもありません。

あくまで「わが家ではこう考えた」という記録として読んでいただければと思います。

①親が全部を設計することを手放した

優秀層の中学受験の家庭学習というと、親が伴走して、弱点を分析して、スケジュールを組んでいくイメージがあります。

でも、わが家にはそれをやりきる時間も、冷静に子どもに向き合い続ける自信も、正直ありませんでした。

「親が教えようとするとケンカになる」という話は、よく聞きます。

うちも、そのパターンに入りそうな予感がありました。

子どもを勉強嫌いにさせてしまうより、実績のある塾の流れに乗せながら、家庭では別の関わり方をしたほうがいいのではないか。

上の子の思春期も経験して、「仲良く受験」「親が舵取り」という理想は早々に捨てて、プロの力を上手に借りようと思うようになりました。

とはいえ、「お任せと放置は違うから、任せすぎない」ということも、自分に言い聞かせています。

②「よさそう」と教材を増やすことを手放した

通塾を始めると、「これも足したほうがいいかも」と思うものが増えます。

市販教材、計算ドリル、語彙集、別の講座。

SNSを見て誰かが成績が上がったと言えば心が揺れる。

気になるものはたくさんあります。

ただ、学校の宿題、浜学園の宿題、習い事、読書、遊びを並べると、それだけでもうかなりの量なのですよね。

そこにさらに追加教材を体系立てて入れていくのは、現実的に難しいと感じました。

もちろん、弱点補強として必要なものを一時的に足すことはあると思います。

でも、中途半端に足して消化不良になるくらいなら、まず浜学園の課題を丁寧に回すほうがいい。

「これが特効薬になるかも」と揺れる気持ちを押さえつつ、今ある教材をやり切ることと、呟いています。

③先取りへの不安との付き合い方

小3のころ、理科と社会が始まったら大変だよ、と先輩保護者さんに聞き、「ついていけるのかな」と不安になりました。

2月に進級し、もう2週間後には4教科の公開テストが始まるわけですから、理社が入っても成績がキープできるのかしら?とわからなくて。

そこで、他の件で教育相談を利用したときに、合わせてこの不安について聞いてみました。

解答は割とシンプルで、「基本的には既習範囲が中心なので、心配しすぎなくていい」と言われました。

ほとんどの子が同条件だから、今は家庭でできることとしては、実際に授業で出てきたときに、「これ、知っている」と思える下地を作っておくように、とのアドバイス。

学習漫画や図鑑を置いたり、植物園に行ったり、旅行に行ったら地理を楽しむ、歴史の本を手に取るなど。勉強として詰め込むというより、なんとなく触れておくだけで全然違うから、というものでした。

もちろん、塾としては「先取りが必要です」とは言わないだろうな、とは思ったのですが……。

それでも、最難関を目指してトップを目指しているのでなければ、まずは地固めでいいという話なのだと認識しました。

先取りしているご家庭を見て、揺れる日もある

とはいえ、周りを見ていると、しっかり先取りでトップをキープされているご家庭もある。

実際、既習単元で子どもの気持ちが楽になるのは確かだと思います。

うちも公文で学んだ分野は、宿題時間が短くて済みますし、本人もわりと気楽に取り組んでいます。

宿題が大変そうだったり、知らない範囲で苦戦するときは「うちも先取りを入れたほうがよかったかな」と思うことが、ないわけではありません。


ただ冷静に考えて、習い事のレギュラーをキープしながら、かつ先取りと通塾を両方しっかり進めるのは、わが家のキャパでは難しいのですよね。

揺れる気持ちは否定せず、でもわが家は今のところ、浜学園の流れを軸に置いて、とにかく落とさない形で堅実に進もう、と決めています。

これが正解かどうかは、まだ分かりませんが……。

でも、今の息子の様子を見る限り、まずは目の前の授業と宿題をしっかり回すことが、わが家には合っているように感じています。

放置ではなく、見るところを絞る作戦で。

手放したことが多いように書いてきましたが、何も見ていないわけではありません。むしろ見るところは絞る作戦で。

わが家が意識して見ているのは、こんなことです。

・月1回の公開テストと、毎週の復習テストの結果。

・丸つけや字が雑になっていないか。

・学校と塾の宿題、両方をこなせているか。

・習い事も含めて、負荷が高すぎて疲れていないか。

・子どもの様子や体調に変わったことはないか。

・親である自分の声かけで追い詰めていないか。

まだ4年生、でももう4年生。

完璧じゃなくても、せめて見える範囲だけでも、と見ています。

おわりに

こうして字で書くと、几帳面に映るかもしれませんが、我が家は周りから見ると、あまり手をかけていない家庭に映るかもしれません。

上の子もいるので、基本的には本人に任せている部分も多く、「やりなさいよ」と声を掛けるだけで済ませることも多いですし、やらないと言ったら話はしますが無理強いはしません。

でも、子どもが自分で進めるように、必要な準備だけはしておきたい。

「馬を水場に連れていくことはできても、無理に水を飲ませることはできない」

よく聞く言葉ですが、本当にそうだなと感じています。

だからこそ、本人が水を飲む気になったときには、いくらでも飲めるよう、水場を整えておきたい。

今は、浜学園の流れをできるだけ使い切りながら、家庭では足しすぎず、うまく回せていないところを一緒に戻していく。

そういう距離感で進めています。

同じように、塾に任せる部分と家庭で見る部分の距離感に迷っているご家庭の参考になればうれしいです。

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