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探してたのは、それじゃなかった

ごきげんよう❣️
言葉と書の表現者の清代美です。
自分の気持ちを後回しにしてしまう”お人好しさん”が自分らしく選び、歩んでいけるようになるために発信していきます。


パン屋さんで立ち止まりました。

トレーを持って店内を一周。

「あ、このパンおいしそう。」

そう思って通り過ぎ、

「やっぱりあっちかな。」

と戻って、

もう一回最初から見てみる。

パンは増えていないのに、私だけが店内を何周もしています。

そんな自分が、ちょっと面白くて笑ってしまいました。


目次

1. 迷っていたのは、パンじゃなかった。

2. もう少し見てからにしよう。

3. あの迷いには、見覚えがあった。

4. 今日も、ひとつ選んでいく。


1. 迷っていたのは、パンじゃなかった。

家に帰ってからも、不思議とあの時間が頭に残っていました。

買ったパンのことではありません。

何周も店内を歩いていた自分のことです。

「なんで、あんなに決められなかったんだろう。」

そう考えているうちに、ふと思いました。

もしかしたら、あの日の私はパンを買いたくてお店に入ったわけでは
なかったのかもしれません。

焼きたてのパンの香りに誘われて、ちょっと立ち寄ってみたかった。

ただ、それだけだったのかもしれません。


2. もう少し見てからにしよう。

そんなことを思っていたら、ふと気づきました。

暮らしの中にも、「なんとなく」がたくさんあることに。

お店をのぞいてみたり。

遠回りして帰ってみたり。

目的があるようで、実はそれほどはっきりしていない時間。

でも、そんな時間があるからこそ、気持ちが少し整う日もあります。

急いで答えを出さなくてもいい時間って、案外大切なのかもしれません。


3. あの迷いには、見覚えがあった。

欲しいと思っていたものが、本当に欲しかったものとは限らない。

そんなことは、暮らしの中で何度もあります。

何かを手に入れたかったわけではなく、

少し気分を変えたかっただけ。

外の空気を吸いたかっただけ。

誰にも急かされない時間が欲しかっただけ。

あの日の私は、パンではなく、そんな時間を探していたのかもしれません。


4. 今日も、ひとつ選んでいく。

私は何を求めているんだろう。

そんなふうに、自分に聞いてみる日があってもいい。

答えがすぐに見つからなくてもいい。

立ち止まってみることで、見えてくる気持ちもあるから。

自分の気持ちに耳を澄ませながら、今日も、ひとつ選んでいく。

最後までお読みいただきありがとうございます。

JIN
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