【第2章/第五夜】You&me〜恋愛夢日記〜少しだけ似た2人
🌙前回までのあらすじ
縁がお気に入りの和食のお店で
仕事の話をする2人。
いつのまにか私は
さっき失恋したことなどすっかり忘れていた。
🌸
「んー…」
頭をフル回転しながら、
考えていたとき、
襖を
"トントン"
とする音が聞こえた。
縁が
「はい」
と短く答える。
そのあとすぐ女将さんが入って来る。
「…え???ちょっとレンくん!
仕事の話してるの⁉︎」
机の上にあるノートパソコンや
書類を見て、
唖然としながら尋ねて来る。
「あ…はい」
小声で答える縁。
「積もる話もあるだろうからって
気を遣って、
最初のオーダー少し遅めに取りに来たのに!」
強めの足取りで
女将さんが入って来る。
「もう!
食事に来てるんだから、
仕事の話は、なしなし!
他に話すことたくさんあるでしょう?
まったく、もう!
女将さん、怒っちゃうから」
女将さんがプンプンしている、笑
なんて表情豊かな方なんだろう、
可愛らしい方だなぁ…
「はい、まずは
ノートパソコンを閉じましょう」
手でノートパソコンを折りたたむ仕草をする
女将さん。
縁も素直にそれに従う。
「仕事の話は嫌だって
怒っていいんだからね!
……あら、お名前なんだったかしら?」
「星野 葵です」
笑顔で返す。
「あら、可愛い名前!
葵ちゃん、嫌なら嫌って言っていいのよ!
男の人ってば仕事の話、
だーーーいすきだからね!
…ま、照れ隠しなこともあるけど…」
女将さんがチラッと縁の方を見る。
「ありがとうございます。
でも縁さんには仕事で大事なこととか
教えてもらえて助かってるんです。」
「…そうなの?
それならいいけど…。
レンくん、仕事の話はほどほどにね」
「はーい。
なんか初めて女将さんに怒られたなぁ…」
子犬のように耳が垂れて
しゅんとしているのが分かる。
かわいいなぁー、笑
「では!
片付けも終わったところで!
改めてお飲み物は何になさいますか?」
女将さんが、
さっきまでのプンプンしていた声とは違う
美しい声でオーダーを、取ってくれる。
それぞれ飲み物を注文したあと、
「じゃあ、準備して来るから!
飲み物と前菜も一緒に
すぐ持ってくるからね♪
仕事の話は無しよー!!
ごゆっくりお過ごしくださいませね」
と襖から出ていく。
声の抑揚だけで
しっかり釘を刺された、笑
襖がトンと音を立てて閉まる。
…沈黙…笑
あれ、何話せばいいんだっけ?
下を向く2人。
会社でも仕事の話以外は
あまりすることないもんな…笑
ソワソワしながら
目が合うとつい
笑ってしまう。
笑顔も笑い方も少しだけ似た2人。
お互いの笑顔を見て少し安心したのか、
そこからは、
他愛もない話が続いた。
🌸
※…実は夢の中のお店で、
仕事以外の話した内容を覚えてません…笑
あちゃー…((((;゚Д゚)))))))
きっと何か話してたはず…笑
話してないかも…?自信ない。
うーん、思い出せない…😂
前菜のお料理は食べた記憶が
あるんだけどなー…笑
🌸
ここまでお読みくださり
ありがとうございます😊
第2章/第六夜に続きます✨
次回も見ていただけますと幸いです♪
