旅の終わりは、麹水から。食べることが大好きな私の、小さなリセット習慣。
私は旅行が大好きです。
時間ができると、「次はどこへ行こう」と地図を眺めます。
その土地の景色を見て、歴史に触れ、温泉に入り、地元の人と話をする。
それだけでも十分幸せなのですが、私が一番楽しみにしているのは、やっぱりその土地のおいしいものを食べることです。
最近は中学生になった息子も旅行が好きになり、二人でハマっているのが「ラーメン旅」。
「この町には有名なラーメン屋さんがあるらしいよ。」
そんな会話をしながら車を走らせ、一杯のラーメンを目指して旅をする時間は、私たち親子の小さな楽しみになっています。
ラーメンだけでは終わりません。
ご当地ソフトクリーム。
道の駅のお惣菜。
地元の和菓子。
旅先では、「今日は特別」と思って、つい食べ過ぎてしまいます。
楽しい旅には、小さな悩みもある
そんな旅のあと、毎回のように感じることがあります。
「なんだか体が重い。」
そして、私の場合はお腹の調子も乱れがちになります。
せっかく楽しい旅だったのに、このまま数日過ごすのは少しもったいない。
だから私は、家に帰ると最初に麹水を仕込みます。
これは、私にとって旅の終わりの儀式のようなものです。
私のリセット習慣、麹水
作り方は驚くほど簡単です。
乾燥米麹100gに水500mlを注ぎ、冷蔵庫で一晩置くだけ。
翌日、麹をこせば完成です。
ほんのり甘く、やさしい味わいの麹水になります。
私は2〜3日かけて飲み切るようにしています。
麹には、オリゴ糖やアミノ酸、ビタミンB群などが含まれており、発酵食品を日常に取り入れる方法の一つとして親しまれています。
私自身は、旅先で少し乱れた食生活のあとに飲むと、「いつもの調子に戻ったな」と感じることが多く、この習慣を何年も続けています。
もちろん感じ方には個人差がありますが、私にとっては体をゆっくり普段のリズムへ戻してくれる、大切な一杯です。
飲むだけじゃない楽しみ方
実は私は、麹水を飲むだけではありません。
手作りの化粧水として使うこともあります。
洗顔後にたっぷり肌になじませ、最後にワセリンを薄く塗る。
たったそれだけ。
麹由来の成分は、保湿や肌を整える成分としても注目されています。
もちろん、手作りの麹水は市販の化粧品とは違い、防腐剤も入っていません。
そのため、清潔に作り、冷蔵保存をして、早めに使い切るようにしています。
私はこのシンプルなスキンケアが心地よく、今では高価な化粧品をほとんど買わなくなりました。
整える時間も、旅の一部
旅では思い切り楽しむ。
その土地のおいしいものを味わい、「また来たいね」と息子と笑う。
そして家に帰ったら、麹水を仕込み、少しずついつもの暮らしへ戻っていく。
私にとって、ここまでが旅です。
若い頃は、「食べ過ぎた」「太ってしまった」と反省ばかりしていました。
でも今は違います。
思い切り楽しんだら、帰ってから整えればいい。
そんなふうに考えられるようになってから、旅行がもっと好きになりました。
旅は、心を満たしてくれます。
発酵は、暮らしを整えてくれます。
どちらも、私の人生には欠かせない宝物です。
次はどこの町で、どんなラーメンに出会えるだろう。
そんなことを考えながら、今日も私は台所で麹水を仕込んでいます。
▼私が発酵生活で愛用している米麹はこちら
麹水はもちろん、味噌や塩麹、甘酒づくりにも使えるので、一袋あると暮らしの楽しみが広がります。
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