衰退の原因…
2024年 11月20日(水)
今日の景色…



























〈気になる記事・後半…〉
「齋藤知事への内部告発は不可解なことが多すぎる…」舛添要一元東京都知事が指摘、兵庫県政の「大いなる違和感」と「地方政治の惨状」
(記事本文抜粋…)

浮き彫りになった「二元代表制」の限界

日本の自治体は、首長と議会の「二元代表制」となっている。首長も議員も、直接選挙で選ばれるので、正統性は同じである。議会は、予算を握っているので、首長に抵抗できる。
また、百条委員会という首長攻撃手段もある。地方自治法100条に定められた百条委員会とは、地方議会が必要に応じて設置する特別委員会で、正当な理由なく関係者が出頭、証言、記録の提出を拒否したときには禁固または罰金に処すことができるようになっている。
議会は、これを武器にして、「辞任しないなら百条員会を設置するぞ」と恫喝するのである。まさに、政治的武器である。今回の兵庫県でも、この武器が使われている。
さらに選挙区について言うと、自治体全体から一人選ばれる首長に対して、自治体にもよるが、議員は細分された選挙区から選ばれる。例えば、東京都の場合、足立区から選出される6人の都議は、足立区の有権者の要求を最優先する。
そこで、悪く言うと、地元の利益のための利権政治に終始するフィクサーになるケースが多い。知事が東京全体の改革を試みても、それが地元の利益を侵害するときには、フィクサー議員たちは抵抗集団となる。
単純化して言えば、知事に残された選択肢は、彼らと手を組んで改革の旗を降ろすか、マスコミなどの力を借りて対決するかである。後者を選択しても、勝つとは限らない。前者を選択すれば政治的には安泰だが、改革は頓挫する。
国会の場合、議員が経験を重ねて大臣になるので、与党の議員と内閣が利権で対立するようなことはない。国会議員も選挙区の利益を大事にするが、自分の所属する党内で国全体の利益と調整できるようになっている。
自民党の場合、全議員が参加できる政務調査会がある。 地方自治体の場合、ほとんどの首長が無所属で立候補するので、与党との調整は、与党の幹部(ドン)を通じて行うことになる。フィクサーの頭目のようなドンと対立すれば、政策遂行の邪魔をされることになる。
これが、二元代表制と呼ばれているものの実態であり、国会から都政に移って、「ひどい職場に来た」と痛感したものである。
私に政治的能力が欠如していたこともあって、早期に都知事の座を降りたが、私は議院内閣制を支持したいと思う。 そうでなくても問題の多い地方の政治が、二元代表制のために、さらに沈滞しているのを感じている。
今回の兵庫県政の混乱のように、地方政治の惨状は、日本衰退の原因にもなっている。
舛添 要一(国際政治学者)
👉国政も都政も経験された舛添さん…。
その政治のリテラシーは…
なかなかなものなのでしょう…。
わたしには無いものなので勉強になります…
そんな舛添さんから見た…
今回の「兵庫県騒動」…。
この記事も最後の部分だけピックアップしました…。
この地方の「二元代表制」…。
いつからこのような制度となったのでしょうか…。
また、これとは違う制度に「議員内閣制」があるとのことですが、これをやってる地方はあるのでしょうか…。
またなければそれをやることは可能なのでしょうか…。
またそれ以外にもっと良いカタチは無いものなのでしょうか…。
いずれにしても…
この今回の「兵庫県騒動」やその「百条委員会」にこの「兵庫県知事選挙」の一連の流れを通して、この今の日本の国政そして自民党だけでなく、地方の政治の“闇”にも光が当たった事は間違いありません…。
そしてこのような地方の問題が…
兵庫県だけでなく、恐らく日本全国の問題であり、またそれが日本衰退の原因にもなっていることも…。
兵庫県はその先駆けであり…
ただその先陣を切っただけ…
そういう意味でも…
この先、斎藤知事と兵庫県議会とがどのような関係とどのような展開を見せていくのかも目が離せません…。
そして…
淡路島での立花さんの動向も…。
この2人が…
どこまでその旧体制に切り込み…
そしてそこをブッ壊して行くのか…
注目です…
〈参考記事…〉
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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