#ゆる本紹介 【東京會舘とわたし】
みなさんこんにちは、さくらです🌸
このアカウントでは、主に読書に関する記事を書いています
「 #ゆる本紹介 」という、最近読んだ本をさくっとご紹介する記事や、積読本紹介、あとはたまに作家さんの紹介などの記事を書いています
私もよく読書はしていて、小説と短編集を中心に読んでいます
最近は、過去に読みかけで止めていた作品や、むかし読んだけど細かい内容を忘れてしまった作品を中心に読んでいます
辻村深月さんと伊坂幸太郎さんが特に好きで、特に辻村深月さんについては、今年中に全作読破したいなと思っています
というわけで今回は、以前にも紹介しましたが、辻村深月さんの『東京會舘とわたし』を改めて紹介しようと思います
作品の概要や、読んだ感想、改めて読んだ理由などを、ゆる〜く紹介していきます
※あくまで私のなかのネタバレセーフ基準で、ネタバレを含まないように頑張っていますが、完全ではないので、気になる方は先に小説本編を読んでいただければと思います
『東京會舘とわたし』概要
この作品は、実在する「東京會舘」での歴史をもとに書かれた小説です
「東京會舘」の大正11年の創業から、平成27年の2回目の建て替え前までの歴史を描いています
時の流れに合わせて、作家や夫婦、東京會舘の従業員など、さまざまな形で東京會舘と関わりを持った人たちが主人公となり、1話ずつ話が進んでいきます
1話ずつ進んでいくなかで、前の章で出てきた登場人物が次の章にも少し登場したりなどがあり、相互の関わりのなかで東京會舘の歴史が創られてきたことが読み取れます
そして単行本の方は、2回目の建て替え前のところで話が終わっていますが、文庫化されたタイミングで、建て替え後の物語も少し追加されました
こんな感じで、『東京會舘とわたし』は単なる小説ではなく、実在する建物の歴史を背負った半ノンフィクションの歴史小説だなと思っています
改めて読んだ理由と感想
今回で『東京會舘とわたし』を読み、紹介するのは2回目なんですが、それぞれ理由があります
まず再読した理由は、先述のとおり、文庫版には新たな東京會舘の物語が入っていると知ったからです
初めて読んだときは単行本で読んだので、改修前で話は終わっていました
でも辻村深月さんのガイドブックを読んだことで、文庫版には続きがあると知り、大慌てで購入してきました
最後の追加部分だけ読んでもよかったんですが、味気ないですし、この小説は特に好きで、いずれ買って何回も読むつもりだったので、この際にと再読しました
改めて読んでみて、やはり読めば読むほど東京會舘に親しみを持てるなと感じました
行ったことはないけど、いつでも門を開いて待ってくれているような、そんな感覚に陥ります
お金持ちだけじゃなく、一般市民に開かれた社交場というのは、今も昔もそう多くないと思うので、この貴重な存在やその歴史に、小説を通して触れることができて、幸せだなとしみじみ感じています
そして改めて紹介した理由
もう一度この作品を取り上げようと思った理由は、この小説きっかけで訪れた「東京會舘」が本当に素敵だったからです
ちょうど東京に行く機会があったんで、東京會舘にも寄ったんですが、想像以上に煌びやかな装飾で、驚きと感動に包まれていました
煌びやかだけど、押し付けがましくなく100年の歴史を背負った風格もまとっていて、なんとも不思議な建物でした
そして、わがまま覚悟でシャンデリアを見せてもらえないか頼んだところ、少し待ったら見せていただくことができました
休日なこともあり、ブライダルフォトが立て込んでいましたが、その合間の転換のあいだにすぐ近くで見ることができました
無茶なお願いにも関わらず、快く対応してくださり、ちょっとした雑談にまで付き合っていただいて、本当に小説で聞いていた通りの素敵な従業員さんたちだなと思いました

こちらが、実際に撮影してきたシャンデリアです
大正11年の創業時から今も変わらず引き継がれてきています
このシャンデリアは、螺旋階段の上に取り付けられていて、とても素敵なフォトスポットでした
今回は撮影しませんでしたが、「私もあそこでブライダルフォト撮りたいな」って思いました
またこのシャンデリア、文庫版の「東京會舘とわたし」の表紙を飾っています
2冊繋げて並べると、まさにこのシャンデリアが完成するので、その表紙絵のクオリティの高さにも感動しました
(プロが描いてるからそりゃうまいんですが、、)
まとめ
というわけで、東京會舘を実際に訪れたという報告も兼ねて、今回は『東京會舘とわたし』を改めてご紹介しました
東京會舘、本当に素敵なところだったので、今度はもっとおしゃれして、レストランやバーを訪れたり、あわよくば結婚式やウェディングフォトなども出来たらいいのになと思っています
そして話は小説に戻りますが、ぜひこちらも、
できれば文庫で読んでいただけたらなと思います
他にも東京會舘のように、歴史が小説になっている作品があれば、それも読んでみたいなと思います
