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日本限定のスルゲーというゲームがあるらしいです…(好きな弦の話)

ピアノをやっている方に質問です。

あなたが好きな鍵盤はどれ?

私は一番低いド(左から3つ目の白鍵)です。

バイオリン(弦楽器)をやっている方、あなたが好きな弦は何線?

ガット弦とかどのブランドとかではなく、G線からE線のどれが好きか? という質問です。

好きな弦がどれかなんて普通は考えない、と思いますよね。

でも、実はみんな好きな弦というのがあるんじゃないですか??

弦にはそれぞれ個性があり、コンマスの先生方がさらっと答えているように(下記参照)、バイオリンをやっている人って、意外と好きな弦について語れるのでは。

あるプロオーケストラのコンサートマスターのM先生は「それはもちろんE線」とお答えになっていました。

「E線はビオラにはない、バイオリン特有のもので、(自分がやっている)1stバイオリンはどれだけE線をブリリアントに響かせられるか、だから」とのことです。

もう1人のK先生は「D線。楽器の真ん中にあるので良い音がする。グリッサンド、ポルタメントもすごく暖かい感じがする」。

(M先生は面識があるのですが、K先生にお会いしたことはありません。すみません。)

私は実はE線は苦手で、あの細さがちょっと怖いんですよね。

私が好きな弦はG線です。

初めて譜面にsul G(スルゲー)というものが出てきたとき、なんかとても嬉しかったです。

私にとっては一番ムリなく思っていることを表現できそうな奏法だなと感じました。

そしてG線だけで色々な曲を弾いてみるというゲームをしてました。

さらに1の指(人差し指)だけでできるかな?と試してみたり、常にふざけてました。


譜面にsul Gと書いてあったら、G線で演奏するということです。

高い音をあえて低い弦(G線)で弾くことで、通常使うD線やA線では出せない厚みのある、情熱的で温かい音色を出すことができます。

G線で高い音を弾く必要があるため、ハイポジションを多用することになります。

技術的な難易度は上がりますが、その独特の緊張感も表現の一部となります。

sul Gは「スルゲー」と読むのですが、これは多分日本だけです(少なくとも欧米でこのような言い方はしないかなー)。

sulはイタリア語、Gをゲーと読むのはドイツ語だからです。

ごちゃまぜです。こういうのって本当に日本ぽいなと思う。

イタリア語とドイツ語を混ぜた結果、日本でだけ「スルゲー」という謎の言葉が誕生しました。

ちなみにsulは前置詞と定冠詞をつなげて書いているもので、英語でon theに相当します。

最近は「スルジー」という人もいるらしいですね。

E線を「イー線」という人はここ最近、ちょっと増えてきている気がします。


蛇足ですが、今日の画像作るの大変だった。少々おふざけし過ぎました。次回からもうちょっと真面目にやります。

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