いやぁ、よい休日
激務の4月を終えた。
日がな一日(+年がら年中)仕事に明け暮れていると思われているだろう自覚がようやく芽生えはじめたところだ。
こんなことを言っても誰も信じてくれないが、僕は仕事が好きではない。
できるなら仕事なんてせずに自分の好きなことだけしていたいのだ。
ただ、仕事って何?という問われると、どうやら今自分が取り組んでいるものを仕事と捉えていないことに気がつく。
キャリア支援然り、出版支援然り、文章指導然り、神戸ガイド然り。
すべて「自分の好きなことだけしていたい」の範疇に入るものばかりだ。
こう考えると、仕事が嫌いという場合の「仕事」とは、僕の中ではやっぱりサラリーマン時代の「他人の夢」を指しているのだということに行き着く。
仕事って「仕える」という字が使われているように、語源は「定められた役割を果たす」という意味合いが強い言葉。
先日も別の記事に書いたが、僕は自分の人生を他人の夢に捧げて終わり、なんて生き方は到底できない。
せめて最後くらい、「自分の好きなこと」「自分の夢」にこのちっぽけな人生を捧げたい。
「仕事」は嫌いだが、「働く」ことは好きなのだ。
GW中も働き続けたいが、クライアントがみなシャッターを下ろしているので、僕だけがシャカリキになってもどうにもならない。
おそらくこれは身体を休めよという天の思し召しなんだろう。
*
〈GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)〉に行ってみた。
昨年完成した収容人員1万人の巨大アリーナだ。
神戸港の突堤上だから、ぐるり270°を海に囲まれている。

かつて倉庫が並んだ突堤の再開発だから、こうした施設はふつう公設になるが、たいてい商売が不得手の公務員が目測を誤って失敗する。
が、このアリーナはなんと民設民営という。
勝算があるからスタートしたプロジェクトなのだ。
僕の写真だけでは巨大さがわからないから、公式の写真を貼っておこう。

デカい…デカすぎる…
このアリーナはプロバスケットチーム「神戸ストークス」の本拠だが、ゲームのない日も各種イベント、コンサートで連日賑わっいる。
周囲をうろついたことはあっても、中に入る機会はこれまでなかった。
それがひょんなことから神戸ストークスの招待チケットが手に入り、この機会を逃すまじ!と昨日初めて行ってきたのだ。
アリーナ横から西の対岸を眺めれば…

われらがポートタワーがかわいい。
突堤の先には「TOTTEI PARK・緑の丘」。

以前このてっぺんに腰掛けてnote友の青空キャリコンをしたこともある。
ゲームがはじまるまで少し時間がある。
突堤の根元にある大人のフードコートへ。

中央にはバーカウンターがあり、その上ではゆらゆらと魚が泳ぐ。
実はここ、大人の水族館「ATOA」の1階にあり、ATOAを象徴する大きな球体水槽を下から眺められる造りになっているのだ。
小魚だけでなくエイやサメもゆったりと泳ぐ。
地ビール〈六甲ビール〉の、ホップたっぷりのIPAをオーダー。

柑橘の皮をかじってしまったかのようなIPAの苦みが大好き。
さぁ時間だ、アリーナへ急ごう。

招待席は最上階(5階)、急傾斜ぶりに軽くクラクラくる。
神戸ストークスは以前、隣の西宮市が本拠で「西宮ストークス」といい、拠点の体育館は選手を間近に見られて人気だったようだ。

が、このとおりコンパクトすぎて1部リーグ要件を満たさず、西宮では代替施設の建設もままならないため神戸に移ってきた経緯があるのだ。
今ではすっかり神戸の市民チーム。
こういう場で食べるホットドッグにポテトフライは異様にうまい。
もちろんビールも再び。

今期の神戸ストークスは55勝5敗と驚異的な強さを誇ったが、昨日のゲームも抜群の安定感を見せ、123対91で鹿児島に大勝。
生バスケットなんて初めてだったが、ルールがわかりやすいから楽しめた。
大盛り上がりのアリーナを出ると、なぜかポートタワーが青白い。
どうした? 何か心配ごとでも?

しかも写真中央には…UFOが写っている。
いやぁ、よい休日。
(2026/5/2記)
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