20歳上の恋人と別れたら、仕事もなくなった話。#5 伝えたかったことが、うまく届かなかった日
小さなズレは、ずっと続いていました。
でもその時の私は、
「話せば分かり合える」と思っていました。
ある日の仕事中。
認識のズレが、はっきりと表に出ました。
「それ、聞いてない」
思わずそう言ってしまった場面がありました。
でも相手は、特に否定もせず、説明もありませんでした。
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会話としては成立しているのに、
どこか噛み合っていない感覚だけが残りました。
小さなことのはずなのに、その違和感がずっと引っかかっていました。
そのあと、私は自分の考えを伝えました。
もう少し共有してほしいこと。
後からズレるのが怖いこと。
責めるつもりはなくて、これからも一緒にやっていくために、伝えました。
でも、その言葉は思っていた形では届きませんでした。
話しているのに、噛み合わない。
言葉を重ねるほど、少しずつ距離ができていく。
そんな感覚がありました。
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強くぶつかったわけではありません。
でも、
「分かり合えていない」
という感覚だけが、はっきり残りました。
今思えば、この時が最初の分岐点だったと思います。
そしてそのズレは、
仕事の中で、はっきりと表に出ることになります。
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次回は、「仕事中に起きた衝突」について書きます。
