急に具合が悪くなる理由(貧血)と予防E
ルテイン(ホウレンソウ、アボカドなどに含まれる天然色素)などは、目の網膜に働きかけ、視力を向上させることもわかってきました。

発見時期の古いビタミンは、脂溶性のものがA、水溶性のものがBと名づけられた(中略)かつてはビタミンA、D、E、KをまとめてA群と呼んでいた。どれも脂溶性のビタミン(中略)昔はビタミンF〜Iもあったのだけれど、その一部はビタミンでも何でもなく、普通の分子だったことが明らかになっている

実際には落とし穴であるという真実を見抜ける人たちは、パターン認識の能力に秀でている

「われわれがものごとを見る見方は、われわれの知識や信念に左右される」

水素以外の抗酸化物質は善玉活性酸素も取り除くため、とり過ぎると悪影響を及ぼすこともあります。水素は、抗酸化力が非常に高く、善玉の活性酸素には反応せず、悪玉の活性酸素だけを狙い撃ちするとともに、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、カタラーゼなどの抗酸化酵素の発現率を高める、という優れた性質を持っています(中略)患者さんは何にも勝る教科書です(中略)一度がんになった人は、治療してせっかく治ったと思っても再発したり、別のがんを発症したりすることも少なくありません。

私の崇敬する恩師エルヴィン・セムラッドは、教科書は疑ってかかるようにと学生に教えた。本物の教科書は一冊しかない、それは患者だという

「ATP生成」が、ミトコンドリアの最も大事な働き(中略)壊れた細胞や組織を修復するエネルギー通貨「ATP」(中略)運動もまた、オートファジーの強力なスイッチとして作用します。一定以上の負荷をかけることでミトコンドリアを刺激し、エネルギー生産の需要が高まることで、損傷したミトコンドリアを選択的に除去する「マイトファジー(オートファジーの一種)」が誘導されます。それによって、細胞のエンジンが新しく入れ替わった状態となり、エネルギー通貨であるATPの生成効率が向上するのです。

本来、酸素ガスは生物の生存を脅かす猛毒のガスであった。それを逆転させたのが、ミトコンドリアという装置だ。酸素ガスを格納庫(ミトコンドリア)に閉じ込め、その中で化学反応をさせて、ATPという化学エネルギーを作り出し、それを各細胞の活動に利用するシステム

ミトコンドリアを活性化すること自体が発がんリスクを下げる


ミトコンドリアの量がたくさんあれば、大量のエネルギーが必要になっても、ひとつのミトコンドリアにかかる負荷は小さくなります(中略)ミトコンドリアの量が多くなれば、エネルギー生産時に活性酸素の発生を抑えることができる(中略)ミトコンドリアの「量」が「質」をつくり出す(中略)ミトコンドリアが増えてはじめて、質の低下したものを壊すことができるようになるのです。ですから、質のいいエネルギーをたくさんつくるためにも、まずはミトコンドリアの量を増やすことが必要

グルコサミンはミトコンドリアの生合成(新たなミトコンドリアの発生)を促進(中略)ミトコンドリアの強化はよい睡眠をもたらし、脳のアミロイド斑を防ぐ

グルコサミンとコンドロイチンが軟骨を修復してくれるわけではありません。痛みをとってくれる 〝主役〟は、この2つからつくられるプロテオグリカンという物質です。プロテオグリカンはヌルヌルした状態の物質で、潤滑剤のような働きをして、関節内の軟骨同士の滑りをよくしてくれます。そのため関節の働きがよくなり、痛みがなくなる(中略)摂取したコンドロイチンは、分解され、体のなかでつくられるコンドロイチン硫酸の材料となります。この硫酸がプロテオグリカンで、これが関節で作用するわけです。過剰症の心配はありません。

多糖類を作るのにビタミンAが必要(中略)このビタミンAには、成長ホルモンの合成にあたっても役割があります。プロテオグリカン合成を成長ホルモンが促進する(中略)プロテオグリカン集合体を作るためにはビタミンA、プロテオグリカン集合体を守ためにはビタミンC(中略)骨折のときには、プロテオグリカンのためのビタミンAが必要(中略)ビタミンAの効果は、レチノイン酸が担っている

りんごポリフェノールは、軟骨細胞においてミトコンドリアの新生を促し、軟骨の構成成分であるプロテオグリカンの産出を促進する

注目されている研究があります。それによると、多量のビタミンC(1000mg /日)やビタミンE(400IU /日)を摂取しながら運動をすると、インスリンの効果の改善が見られなかったり、ミトコンドリアを増やす遺伝子の働きが抑制されたりする結果が出ました(中略)近年の研究では酸化ストレスが細胞の修復力や長寿遺伝子を活性化する側面があることがわかってきました。抗酸化物質をとりすぎると、こうした〝いい刺激〟まで消えてしまい、細胞に悪影響を及ぼすこともわかってきたのです(中略)がんをめぐるβカロテンとビタミンEの恐るべき「逆効果」(中略)βカロテンを摂取したグループのほうが肺がん発症率が高かったのです(中略)(※フィンランドの調査だけでなくアメリカの調査でも)βカロテンとビタミンAを投与したところ、肺がんの発症率と死亡率が上昇するという結果が出たのです(中略)要するに、βカロテンは食事から普通にとる分にはいい結果をもたらすが、特定の条件下で〝多すぎると逆効果〟になる可能性がある成分だということ(中略)コペンハーゲン大学などの研究グループが発表した報告も、その事実を後押しするものでした。抗酸化サプリメント(βカロテン、ビタミンA、ビタミンE)を摂取している人は、摂取していない人に比べて寿命が短いというデータが示されたのです(中略)抗酸化物質の過剰摂取がさまざまな不調を生じさせることを知り、決して必要以上に体に入れないこと。※引用者加筆.

ライナス・ポーリングは、2度のノーベル賞受賞者という自分の地位を利用し、先頭に立ってビタミン大量摂取を勧めるメガビタミン療法を全米に広める活動に乗り出した(中略)メガビタミン療法は肺がんの発生率を大幅に高めるだけでなく(ビタミンを投与されていないグループと比較して28パーセントの上昇)、心臓病の発生率も高くなる(17パーセントの上昇)ことが判明(中略)肺がんの場合と同様に、ビタミンを大量に投与された被験者は余分なビタミンを投与されなかった被験者に比べて腸がんにかかる割合が高かった(中略)ビタミンEを大量に摂取していた9000人以上を対象とした研究の結果(がんと心臓病にかかる割合が高い結果に(中略)ビタミンEを大量に摂取したグループでは、前立腺がんのリスクが17パーセント高まった(中略)酸化は新しいがん細胞を殺し、血管の詰まりを解消するためにも必要(中略)ポーリングは酸化と抗酸化のバランスを大きく抗酸化に傾けることになり、がんや心臓病のリスクを高める結果を招いてしまった(中略)フィトケミカルがビタミンの効果を高める(※フィトケミカルとビタミンの相乗効果で約250倍の抗酸化作用も。ビタミンをサプリとして抽出した場合相乗効果で毒性強まることも)※引用者加筆.

ビタミンEを摂取したグループよりも、偽薬を飲み続けたグループのほうが肺がんの発生率が低く、肺がんと心臓病による死者数の合計も少なかった。この驚くべき研究結果は「フィンランド・ショック」といわれるようになった。意外な結果に終わった研究はこれだけではない。

サプリで摂っても危険でないだろうという安心感があったのですが、むしろ死亡率を高める結果になってしまった。ビタミンEは脂溶性といって水に溶けない性質のため、生体内で蓄積しやすいことは指摘されていましたが、そこまで悪さはしないだろうと考えられていたにも関わらずです。βカロテンも、ビタミンEも少なくともサプリメントで摂るのはやめておいたほうが良さそうです(中略)ビタミンEのサプリメントをたくさん摂る、具体的には1日400IU以上摂ると死亡率を高める(中略)ビタミンCやビタミンEは「抗酸化ビタミン(中略)ビタミンEはとくに抗酸化作用が強(中略)論文の著者らは「高容量ビタミンEの補充は死亡率を高めるため、避けるべきである」と強い語気で結んでいます。

ビタミンEは脂溶性のビタミンなのです。脂溶性のビタミンは飲みすぎると困った事態をひき起こす(中略)ビタミンEは、体の中の脂肪部分に溶け込んで蓄積され、次第に濃度が高まってきます(中略)コエンザイムQ10も「ほどほどの量」で使用しなければならない

脂溶性の薬は貯蔵細胞に吸収され、体内における「半減期」が延長する(中略)さらに言えば、「半減期」の長い薬を毎日服用すると、その薬が高濃度で身体に蓄積されていく


そもそも標準治療は、患者が副作用にたえられる最大耐用量を、休薬期間をおきながら短期間に投与して、がん細胞を死滅させようとする方法です。しかし精巣がんと、白血病や悪性リンパ腫のような血液のがんをのぞけば、この方法は有効ではありません。化学療法だけではがん細胞を根絶することはできませんし、化学療法はいずれは効かなくなる薬剤耐性という宿命をおびています。薬剤耐性が起こらなくても、患者はやがて副作用に耐えきれなくなる(中略)たとえ死亡事故がおきても、標準治療をしたといえば、問題にされることはありません(中略)現場の医師たちが標準治療を絶対視し、標準治療をはずれる治療をしたがらなくなっていることも事実(中略)いちばん、ありがちなケースは、標準治療で対応しきれなくなって、「これで治療を終了します」と宣告されること



抗アポトーシスを行う遺伝子も存在する。Bc1-2やRasなどの変異により蛋白質の機能が活性化すると、細胞増殖が起こる。つまりガンが増殖するのである。因みに、Bc1-2遺伝子は、ミトコンドリアの外壁に存在し、アポトーシスを誘導するチトクロムCという酵素の放出を抑制するので、アポトーシス効果を抑える働きを持っている。

ミトコンドリアは、免疫細胞の手助けをしながら細胞全体の活動を支えている、健気な発電所のような存在(中略)ところが、周囲に活性酸素などのゴミがあまりにも増えると、そのストレスに耐えかねてミトコンドリアは破裂してしまう(中略)ミトコンドリアが破裂し始めれば、細胞も疲れやすくなってきます

ミトコンドリアには、抗酸化酵素も存在(中略)ミトコンドリアの質が低下すると、抗酸化酵素の働きが悪くなり、活性酸素の数がどんどん増え、暴走を始めます。


抗がん剤の副作用による肺間質へのダメージ(間質性肺炎など)や、心肺機能の低下、そして何より造血幹細胞の抑制による「貧血」が、体内からのCO排出と酸素運搬を絶望的に困難にします。健康な人(トレーニングをしている人)であれば、標高1000mでの VO2max の低下は数%程度であり、安静時にはほとんど影響を感じません。しかし、がんの進行や抗がん剤によりヘモグロビン(Hb)値が正常の半分(例:14 g/dL から 7 g/dL)に落ちている患者の場合、平地にいる時点ですでに「標高3000m〜4000m」に相当する酸素運搬能力の低下を起こしています。その極限状態において、低気圧(台風や爆弾低気圧で 970 hPa 程度まで下がる)が到来することは、健常者がいきなり富士山の山頂にワープさせられるような深刻なインパクトを持ちます。初期の高山病に似た症状(頭痛、強い倦怠感、息切れ、あくび、思考力の低下)は、この「ギリギリの酸素供給」が低気圧によって閾値を下回った瞬間に一気に表面化。

栄養学やがんの研究者にとって、衝撃的な結果となった研究があります。それは1990年代に発表された、βカロテン(βカロチンとするところもあります)のサプリメントに関する臨床試験です(中略)βカロテンのサプリメントを服用すると、肺がんの発生率や死亡率が上がることがわかりました。一方で、がんをはじめとして、期待された重篤な疾患へのプラスの効果はみられませんでした。結果、βカロテンのサプリメントを常用することで、逆に肺がんや胃がんのリスクを上げることが指摘されました。良かれと思って飲んでいるはずのサプリですが、効果がないだけでなく、かえってがんの発生率や死亡率を上げる可能性があるということで、当時大きなニュースとなりました。サプリメントについて語る上で欠かせない話となっています(中略)βカロテンは抗酸化物質としての働きを持つ(中略)前述したように、βカロテンのサプリメントで、がんの予防効果が出ないだけでなく、逆に死亡率を上げたりすることが示されました。

活性酸素を体内からすべて排除すれば病気はなくなる、と考えてしまいそうですが、事実は逆です(中略)活性酸素によって壊れたところを直してくれるシステムもあります(中略)ダメージを修復したりして、細胞の正常な活動を守っている(中略)活性酸素種の中でも「スーパーオキシドアニオン」や「過酸化水素」は、適切な濃度であれば、体内の調節因子として、酸化ストレスや、外部からの毒物に対する耐性を作り出してくれています。つまり、体が鍛えられて強くなるのです。ですから、病気や老化を予防し用としてやっきになり、これらの活性酸素まで消去しようとすると、逆に体に悪影響が出ます。せっかく運動して体を鍛えても、「抗酸化」と銘打ったサプリを大量に摂取してしまうと、運動した効果は消えてしまいます(中略)余談になりますが、抗酸化ビタミンを摂りすぎると寿命が短くなる(中略)水素には、その弊害がない(中略)実は水素にしかない特性があるのです。それが「選択的」な機能です。水素は、いくら大量に体内に取り込んだとしても、生理的に有益な役割を果たしている活性酸素とは反応しません(中略)水素は強力な酸化力を持つヒドロキシラジカルには酸化されるけれど、酸化力が弱い活性酸素には酸化されない(中略)免疫細胞も、運動で傷ついた筋肉を守るために働き始めます。彼らが傷や異物と戦う時にも活性酸素が発生し、体内を酸化します。この酸化物が溜まると、体には疲労感が残り、体力が回復しないばかりか、疲労がいつまでも溜まると病気を引き起こします。それを効率的に片付けてくれるのが水素



炎症はたいてい悪者とみなされるが、実は健康の維持に欠かせない

炎症は慢性病の原因になりうるので、完全に抑えるほうがいいいと思うかもしれないが、じつは感染症と闘うためには炎症が必要なのである。もし炎症がなかったら、わたしたちは死んでしまうだろう。

抗酸化とは、細胞のDNAを傷つけるとされる活性酸素(フリーラジカル)の発生を抑える効果をいいますが、実は活性酸素こそががん細胞などの発生を防ぎ、かつ撃退する唯一の免疫力なのです。残念ながら、この世は重い病人を食いものにする悪意に満ちており、大きなお金の力によって歪められています。テレビや新聞、雑誌、インターネットなど、ほとんどのメディアをスポンサーという形で自在に操り、「抗酸化神話」という嘘に洗脳させることで、がんをはじめとした病気は増加の一途をたどっています。また彼らに不都合な情報となる学術論文や研究者の存在は、簡単に葬り去られてしまいます(中略)真実はまったく逆であり、人間の細胞のがん化を抑えてくれる最強かつ最良の免疫力こそが活性酸素

炎症は生きていくのに絶対に必要なものであり、免疫系の活性化に不可欠で、私たちをあらゆる種類の危害から守ってくれます

私は自分の不老長寿のために、酸素ボンベによる酸素吸入を実践しています。同時に水素水を飲むことで、万一、酸素の摂りすぎがあっても活性酸素の毒を消せるようにしています(中略)活性酸素を除去するサプリメントの愛用者がかえって健康を害する、という前述の話にもあらためて触れておきましょう。サプリメントはたしかに活性酸素を除去するのですが、猛毒の「第三の活性酸素」ヒドロキシルラジカルを狙い撃ちすることはできず、善玉の前二者(※スーパーオキシドラジカル、過酸化水素)も含めて一網打尽にしています。その点が問題(中略)活性酸素を消すサプリメントがありますが、じつはこのサプリメントの愛用者ほど病気になりやすく短命(中略)ヒドロキシルラジカルに関しては、体内に水素以外の中和剤がないのです。毒を消すには、体内の水素か体外から中和剤を取り入れるしかありません。つまり食べ物から得るのです。それは果物や野菜から得られるポリフェノールやビタミン(中略)われわれが食物を食べる目的は、とどのつまり最終産物としての水素を得るため ※引用者加筆.


「酸素水」を飲みながら登山をすれば、高山病の予防になる(中略)本格登山の場合、酸素ボンベに頼るだけでなく、身体を低酸素の大気に慣らしていくということも行われます(中略)高山病が起こる条件とは逆に、ボンベを付けて潜水をしたときに起こるのが潜水病です。潜水病の場合は酸素の問題ではなくて、窒素です。水の中は数メートル潜っただけでも身体に大変な圧力がかかるものです(中略)それと同時に、身体中に窒素がたくさん溶け込みます(中略)身体中に溶け込んだ窒素には麻酔作用がありますので、長引くと身体がだんだん動かなくなります(中略)急上昇をすると、圧縮されていた肺の中の空気が急膨張しますから、肺が破裂することもあります(中略)登山をするとかスキューバダイビングをするということ以外は、ほとんど酸素について意識する習慣はありません(中略)普段から酸素について関心を持つことが、未病対策のポイントになると考えます(中略)酸素はすなわち薬である酸素力&ミトコンドリア 健康長寿の原点


山で高山病が起こるように、海では潜水病が起こることがあります(中略)急に浮上、つまり急速に水圧が弱まる(=減圧される)と、体内の気体の溶解度が減少します。そして窒素の体積が増加し、血中の細胞内で気泡が作られます。その結果、血管塞栓、めまい吐き気、知覚、運動障害などの神経症状が生じるのです。また、ダイバーには、水深に応じて周りから水圧がかかってきます。そこでスキューバタンクの空気を呼吸に適した圧力(周囲圧)にまで減圧する「レギュレーター」という装置を使って、周囲と同じ圧力に調整された空気を、ダイバーは吸っているのです(中略)高山病や潜水病では不眠症が起こることが知られています(中略)論文では、高山病や潜水病の患者が睡眠障害になる理由を気圧の変化が関わっているのではないかと推察しています。また、治療期間が短い場合は、痛みが抑えられずにいたため不眠症が起こったが、HBO療法を続けることで高山病や潜水病による痛みが急速に緩和していき、その結果、患者の熟睡に至る時間が短くなったのではないかと仮定しています(中略)海では水深10メートルごとに1気圧分づつ上昇(中略)1・3気圧とは、水深3メートルの水圧に相当します(中略)主要な活性酸素(スーパーオキシド)を体内で分解してくれる「スーパーオキサイドディスミュターゼ(SOD)」は35歳を過ぎると低下します。

活性酸素を分解する酵素・スーパーオキシドディスムターゼ(Superoxide dismutase, SOD)(中略)よくある障害はICU(集中治療室)で長期間高濃度酸素治療を受けたときの「酸素中毒症」です。これは、あまりにも沢山の活性酸素が産生されて、その処理を行うSOD(Superoxide dismutase : 細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素)の処理能力を超えてしまい、細胞や組織が破壊されてしまう病態です。


呼気相のみに酸素を供給するデマンドバルブも在宅酸素療法用に広く使用されており高所登山用にもソーダライムによる呼気二酸化炭素吸着機構を内蔵したリブリージングシステムが使用され始めている(※酸素を有効利用するための高所登山用リザーバー付きマスク・半閉鎖式呼吸回路によるリブリージングシステム、呼気に含まれる酸素を再利用し、呼出された二酸化炭素はソーダライムに吸着する)。潜水用、高所登山用それぞれあるが、使用法に習熟する必要があり、機器の不具合は窒息に直結するため、注意喚起も行われている ※引用者加筆.



8000m峰で酸素ボンベを使えば、生理的な高度は7000m以下となる(中略)酸素ボンベは頂上アタック時、もしくは重症の高山病に使うもの、というのが常識である。だが高圧タンクや加圧バッグと同じ発想で、順応期にBCで、時々これを使って生理高度を下げてやれば、大きな効果をもたらすと予想できる(加圧バッグの場合と同様、高山病が重症化してから酸素吸入をしても効果は小さい(中略)これを実行したのが三浦雄一郎さんである。

缶やパウチのまま、湯煎で80度くらいに暖めるなら水素はほとんど抜けません(中略)悪玉ヒドロキシルラジカルだけを除去できるのは、水素水だけ(中略)活性酸素のことがよくわかってくると、ヒドロキシルラジカルとペルオキシナイトライトだけを選択的に消去する抗酸化物質が必要であることがわかってきた(中略)放射線の副作用を軽減する抗酸化アミフォスチンがアメリカではクスリとして承認されています(中略)この放射線の副作用を軽減するアミフォスチンと水素の効果を比較した論文が発表されました。水素がアミフォスチンと遜色ない効果を示すことが証明された(中略)東京電力も除染をしているゼネコンも私の申し出を受け入れませんでした。水素水を受け入れるということは、いまある放射能の危険を認めることになってしまう、ということでした(中略)生体内には活性酸素を無毒化する酵素が数多く備わっていると書いたが、このような酵素は活性酸素を掃除するという意味で「スカベンジャー」とも呼ばれている。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)やカタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼ、シトクロムc過酸化酵素などがその代表例だ。SODには三種類あって、そのひとつであるマンガン依存性SOD(Mn - SOD)はミトコンドリアに存在する。このMn - SODは活性酸素の出現状況を把握し、活性酸素が増えるとそれに対して自分の量を増やすこともできる(中略)抗酸化サプリメントをたくさん摂りすぎると必要な活性酸素も消去してしまう(中略)がんから身体を護る活性酸素もなくしてしまうので、かえってがんを発生させる(中略)がん治療に抗酸化剤のサプリメントは逆効果(中略)抗酸化剤をサプリメントで補って抗酸化力を高めるのは、効果が無いというよりも、有害

体がエネルギーを燃やすとき、いくらか毒性の代謝物(反応の結果生じる分解産物)がミトコンドリア内で作られる。これらは活性酸素と呼ばれ、いわば体にとってオキシドール〔殺菌消毒液〕の役目をする。体の部位によっては、活性酸素はよい目的に利用される。たとえば、白血球〔生体防御に関わる免疫担当細胞〕のなかでは、感染症にかからないようにするために外部からの異物や侵入を防ぐ防御防衛システムの一部として働く。だが活性酸素は正常なエネルギー代謝の副産物でもあり、肝臓や膵臓といったほかのタイプの細胞のなかで作られたときには、細胞のDNAやタンパク質や細胞膜などを傷つける可能性がある。ダメージをくらう前に活性酸素の力を消すには、抗酸化剤の助けが必要だ。その役目を果たすのが、ペルオキシソームと呼ばれる、細胞のもう1つの部位だ。ペルオキシソームには抗酸化剤がいっぱい詰まっているが、その大部分は、微量栄養素の形で口から取り込む食べ物からもたらされる。ペルオキシソームはミトコンドリアのすぐ隣で暮らしていて、「掃討作戦隊員」として余分な活性酸素を退治する。ペルオキシソームが細胞内で生成される活性酸素の速度に追いついているときは、あなたもあなたの細胞も健康なまま留まることができるが、追いつけなくなると、細胞は傷ついたり死んだりしてしまう(中略)薬を飲めばいいのかって? 一言で言えば、答えはノーだ。このプロセスを止める薬は存在しない(中略)あなたのミトコンドリアは依然不調のままだ、そして脂質生成と活性酸素による損傷は弱まることなく続き、あなたの細胞も、あなたも死んでしまう。だが、あなたもダイアナも、まだ運が尽きたわけではない。そうしたプロセスを大幅に遅らせることは可能だ。活性酸素の生成と毒性を弱める最も簡単で合理的なアプローチは予防だ。

果糖は、実は細胞を直接傷つけ、ミトコンドリアの機能を破壊する毒素だ(中略)一年を通して果物を食べていると、老化がひどく早まってしまう(中略)未熟なバナナは果糖の含有量が少なく、レジスタントスターチで構成されているため、微生物叢が好んで食べる。だから青いバナナを見つけたら、ぜひ買おう
関節症のテキストとして私の膝半月板、靭帯損傷の続き。
6月23(火)に受傷し1日2回の酸素カプセル治療開始〜
7月28日(火)暗闇トランポリン45分(海パン、Tシャツ、厚手のラッシュガード、ウインドブレーカー着用で膝を伸ばしたまま基本的に跳ねないリハビリ。もも上げなども前回よりかなり多めに追加。おそらくもう少し動けると思うが可動範囲を狭めて慎重にリハビリしている)。低酸素トレーニング(時速5〜6・5kmでトレッドミル30分)。可動階段の上り下りでは痛みを感じたり、そのほかでも痛みを感じたりで、重症なのか治りかけているのかどうかという状況です(軽傷ではない)。怪我の傷の治療にも癌の治療にもミトコンドリアが作り出す全く同じATPを使いますので、食事について解説(怪我の治療と癌治療はATP生成、これ一点に集中する部分は同じだと思う)。6月23(火)の受傷後からはATPを作るために16時間断食、もしくは1日1食を続けています。冷やしておいたバナナを2房(ふさ)とミニトマトワンパックを保冷バッグに入れて家を出ます。16時間断食後に電車の中や駅のホーム、バスの中、公園などでもサッと食べられるのでお勧めです。あとはナッツ類。ものすごく甘いバナナもあるので、本来がん治療では青いバナナが推奨されていますが、甘いバナナは食べ放題という緩いルールを作った方がいいと思います。家に帰ったら果物は食べ放題というルールも設けてもいいと思います。私も怪我が治るまで禁酒していますから、癌の方も生命維持にまったく必要のない砂糖。この砂糖の禁砂糖を長期断食による癌の瘢痕除去まで控えたら良いと思います。癌の瘢痕除去に超長期断食は必要ですから、そこまで痩せすぎないように、逆に痩せない食事管理(おそらく治病でここが一番難しい技術と知識)が重要になると思います。癌の方は火を入れていない生のトマトはマイナス効果が大きいので高級だけれど葡萄にするですとか緩めでいいと思います。厳格にできないからスタートしないというよりも、回復までかなりの時間、相当な時間はプラスでかかるけれど、スタートせずに人生を終える、というよりとりあえずの形でもスタートした方が生存率は上がる。限りある腎臓機能を害さないことであれば逸脱の範疇には入らないと思います。逸脱しなければ何度でも再チャレンジできる。我々、染色体欠損に対処する者(「ゼロイチ」。まだ世の中に存在しない(ゼロの状態)、価値を作り出す(イチにする)者)は1例もないケースで最初の1例を作るという姿勢。癌の場合は、過去の改善例が大くありをそれを参考にできる。我々ゼロイチ組が参考にさせて頂いているのが癌治療。癌患者の癌は散らばっていても体内まで。我々の対処している良心のガンは地球全体に散っている。

