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🍎お嬢様と執事山本の不条理な日常:ファンブックⅢ

読めばあなたの膝もガクガク震えだす!? ​名家と庶民の「人間の業」を詰め込んだ禁断の1冊!

ファンブックも第3弾に突入しました!
作者の暴走によって先行紹介!

今回もお嬢様と執事山本の周囲をかき乱す新たなキャラクター達を一挙公開します。

今まで謎のベールに包まれていたあのキャラの「我慢できなかった秘密」から、口にくわえた木の枝の謎まで完全網羅!

読後の苦情は、一切受け付けませんわよ?


財前五郎(ざいぜん ごろう)

  • ​財前正信の次男。

  • ​物語のヒロイン・財前真依子(お嬢様)の父。

  • ​妻は由貴。

  • ​放蕩三昧の兄三郎を見限った父正信の命により、財前家の跡継ぎとなる。

  • ​隠居する父正信に従って筆頭執事茶谷を初め多くの使用人を失い、人材確保と育成の必要性を痛感する。

  • ​前執事の石田を初め、山本や田中などの優秀な人材を娘真依子の傍らに置いて育成する。

  • ​神童山本を得たことにより、屋敷の運営を任せて海外で多忙な日々を送る。

【おまけ】

  • ​一夜限りの過ちで、京野美子との間に美琴を授かる。ちなみに真田由貴との間に真依子(お嬢様)をもうけたときも、その理由は「我慢できなかったからだ」という、清々しいほどにノーブレーキな男の業を抱えている。



財前由貴(ざいぜん ゆき)

  • ​財前五郎の妻(旧姓は真田)。

  • ​事故で両親を失い、孤児施設で育つ。小学生の頃からの将来の夢は「孤児施設の長」となることだった。

  • ​優れた容姿から多くの男性に近づかれるも、孤児と知ると男性達は離れていった。女性からも容姿で妬まれ、人間不信になりかけていたところ、レストラン「月白」で財前五郎と出会う。

  • ​海外の孤児施設の長として赴任しようとした矢先、財前五郎との間に子供(真依子お嬢様)を授かる。

  • ​夢を諦めきれず、真依子と五郎と1年半のお屋敷暮らしをしたあと、自らの夢のために旅立った。

【おまけ】

  • ​白磁のように透き通る白いお尻の右側のてっぺんに、ぽちっとチャーミングな「ほくろ」がある。五郎様が「我慢できなかった」背景には、この白磁の美しさがあったのかもしれない。



柳田治(やなぎだ おさむ)

  • ​「眼鏡のやなぎだ」の店主。

  • ​妻は節子、息子は修司。

  • ​大学四年生の修司に、跡継ぎ修行がてら店番を任すことが多い。

  • ​大の巨乳好きであり、その熱き魂(業)は息子の修司にも完璧に受け継がれている。

  • ​息子修司がお屋敷の巨乳メイド・田中しおりと恋仲になったと知り、祝福するどころか「負けた……」と歯噛みして本気で悔しがっている。

  • ​そんな治だが、息子を溺愛しているのは間違いなく、息子の薦めで店内にG-SHOCKコーナーを設けたり、息子が車が欲しいと言ったときには、コツコツ貯めた100万円が入った預金通帳をポンと渡すなど、父親としては満点。

【おまけ】

  • ​妻・節子は貧乳である。治さんが生涯をかけて巨乳を夢見続けている理由は、この家庭環境のグラデーションにすべて隠されている。



​​​京野美子(きょうの みこ)

  • ​娘は美琴。

  • ​財前五郎との「一夜限りの過ち」によって美琴を授かる。現在は都内の高級高層マンションに住み、五郎から手厚い経済的援助をしてもらっている。

  • ​本人は極めておっとりとした性格をしており、娘の美琴がお屋敷の「二億円の壺」を粉々に割ってしまったときも、焦るどころか「パズルみたいねぇ」と鈴を転がすような声で笑っていた。

  • ​美琴が執事山本に大変懐いていることから、真依子お嬢様に向かって「山本さんを私にくれませんか?」と、とんでもない略奪交渉を仕掛けたりする。なお、本人にズレている自覚は1ミリもない。

【おまけ】

  • ​31歳、Dカップ。この驚異のスペックとおっとり包容力の前では、あの冷徹な経営者である五郎様が「我慢できなかった」のも、国家機密レベルで納得のいく事実である。



京野美琴(きょうの みこと)

  • ​京野美子の娘。

  • ​父親は財前五郎(真依子お嬢様の腹違いの妹にあたる)。

  • ​父親が普段一緒にいなくても、そんな寂しさを吹き飛ばすほど元気いっぱいな女の子。お屋敷の筆頭執事・山本にめちゃくちゃ懐いている。

  • ​腹違いの姉に当たる真依子お嬢様からも非常に可愛がられており、財前家の血を引く者同士、仲良くお屋敷を走り回っている。

  • ​これまで男性の裸を見たことがなかったため、初めて執事山本の全裸を目撃した際、股間を指さして「松茸が生えてる!」と純粋無垢に勘違いした。その後、姉の真依子お嬢様と一緒に、物差し定規を持って山本の「松茸」の長さを想像で確認し合うという、不条理すぎる姉妹の絆を見せた。

【おまけ】

  • ​財前家の最高級車「センチュリー」に備え付けられている車内冷蔵庫から、内緒でこっそりジュースを取り出して飲むのが、最高にスリリングで大好き。



岩木学(いわき まなぶ)

  • ​神奈川県きっての名門・岩木家の当主。

  • ​執事は福田。

  • ​口癖は「ガハハハ!」。どんな不条理な大トラブルが起きようとも、豪快に笑って問題を解決してしまう凄まじい人間的魅力の持ち主。財力こそ東京の財前家に及ばないものの、全国の名家の中でもトップクラスの人望とカリスマ性を誇る。

  • ​愛犬はトイプードルの「ひろ子」。

  • ​財前家の愛犬ココアとの間に、健康な仔犬「スガワラ(雌・仮名)」と「ブンタ(雄・仮名)」が産まれた。この誕生を大層喜んだ学が、至る所で財前家のココアを大絶賛して褒めちぎったことにより、ココアは全国の名家で知らぬ者のいない「超犬」としてその名を轟かせることになった。

【おまけ】

  • ​何故か常に口に「木の枝」をくわえている。大富豪の嗜みなのか、野生の証明なのかは一切不明だが、執事の福田をはじめ、誰もその枝について言及してはいけないのが岩木家の暗黙のルールである。



執事 福田(ふくだ)

  • ​神奈川の名門・岩木家の執事。

  • ​当主・岩木学に成り代わり、愛犬であるトイプードルの「ひろ子」を連れて、東京の財前家の巨大な門をくぐった偉大なる全権大使。

  • ​ひろ子とココアのお見合いを裏で完璧にコントロールして成功に導き、無事に神奈川へと連れ帰った一連のプロジェクトの最高責任者である。

  • ​一見すると地味な存在だが、豪快で派手に振る舞う当主・岩木学の行動管理や手綱引きを一手に引き受け、お名家界隈の周囲の人間と巧みに連携を取って調整をこなす、岩木家になくてはならない超実務派のスーパー執事。

【おまけ】

  • ​普段は地味で完璧な黒子に徹しているが、やはり長年仕えた当主・学の影響を濃く受けているのか、プライベートや油断した瞬間に、気さくに「やぁ!」と片手を挙げてフランクに挨拶する癖がどうしても抜けない。



小山留美子(こやま るみこ)

  • ​17歳。真依子お嬢様や八代六花と同じ高校に通う2年B組の女子生徒。

  • ​今井翔太に切ない恋心を抱くも、彼が六花を好きなことを知り、さらに長谷川希美との浮気疑惑で激怒していた六花の誤解を自ら解いてあげた上で、潔く恋に破れた心優しき悲しい少女。

  • ​しかし彼女の悲劇は失恋だけにとどまらず、アルバイト先のドラッグストアのレジで働いていたところ、翔太の恋人となった六花が避妊具「オカモトゼロワン」を買いに現れ、ばったり遭遇してしまう。プロ根性でなんとか接客を終えたものの、レジで人知れず涙を流した。

  • ​さらに追い打ちをかけるように、真依子お嬢様の命令を受けた財前家のお抱え運転手・瀬名が「オカモトゼロワン」を大量に買いにレジへ襲来。再び翔太と六花の夜の営みを強制的に連想させられてさらに号泣するも、その後の瀬名の不器用な優しさに触れ、少しだけ元気を取り戻した。

【おまけ】

  • ​転校してきた濁水建設の本部長の息子・加藤純平とひょんなことから再会。小学3年生の当時、女子生徒を集めてこっそり「お医者さんごっこ」を主催していた純平に、しっかりと胸を触られていた禁断の過去を持つ。ちなみに現在はBカップ。



加藤純平(かとう じゅんぺい)

  • ​17歳。真依子お嬢様や小山留美子と同じ高校に、2年の途中で転校してきた2年C組の男子生徒。

  • ​元々は関西出身で、テンポの良い関西弁を話す。父親が「濁水建設」の本部長に就任したため、小学3年生のとき以来、久しぶりに東京へと帰ってきた。

  • ​小学3年生の当時、関西弁をクラスメイト達からからかわれて困っていたところを、真依子お嬢様に颯爽と救ってもらった過去があり、それ以来お嬢様へ淡い恋心を抱き続けていた。当時はお嬢様のことを「真依ちゃん」と呼んでおり、17歳になった今でも当時の距離感のままそう呼んでいる。

  • ​東京での再会を純粋に喜び合うお嬢様と加藤だったが、それが当家筆頭執事・山本の激しい「嫉妬」を買うことに。山本の口から直接「自分とお嬢様はカラダの関係だ」と冷徹に告げられたことで、長年温めてきた淡い恋心は一瞬にして粉砕された。

  • ​実は小学3年生の当時、お嬢様とも「お医者さんごっこ」を執り行って胸を触っている。その事実をお嬢様本人はすっかり忘れていた。

【おまけ】

  • ​実は東京だけでなく、父親の仕事に伴って移り住んだ「日本各地の小学校」でお医者さんごっこ(意味深)を精力的に開催してきた前科(業)を持つ。幸いにも、問題が大きくなる前に次の土地へ引っ越す「転勤族の特権」に救われ続けてきた、ある意味で強運の持ち主である。



伊藤さやか(いとう さやか)

  • ​岩手県の名家・伊藤家の当主。

  • ​両親を早くに亡くしたため、若くして跡を任されることとなった孤独な女当主。

  • ​極めて内気で人見知りが激しく、お屋敷の維持や管理のすべてを、信頼する執事の梶原に一任している。

  • ​非常に恥ずかしがりやな性格。異性への興味自体はあるものの、近くに若い異性がいると緊張のあまり膝がガクガクと震えてカカシ化してしまう致命的な欠点を持つ。飼い犬であるトイプードルの「モコ」も、そんな飼い主に似て非常に内気。

  • ​東京の「超犬ココア」の噂を聞きつけ、名門・岩木家の協力を得て、無事にココアとモコのお見合いを大成功させた。

  • ​テレビの恋愛ドラマでさえ、クッションで顔を隠し、その隙間からこっそり覗き見して赤面するほど奥手。

  • ​そんな彼女の唯一無二の愛読書は、小学生が読むマンガ『ないしょのつぼみ』。大人の階段を現在進行形でじっくりと登っている最中である。

【おまけ】

  • ​28歳、Bカップ。その控えめで清純なプロポーションと、精神的なウブさが奇跡のシンクロを遂げており、お屋敷のファンから「この純潔を全力で守り抜け!」と過保護に推される愛されキャラである。



執事 梶原(かじわら)

  • ​岩手県の名家・伊藤家の執事。

  • ​極度に通気で人見知りが激しい若き女当主・伊藤さやかになり代わり、お屋敷の維持・管理や対外的な実務のすべてを実質的に一人で切り盛りしている敏腕執事。

  • ​当主・さやか様と愛犬「モコ」を自らの運転する最高級車メルセデス・ベンツに乗せ、遥々岩手から東京へと進出。財前家でのお見合いを裏から見事に支え、成功へと導いた。

  • ​その際に出会った財前家の筆頭執事・山本の異常なまでの超人的能力をいち早く察知し、冷静に分析。また、愛犬ココアの何気ない歩行グラデーションからその知能と強靭な胆力を見抜き、格上の存在に対して「自他の差を素直に認める」という、ベテランならではの圧倒的な器の大きさと胆力を持つ。

【おまけ】

  • ​40歳になってなお、浮いた噂一つなく独身を貫き通している。その本当の理由は、誰あろう自らが仕える「さやかお嬢様」を、一人の男として深く、そして切なく恋慕っているため。彼の鉄壁の優しさと有能さは、すべて最愛の主を守るための騎士(ナイト)の誓いそのものなのである。



ココア

  • ​東京都の財前家の飼い犬(トイプードル)

  • ​トイプードルという愛らしい犬種でありながら、当家筆頭執事・山本の超絶なる訓練(特訓)を耐え抜いた結果、軍用犬並みの知能と胆力を併せ持つ「超犬」へと変貌を遂げた。その戦闘力は、柴犬程度なら難なく倒してしまうほどである。

  • ​神奈川の名門・岩木家のトイプードル「ひろ子」との間に子を授かり、その存在が大絶賛されたことで、一気にその名が全国の名家へと広まりトップブランド犬となった。

  • ​「お手」や「おすわり」といった基本動作は言うに及ばず、犬の肉球の構造上、絶対にグーしか出せないにもかかわらず「じゃんけんの最初はグー」を完全習得。さらに「逆立ち」や「仁王立ち」も難なくこなす。最近の課題は、さらなる不条理の高みを目指して「あっち向いてホイ」の練習に取り組んでいる。

  • ​今でこそ伝説の超犬だが、もともとは引き取り手がどこにもなく、知り合いに泣きつかれた財前五郎がやむなく引き取ったという、孤独な過去を持つただのトイプードルであった。

【おまけ】

  • ​普段から真依子お嬢様にはとても懐いているものの、「このお屋敷における本当の主(ボス)は、あの恐ろしい訓練を授けてくれた執事山本である」と本能で理解しており、お嬢様をぷいと無視して山本の足元に寄り添うのが日常茶飯事である。


【あとがき】
ファンブックⅢ』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

​第3弾となる今回は、財前家の創世記とも言える両親の秘密から、ドラッグストアでの甘酸っぱくも生々しい青春模様、そして超犬ココアの涙のルーツまで、キャラクターたちの新たな一面を一挙に解剖いたしました。

​謎のベールに包まれていた彼らの「業」を知ることで、これからの本編をより一層楽しんでいただける資料集になっていれば嬉しいです。

​登場人物もかなり増えてまいりましたが、山本の完璧な手綱捌き(と時折見せる激しい嫉妬)と共に、さらにパワーアップした不条理な日常をお届けしてまいります。

​これからもお嬢様たちの物語を温かく(時には白目を剥きながら)見守っていただけると幸いです。次回の更新もお楽しみに!

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