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【口語自由詩】ゆっくり磨く

自分と 自分にまつわるものを ゆっくり磨く
そこに光が当たるかはわからないから
輝くかどうかはわからない

ただ 少しずつなめらかに
手触りが心地よくなっているのを
意図しない控えめな微笑みが
ぼんやりと知らせてくれる

一区切り業を成し
目を閉じて
期間限定の永遠にまどろむ

世間の物差しによれば
寝床のしつらえに違いはあれど
眠りに落ちれば何も差はない

朝日も 夕日も
この世界の全てに等しく注がれる
完全な闇など
そうそうありはしないのだ



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