【わたモテ】喪228 待って黒木君それはもはや愛だよ?

凪ちゃんがいつも通り可愛いし、宮ちゃんも楽しそう!
特にこの二人はクロに対して好意的というか、黒木智子には何かがある。と思っているメンツなので、同化はしないけど好意的な関係で好きです。
一方で かよちゃんに全くその気はなく、ただ下世話目当てで一連のイベントが終わった後も見世物を楽しんだ満足気な顔なのが地味ですが笑えます。
そして今回、溜飲が下がったのはこのシーン

紗也加が足を庇いながら歩く様子に何か思うところがある智貴。
というのもやはりギャグとはいえ男の子が女の子を数日続くほどの怪我をさせ、あまつさえ顔面を殴ろうとしていた。それが(この言い方は大嫌いですが) (セクハラだらけの作品になんですが)
"今の時代"だと過敏に気の良いものではありません。
ただそこで自分に害が及ばず、なおかつ紗也加の足に負担をかけないよう抱っこする。という選択を取ったところに安心しました。
なんだかんだの智くんの優しさ!
しかしそれは些細な点であり、より病的と言っても過言ではない
「…よし いねぇな」
もはやあざといまでの姉・黒木智子への意識と執着
姉がファムファタルという枷はここまで重いのか…
思い返せばこの時点で、明確に一線を超えてはいたんですが…

ただこの「…よし いねぇな」というモノローグが何に対してかかっているかによってまた味も変わります。そもそもの演じること全体に対してのやりやすさではあるのでしょうが、とりわけ
紗也加に気を使ってカッコよく抱くことなのか
それとも
自発的なキス(のフリ)なのか
観客はキスのフリで大盛り上がりして、口コミで話題が広がっていくような描写もあり、特に後者への意識が強いのかな、だったら可愛いな。と
そしてその混乱にさらなる影を落とす朱里のこの顔と耳

右耳に斜線を入れていることから、生理的に紅潮しているように見えますが、表情は冷静そのもの。
このあまりにも直球なラブコメ的な切望。
(口の描き方的に呆気に取られてるようなニュアンスなのか、
少し口を突き出してキスをする準備だったのか….)
今になってこんなに意味ありげなコマが何もないとは考えづらいです。なぜここにきてこんな構図を入れてきたのか。朱里自身、演劇の中で実際キスをするなんて考えていないわけですから、ここで強いショックを受けてる描写でもないでしょうし
とりわけ、いくらでもすれ違いギャグにもできる所を周囲が囃し立てる中で、小宮山は冷静に茶化すわけでもなく"フリ"であることを際立たせていることから
朱里の思いは一方通行であることを際立たせる悲しいシーン
を!!なぜ!!今このタイミングで!!!ということです。
以前のサチに対する牽制で一つ皮が剥けた朱里ですが

文化祭が始まってから、ここまで智貴のシスコンっぷりのつるべ打ちなので何かそこに踏み込むための仕込み段階なのか?と勘ぐってしまいますが…
(ねえちゃん!で十分踏み込んだとも取れますが)
元よりツッコミ役で被害者としての役割であったところから、駆け引きの狡猾さを手に入れた朱里が、本人さえ気づいていない智貴の異性への無関心の原因にいち早く気づくきっかけになってもおかしくはないのかな。と思った次第です。
