ハーブファスティングで、体より先に変わったもの
私は関節リウマチを患っています。
以前の職場でB型肝炎ワクチンを接種した後、マイコプラズマ肺炎にかかり、その後、関節リウマチを発症しました。後に代替医療のクリニックでは、ワクチン接種が発症のきっかけになった可能性を指摘されました。
さらに初期の肺がんがあったため、一般的なリウマチ治療が難しく、鍼や食事療法、栄養・代替療法などを取り入れながら、痛みと付き合ってきました。
しかし昨年、右膝の痛みが悪化して歩けなくなり、外では車椅子、家ではキャスター付きの椅子で移動する生活に。左手の指も変形しました。
体調悪化した時期を振り返ると、私はシェディングや柔軟剤などの化学物質の臭いの影響を受けているのではないかと感じていました。
今年2月に織田剛先生が主催するコミュニティ「NAH」に入会。そこで、「ハーブファスティングで体調や運気が良くなった」という話を聞きました。
健康運も仕事運も金運も、どれも良いとは思えなかった私は、
「それなら、やってみよう」と、
3月に腸、4月に肝臓、5月に腎臓のハーブファスティングに挑戦しました。
体だけではなく、怒りの感情が動き出した
1日2リットルの水分を摂ることや、午前中に何度もトイレへ行くことは大変でした。
一方、無農薬の野菜や果物のジュース、鶏手羽と野菜を煮込んだスープは美味しく、身体に染み渡りました。
ちょうどその頃、作品展に向けて、いくつか神聖幾何学作品を制作していました。不思議なことに、作品に集中している間は食べ物のことをあまり考えずに済みました。

腸と肝臓のファスティング後には、普段とは違う強い臭いの便が出たり、嘔吐したりすることもありました。
そして肝臓ファスティング中、驚くほど「怒り」が湧き上がりました。
当時、食料や日用品の将来に不安を感じ、米や味噌、乾燥野菜、缶詰などを備蓄していました。
特に、普段は食べない缶詰の段ボールを見るたび、
「どうして、私がこんなことをしなければならないんだろう」
と怒りが込み上げました。
その感情を無理に消そうとせず、呼吸法や瞑想をしながらやり過ごしました。
「怒り」の次に出てきた「不安」
5月の腎臓ファスティングでは、今度は災害や将来への「不安」が強くなりました。

東洋医学では、五臓と感情には関係があると考えられ、肝は「怒り」、腎は「恐れ」と関連づけられています。
以前、インドのアーユルヴェーダ病院で医師に脈を診てもらった時にも、
「Anger(怒り)」
と言われ、「楽しい音楽を聴きなさい」と助言されたことがあります。
そのため、今回「怒り」と「不安」が強く現れたことを、とても興味深く感じました。
一番変わったのは、ファスティングが終わってから
ファスティングによって本当に感情まで「排出」されたのかは分かりません。
ただ、自分の中で明らかに変わったことがあります。
以前より早く気持ちを切り替えられるようになったのです。
「将来を不安がっているだけでは、何も変わらない」
「怒っている時間があるなら、自分にできることをやろう」
そして、
「自分の経験や学んできたことを、誰かの役に立つ形で発信してみよう」
という気持ちが、湧いてきました。
今度は、自分の経験を伝えていきたい
私は昔から「個性が強い」と言われ、発言すると笑われたり、からかわれたりすることがありました。そのため、仕事以外では自分の考えをあまり発言しないようにしていました。
でも今は、それを少しずつ変えていきたいと思っています。
・両親や職場の人間関係に悩んだこと
・大きな病気をきっかけに人生を見つめ直したこと
・再び持病が悪化し、身体の不調と付き合いながら、自分にできることを探してきたこと
苦しかった経験も、誰かが何かを考えるきっかけになるかもしれません。
ハーブファスティングを始めた時、私は「体」を何とかしたい、健康や仕事などの運気も変えたいと思っていました。
ファスティングを終えても、リウマチの症状がなくなったわけではありません。気圧の変化や生理前、化学物質の臭いなど、私自身が影響を感じる状況では、今も関節が痛むことがあります。
それでも、以前なら体調を理由に諦めていたことに、「やってみよう」と思えるようになりました。
セミナーや作品展のために電車で都内へ出かけたり、岐阜県へ旅行したりすることもできました。

そして私にとって予想外だったのは、まず「心」が変わったことです。
「心」が変わるにつれて、「行動」も変わっていきました。
体が完全に良くなるまで待つのではなく、今の自分にできることをやってみる。
「人生は一度きり」
やらないで後悔するより、やって失敗する方がいい。
これからも自分の心と体に向き合いながら、新しいことに挑戦し、自分の経験や学んだことを発信していきたいと思います。
