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50さいからの護

ともぞうです。
いつもありがとうございます。
今日は、『護』について、
書いてみたいと思います。

長男が小学校に入学した時のことです。

担任の先生から、
「時間割を確認するのも大切ですが、
鉛筆が削ってあるか、毎日見てあげて
ください」というお話がありました。

その時の私は、
「鉛筆を削っていなくても、そこまで
困らないのではないかな」
と思っていました。

それでも、その先生の言葉はずっと
心のどこかに残っていました。

今になって、その言葉の意味が少し
分かるようになりました。

筆箱の中には、子どもが学校で過ごしている時間の様子が表れることが
あるのです。

次男の友達は、ある時期から、毎日のように、筆箱へいたずらをされていた
そうです。

物を隠されたり、壊されたり。

学校へ行きたくないと、毎朝、泣いて
いた時期があったと聞きました。

振り返ると、筆箱の中にはたくさんのサインが出ていたそうです。

消しゴムがなくなる。

鉛筆の芯が折られる。

定規に傷がつく。

時には、折られてしまうこともあった
そうです。

毎日見ていなければ、気づかないかも
しれません。

物がなくなった時、
「きちんと管理しなさい」
と言うだけではなく、
「何かあったのかな」と立ち止まって
考えることも大切なのだと思います。

次男が小学4年生の時、赤白帽子が
なくなったことがありました。

「どこでなくしたの?」
と言いながら、かなり探したのですが
結局は、見つかりませんでした。

古くなっていたこともあり、新しい
ものを買いました。

そして、個人面談の時。

ふと、その話を先生にしたのです。

その時に、先生から友達の筆箱の話を聞くことになりました。

何人かの持ち物がなくなることが
続いていて、学校でも気にかけている
とのことでした。

その話を聞いて、改めて筆箱の中を見ることの大切さを感じました。

私は、3人の子供たちの筆箱の中を
毎日ずっと確認して来ました。

時間割は、本人に任せていますが、
筆箱の中だけは、毎日見て来ました。

忘れ物をしていないかを確認するため
だけではありません。

学校で困ったことが起きていないか。

何か小さな変化はないか。

そんなことを気にかけるためです。

子どもたち3人とも、小学生の間は、
筆箱を確認して来ました。

長男と長女は、中学生になってからは
見ていません。

少しずつ親の手を離れ、自分で考え、自分で解決していく年齢になったから
です。

次男は、まだ小学5年生なので、今も
毎日こっそり確認しています。

過保護すぎるのは、良くないのかも
しれません。

子ども自身が経験し、失敗し、学ぶ
ことも大切だと思います。

それでも、自分の子どもを一番近くで護れるのは親です。

護るということは、ずっと手を離さないことではなく、その時々で必要な距離を考えることなのかもしれません。

小学生の頃は筆箱の中から。

中学生になったら言葉や表情から。

そこから先は、また違う形で。

『護』は、小学校5年生で習う漢字です。

今、次男は、小学5年生。

50代になった今、私にできる『護』は
子どもたちの小さなサインを絶対に
見逃さないこと。

そして、困った時にいつでも戻って
こられる場所でいることなのだと
思います。

入学祝いに購入した次男の筆箱
毎日、確認しています


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