50さいからの冴
ともぞうです。
いつもありがとうございます。
今日は、『冴』について、
書いてみたいと思います。
突然ですが。
私は、地味な方だと思います。
子どもの頃、両親から「可愛い」と
言われた記憶は、ありません。
忙しい両親だったし、「可愛いね」と
デレデレするようなタイプでは
なかったのだと思います。
それでも、大切に育ててもらったと
感じているので、今では、とても
感謝しています。
そんな母に言われて、今でも、
忘れられない言葉があります。
「あなたは、歌で言うと唱歌だね。
ポップでもジャズでもないし、
クラシックでも歌謡曲でもない。」
深い意味はなかったのだと思います。
でも、子どもだった私は、その言葉を聞いて、何となく、
「私は、地味で、おとなしくて、
目立たないタイプなんだ」と受け取り
ました。
そうか。
私は、唱歌タイプなんだ。
当時は、少し寂しい気持ちに
なりました。
でも、大人になった今は、その言葉の
受け止め方が少し変わりました。
唱歌は、誰もが一度は耳にしたことがあるような、忘れられることのない
名曲がたくさんあります。
派手さはないのかもしれない。
爆発的な流行もないのかもしれない。
それでも、長く愛され、ふとした時に口ずさみたくなる。
そう考えると、何だかやっぱり、
私らしいのかなと、今では笑って
受け入れられます。
母も、うまいこと言ったなぁと
思います。
それからずっと、母の言う通り、地味で目立たず、おとなしく、少し冴えない
タイプとして生きてきたような気が
します。
こんな私を、夫は、よく見つけてくれたなぁと思っています。
一方で、私は、子どもたちには、
「もういいよ」と言われるくらい、
たくさん褒めます。
「髪切って、さらにかっこよくなった!」
「前髪、超いい感じ!可愛いよ!」
「その言葉を言えるなんて、すごい!
かっこ良すぎる!サイコー!」
「あなたは可愛いから、暗い夜道を
一人で歩いちゃダメだからね。」
そんなことを言うたびに、「はいはい」と笑われることもあります。
それでも、無理やり「ハイタッチ!」と手を差し出せば、少し苦笑いしながら応じてくれます。
両手を広げて「ハグして!」と言えば、「しょうがないなぁ」という顔を
しながらも、ちゃんとハグをして
くれます。
思春期になっても、そんな時間を作ってくれる子どもたちを見ていると、
本当に優しい子に育ってくれたなぁと
思います。
今になって思えば、私は、誰かに
「可愛いね」と言ってもらいたかったのかもしれません。
だからこそ、子どもたちには、照れずに伝えたい。
「可愛いね。」
「かっこいいね。」
その一言で、自分は大切に思われて
いるんだと感じられることがあると
思うからです。
冴えないタイプの私ですが、毎日、
幸せに暮らしています。
キラキラした人を羨ましいと思った
こともありました。
でも、大人になった今は、自分を卑下
しているわけではありません。
私はこういうタイプなんだと、自分が一番よく分かっています。
そして、最近思うようになりました。
若い頃に憧れていたキラキラと、
今のキラキラは、少し違うのかも
しれません。
派手さはないけれど、自分らしく
笑って、自分の気持ちに素直に
生きられるようになりました。
家族と笑い合えること。
無理やりハイタッチをしても、
付き合ってくれる子どもたちがいる
こと。
「おかえり」と言い合える毎日がある
こと。
そんな当たり前の日々を、
「幸せだなぁ」と感じられるように
なりました。
だから、今の私は、違う意味で
キラキラしていて、冴えているのかも
しれません。
若い頃のような華やかさではなく、
自分らしく穏やかに生きられること。
それが、50さいからの『冴』なのかなと思っています。
ゆるダイエット部で頑張っています。
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