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50さいからの蘇

ともぞうです。
いつもありがとうございます。
今日は、『蘇』について、
書いてみたいと思います。


このたびの震災で被害に遭われたすべての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


この酷暑の中、普段とは違う暮らしを
強いられ、ご不便やご不安も多いことと
思います。


どうか、一日も早く穏やかな日常が
戻りますように。


今回の震災をきっかけに、今も日常を送ることができている、私自身の暮らしを、
改めて見つめ直しました。

今日は、そのときに感じたことを書いて
みたいと思います。


地震は、いつ起こるのか分からない、
本当に怖い災害です。

当たり前に笑って、当たり前に食事をして
当たり前にお風呂に入って、当たり前に
布団で眠る。

そんな何気ない毎日が、一瞬で失われて
しまうことがあります。

どれだけ想像しても、その現実は、想像を
はるかに超えていて、テレビでの報道は、苦しさのほんの一部なのだと思います。

私には、到底、想像しきれない現実が
きっとたくさんあるのだと思います。

2011年の震災で、たくさんの持ち物が
壊れ、悲しい気持ちで処分した経験が
あります。

その出来事をきっかけに、
「ものは、いつか、壊れてしまうもの
なんだ」ということを強く感じるように
なりました。

そして、いつか使うかもしれないものは、本当に今、持っていなければいけないものなのだろうかと考えるようになり、必要のないものを少しずつ手放していきました。

残ったものは、思っていたよりずっと
少なくて、それでも、大切なものばかり
でした。

「この量なら、私にもちゃんと管理できるぞ。」

そう思えたことを、今でもはっきりと
覚えています。

当時は、高いお金を出して買ったものも
たくさんありました。

売ろうか、誰かに譲ろうか、とも
考えました。

不要になったものを誰かに譲ることが
悪いとは思っていません。

ただ、私は、誰かに何かを渡すなら、
自分にとって不要になったものではなく、その人が本当に必要としているものや、
喜んでもらえるものを贈りたいと思う
ようになりました。

痛みはありましたが、ほとんどのものを
処分しました。

この経験から、買い物の仕方も大きく
変わりました。

色違いを集めたり、気に入ったものをたくさん集めたりすることが好きでしたが、
それよりも、経験にお金を使いたいと思うようになりました。

ものを減らして小さく暮らすことは、防災にもつながり、終活にもつながるのではないかと思っています。

そして、自分に本当に必要なものが見えてくると、不思議なくらいに暮らしが楽に
なります。

「いつか、手放さなきゃ。」

そんな思いを心のどこかに常に抱え続けるのと、その思いがない暮らしでは、心の
軽さがまったく違います。

災害への備えというと、防災グッズを用意することを思い浮かべます。

もちろん、それも大切です。

でも、それと同じくらい、今の自分には、必要のないものを手放しておくことも、
大切な備えの一つなのではないかと
思います。

今回の震災で、2011年の記憶が鮮明に
よみがえりました。

だからこそ、子どもたちと一緒に、家の
中を見直し、ものを手放す時間をつくり
ました。

被災地の一日も早い復興を願うとともに、私自身も、日々の暮らしを大切にしながら備えを続けていきたいと思います。


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