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運命とはなんと皮肉なモノ、幸せの隣は必ず辛いことが訪れる。最近のアニメや大谷さんはこの法則を破って、きっと最後まで幸いが続くのだろう。

「真名野長者伝説」伝説Re:06-⑤山路の正体

BGMを聴きながらお楽しみください

般若姫、山路と結婚、ご懐妊


山路は、立派に流鏑馬の古式を披露し
放生会は滞りなく行われた。

そして、般若姫の婿となり、しばらくの間
般若姫と山路は幸せに暮らした。

家族全員が参加している般若姫ご懐妊お祝
い会の席で、突然八幡神が出現し
「皇子よ早く都に戻るのだ天皇が危篤だ」
と告げて消えた。

長者も般若姫もその場に居た全員が驚いた

山路の正体は、欽明天皇の皇子、橘豊日
皇子(後の用明天皇)
だった。

つらい別れ

山路は、いや皇子は、般若姫との別れが
辛かったが、勇気を出して言った。

「もし、生まれた子が男の子だったら連れ
て上京
しなさい。女の子なら、長者の世継
ぎとして残し、姫一人で上京しなさい」と
言い残し、皇子は都に旅立った。

般若姫は、可愛いい女の子を産んだ。
「玉絵姫」と名付けた。

つづく

【学び】

八幡神(はちまんしん、やはたのかみ)

日本の武神として広く信仰される神で、
主に第15代応神天皇(誉田別命)を指す。
日本で最も多く信仰されている神社である
八幡宮の主祭神であり、源氏をはじめとす
る全国の武家から「武運の神」として崇敬
を集めました。
起源は大分県の宇佐神宮にあるとされ、
のちに皇室の祖神、さらには仏教が広まる
中で「八幡大菩薩」とも称され神仏習合も
進みました。