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『ルカと、シャンソン』

遠い昔の話です。

ルカの職場(服飾系)の理事長が、ご自身の奥様がシャンソン歌手であるというお話をされました。

「プロのシャンソン歌手なんだよ!☺️」…

「そ~ですかぁ!」
「奥様は、すごい方なんですね~!」…
などと、話を合わせていたものの…

当時のルカはバンド活動真っ只中で、「シャンソン」というジャンルに関する知識は、ほぼゼロ…😅

シャンソン歌手という職業(お金を貰えるプロ)が存在すること自体、初耳でした…(・・;)

それでも銀巴里の話とか、美輪明宏さん(丸山明宏さん)・戸川昌子さんの名前ぐらいは知っていましたが、タレントさんだと思っていたぐらい(失礼致しました)…(^o^;)

そんなルカに理事長は、6000円(当時としては高額)のチケットを2枚手渡しながら、「タダでいいから、一度シャンソン聴いてみてよ🙂」と…。

「有難うございます!」…
と笑顔を返しつつ内心、「参ったな~…」「全然興味無いし…」と、困惑したのが本音です😅

それでも折角のご厚意ですし、未知の世界に触れる良い機会(と前向きに捕えて)…
友人を誘って出向きました。

新橋か銀座あたりの小ホールだった気がしますが、何故かほぼ記憶に無いです😅

で、終演後の感想は…
煌びやか・華やかな衣装の割には、何とも地味で掴みどころの無い楽曲の連鎖だなぁ…と感じました😅(マジ、失礼な言い方でスミマセン…)

しかし後々、この退屈・難解・地味な音楽の世界で、ロック系のルカが(ほんの束の間ですが)「シャンソン歌手」としてステージに立つ事になるのです(何という事でしょう!)…(^o^;)

実は常日頃、自分の表現に対して思うところが有ったルカは、或る日自ら思い立ち、戸川昌子さんのお店(青い部屋)のオーディションを受ける事にしたのです。

恐ろしい事に、何と…
本番一発ビデオ録り(お客様の前で2曲歌唱)の審査。

後日、合格の連絡を頂いて安堵する間も無く、ルカは前歌として週1回「青い部屋」に出演する事になりました。

何故、退屈なシャンソンを唄おうと思ったのか…?

理由はシンプルに、表現の巾を広げたかった…
たった、それだけでした。

「唄いながら自分の内面と向き合い、その想いを客席に差し出す」というのが、シャンソン的表現なのかな?と勝手に認識していたのです。

その表現を体感する事で、ルカが普段やっているロックのLIVE(客席とのタイマン勝負?)に、もう少し説得力がプラスされれば…という想いから、戸川さんのお店で勉強させて頂く事にしたのです。

ほんの2年程度の短期間でしたけど…😅

ですが、普通ならご一緒出来ないような先輩方と共演させて頂いた日々は、確かにルカを変えてくれました。

例えば…
宝塚月組出身の方…。
松竹歌劇団出身の方…。
そして、シャンソン界の大御所の方々…。

その方々との共演は、ルカの元々の「度胸の良さ」や、「簡単にうろたえない強さ」…

そういう資質を、更にパワーアップさせてくれました。

表現者としての心得や姿勢が身に付いたのは、素敵な先輩方とご一緒出来たからこそ!感謝、感謝、です!(^_^)

ただ、ルカにはひとつだけ気がかりな事が…

(余計なお世話かも知れませんが)
今までシャンソン界は、若手を育てる事に対して消極的だったので、先行きが心配です。

美輪明宏さんがご逝去された事を受け、突然気付かされました…(/_;)/

美輪さん、そして戸川さん…
どうか、空の煌めきの向こうから、シャンソン界を見守ってあげて下さい…
ルカ、本気でお願いします…
⚜️⚜️⚜️

                   🔽ルカ楽曲

💖『微熱少年』※ピアノ伴奏
https://music.youtube.com/watch?v=7MfD0KWw-hA&si=OCTNstdYstnv5lb7

♥️『Helen』
※バンド演奏
youtu.be/4mNDiXIvWhg

💙『聖なる化身』
※ピアノ伴奏 

https://music.youtube.com/watch?v=Rg_4RP%E2%80%A6




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