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なぜ私は働く人のメンタルヘルスについて書くのか



はじめに


初めましての方も、二度目まして以降の方も、読んでいただきありがとうございます。

気がつけば30記事になりました。

今回は少しだけ、
いつもとは違うお話をしてみたいと思います。

なぜ私が働く人のメンタルヘルスについて書いているのか。

どんな思いでテーマを選んでいるのか。

そんなことをお話ししてみたいと思います。


① 私自身も頑張りすぎる側の人だった


例えば、人に頼ったり任せるのが苦手で仕事を抱えたり。
嫌な思いをさせたり気まずくなるのが嫌で、頼み事を断れなかったり。
休んだら迷惑をかけると思って休めなかったり。
自分の言動がどうだったか、ズレていなかったか、気になって帰り道や家でも仕事のことが頭から離れなかったり。

そうして疲れてしまったり、落ち込むことがあったり、
イライラモヤモヤとした気持ちを抱えたり…。

仕事自体に真剣に向き合うという意味でも頑張ってはきましたが、
人間関係や、自分の気持ちとしてという意味でも頑張ろうとしすぎてしまうところがあります。



② 仕事を通してたくさんの人と出会った


精神保健福祉士、公認心理師として仕事をしてきて、たくさんの方と出会いました。

その中には、つらい思いを抱えながらも働いている人や、頑張り過ぎている人、
周りから見れば十分すぎるほど頑張っているのに自分を責めてしまう人、
休職中の方や退職をした方もいます。

「リワークデイケア」という、
休職中の方が復職を目指し利用する場所に勤めていたときは、
担当させていただいていた患者さんたちと一緒に復職までのステップを歩みました。

そこで私が感じたことは、
私自身が抱えてきた悩みや疲れを感じている人がたくさんいること。
気がつかないうちに心身のバランスを崩してしまうくらい、頑張り過ぎてしまう人がたくさんいること。
元気に見える振る舞いをしていても、つらい思いを抱えている人もたくさんいること。

そして、この仕事をしているからこうしたつらさに触れる機会が多いだけで、実際には職場や日常の中にも同じような苦しさを抱えている人はたくさんいるということです。

決して特別な人だけの悩みじゃないということを実感しています。



③ 苦しくなる人には共通点があった


苦しくなる人は、真面目だったり、責任感が強い人が多いと感じています。

自分がなんとかしないと。
迷惑をかけてはいけない。
自分の力量不足だから、努力でカバーしたい。
他の人も忙しいのに頼るのは申し訳ない、恥ずかしい。
早く良くならないと。仕事に戻らないと。

ご自身がつらい中でも、こんなふうに話される方とたくさんお会いしてきました。

自分よりも人のことを優先していたり、
頑張り屋な人がとても多かったのです。

決して弱いから、耐性がないから苦しくなるわけではないということを、
今苦しさを感じている人にも、
何か出来事があると苦しくなる人にも、
そんな人が身近にいる人にも、

そして、「ちょっと疲れた」を日々の中で感じている人にも、
伝えていきたいなと思っています。



④ だから私はこのテーマを書いている


頑張り過ぎてしまう人、疲れてしまう人、考えすぎてしまう人。
そんな一生懸命な人たちで社会は回っています。

頑張ることも、考えることも、素敵なことです。
ですが、限界を迎えるまで頑張り過ぎたり、バランスが崩れてしまうまで頭や心を酷使してしまう人がいる。

「自分はそこまでじゃない」と思う人もいるかもしれません。
そんな人も、つらい気持ちや苦しさを抱える瞬間はあると思います。

生活していると、働いていると、頑張り過ぎてしまうときがある。

「頑張りすぎる人が少し楽になるヒント」を届けたい。
限界を迎える前に、つらさが大きくなりすぎる前に、自分の手元でできるヒントを届けたい。

「こんな気持ちだったのかも」と言葉にできるだけで、自分を責める気持ちが少し和らいだり、次の一歩を考えやすくなることがあります。

そんな思いから、私はこのテーマでnoteを書いています。



このnoteに込めている思い


専門職として伝えたいことがあります。
働く人や、毎日の生活を頑張っている人に届いてほしいと願っています。
自分自身も考えがちだからこそ、言葉にして整理がしたい気持ちもあります。

そして、メンタルヘルスに目を向けることがもっと身近なことになるといい。
ハードルの高さを和らげながら届けられるといい。

そんな思いと願いを込めて始めたnoteを、まだまだ続けていきたいと思っています。

私は専門家としてや社会人としてだけでなく、
一人の人間としても落ち込んだり、悩んだり、考えすぎることもあります。

だからこそ、このnoteでは
「頑張りすぎる人の気持ちを言葉にすること」を大切にしています。
記事を読んで「自分だけじゃなかった」と思ってもらえたり、少しほっとしてくれる瞬間があったらいいなと思っています。


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