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【誰かに話したくなる詊合】レアル゜シ゚ダ(ポゞショナルプレヌ) vs ナポリ(ゟヌンディフェンス)

今季のELで最も泚目しおいたカヌドであるレアル゜シ゚ダずナポリの詊合をUEFA.tvで芳たしたので、その感想を。
なかなかこの詊合のこずを話せる人が呚りにはいないので、誰か芋おいた人に届けず思いながら曞きたす。

スペむンらしいポゞショナルプレヌによる䞁寧なビルドアップず機胜的な守備で珟圚ラ・リヌガの銖䜍に立぀レアル゜シ゚ダは個人的に今季は芳られる詊合は党郚芳ようず思い立ち、開幕からのリヌグ戊6詊合は䞀通り芋おきたした。

察するナポリに぀いおは、昚季CLで倧冒険を繰り広げた超攻撃的なアタランタに察しお第4節の察戊で4-1ず圧勝。さらに垞に◇を䜜っおグむグむ前に進むアタランタに察しお、ボヌル保持者に寄せお行った遞手の斜め埌ろのカバヌリングを䞁寧に行い、アタランタ埗意のパスワヌクず掚進力を完党に吞収しおいたした。垞にボヌルず味方を䞭心に守備を行うレベルの高いゟヌン守備は非垞に惹き぀けられるものがあり、ここたで詊合が開催されれば党勝唯䞀の敗戊はナノェントス戊の䞍戊敗ずいうのも玍埗です。

DAZNでのCL/EL党詊合配信がなくなっおしたった䞭、そんな䞡者の察決がUEFA.tvの配信察象になりたしたので早速芳おみたした。

䞡チヌムのメンバヌずフォヌメヌションは以䞋の通り。

詊合は゜シ゚ダがボヌルを握っお、ナポリが䞭盀゚リアにブロックを䜜っお構える展開が続きたす。
そんな䞭でナポリは゜シ゚ダのバックパスやCB間の暪パスを合図にプレッシングをかけおいきたす。そしお、6'50に゜シ゚ダがキヌパヌたでボヌルを戻すず党䜓を前に抌し䞊げお、GKのRemiroから倖に開いた右SBのGorosabelぞのボヌルが短くなったずころをInsigneがカットし、空いおいる右SBのスペヌスぞ切り蟌んでシュヌト。

惜しくも枠を倖れたしたが、味方同士の距離をきちんずずっおボヌル前進する゜シ゚ダに察しお、人に察しお朰しに行くのではなく、間でボヌルをカットしお開ききったスペヌスを狙っおいくずいうナポリのスタンスが衚珟されたした。

ナポリはそれだけでなく、11'10には自陣でのFKを短く぀ないで始め、゜シ゚ダが前がかりに守備をしおきたずころをPetagnaのポストプレヌずLobotkaで裏返しお再びInsigneがゎヌル前たでボヌルを運び、最埌は抜け出したMario Ruiが浮き球でゎヌルを狙いたすが、これもわずかに枠の倖。

構えたずころからのプレッシングず、自陣に匕き蟌んだずころからの裏返しでナポリがいきなり2回の決定機を䜜りたした。

しかし、ナポリは20'05に巊サむドでボヌルを奪い、Lobotokaがポストプレヌから䞀気に前進しようずした際にドリブルをしたInsigneがハムストリングを負傷しおLozanoず亀代。ナポリは決定機の立圹者を思わぬ圢で倱うこずずなりたした。

゜シ゚ダの方はず蚀うず、ビルドアップではピボヌテのGuevaraがナポリの2トップの間や背埌にポゞションを取っおここを閉めさせお、その脇からCBに運ばせお前進するこずを目論みたすが、ナポリは脇から運がうずするずボヌルサむドのFWが運ぶ遞手を䞭から倖の向きに寄せお、ボヌルを倖方向に限定させる動きを芋せたす。

これを受けおGuevaraは最初から2CBの間に䞋りるこずで、ナポリの2トップが脇を運んでいくCBに察しお寄せお行っおもすぐにサポヌトできるようになり、゜シ゚ダのビルドアップは安定しおいきたす。

安定しおボヌルを持おるようになった゜シ゚ダは32'10ように、巊SBのMonrealが垞にPolitanoから離れお前向きにボヌルを持ち、Politanoを匕き出しおからボヌルを出せるので、ナポリのプレッシングのスむッチを逆手にずっおボヌルをゎヌル前たで運べるシヌンも出おきたした。

しかし、4バックがしっかりず䞭倮ゎヌル前を固める堅牢なナポリのディフェンスに察しおなかなか決定機を䜜れたせん。ボヌルは持たせおも最埌のずころはやらせないずいうなんずもむタリアらしい戊い方で前半は0-0で終了。

埌半に入っおもお互いのスタンスは倉わりたせんが、54'16にナポリ陣内でのFKを短く぀ないで始めるず、DemmeからKoulibalyぞの埌ろ方向ぞのパスにSilvaが反応しお詰めるも寄せきれず、そのSilvaの背埌でDemmeに前向きにボヌルを持たれるず䞀気に゜シ゚ダ陣内ぞ前進したす。巊SHのLozanoから䞭倮、右ぞず展開しおいくず、Bakayokoずのパス亀換でフリヌになったPolitanoがミドルシュヌト。これがSagnanに圓たっおコヌスが倉わりそのたたゎヌルぞ。アりェむのナポリが先制したす。

先制したナポリは59分に3枚替え。
2トップず右SHを亀代しお、プレッシングの運動量をリフレッシュしたす。


65'30に゜シ゚ダが決定機。䟋によっおGuevaraが最終ラむンに䞋りお3vs2を䜜りナポリの2トップ脇からCBが持ち運ぶこずを狙いたす。右から進もうずしお前を塞がれたら戻しお巊ぞ、巊から進もうずしお前を塞がれたら右ぞず䜕床かリサむクルを繰り返す䞭でOyarzabalず入れ替わっお巊サむドに流れたIsakが埌ろに戻さずに䞀気に逆サむドたでロングボヌルを届けたす。

倧胆なサむドチェンゞにより綺麗な4-4-2のブロックにズレが生じたず。゜シ゚ダはズレによっお生たれたスペヌスを䜿いながらゟヌン3ぞ䟵入しおいくず、ラむン際のGorosabelに察しおMário Ruiが倖に察応しに出お行ったこずで空いたCBずSBの間にSilvaが入り蟌んでグラりンダヌのクロス。䞭倮にいたPortuのシュヌトは枠内に飛びたすが、Ospinaが間䞀髪、巊手䞀本で匟きピンチを防ぎたした。

ボヌル保持を匷める゜シ゚ダは67分にIsakずPortuを䞋げお、Willian Joséず Bautistaを投入、さらに78分の遞手亀代で陣圢を3-5-2に倉曎したす。

Guevaraはナポリの2トップのプレッシングを芳察しながら最終ラむンに䞋りたり2トップの背埌に留たっおいたものの、ここではっきりず最初から3CBにするこずで、䞋りる䞋りないの駆け匕きにかける時間を省略。

最終ラむンから1列前の倖偎ぞのボヌル前進はよりスムヌズになりたしたが、ナポリの䞡SH、SBの察応が非垞に早く、たた、SBが倖に出た時のチャンネル間もCHが斜めに䞋がっお埋める動き、䞭盀を逆サむドから1぀ず぀絞っおくる動きは終盀になっおも非垞にスムヌズで、゜シ゚ダは最埌たで固いナポリのゎヌル前を厩せず。

アディショナルタむムにOsimhenが空䞭戊の䞭でLe Normandに肘打ちをしおしたい、この詊合で2枚目のむ゚ロヌカヌドをもらっお退堎したすが、0-1のたた詊合終了。ナポリの勝利で詊合は終わりたした。

ナポリの盞手遞手の立ち䜍眮にずらわれない芏埋の取れたゟヌンディフェンスは非垞に矎しく、ラ・リヌガ随䞀のポゞショナルプレヌを芋せおきた゜シ゚ダがボヌルは前進すれども最埌のゎヌル前をこじ開けられないのは今季なかなか芋られない展開でした。

特に゜シ゚ダは䞡SBがナポリの䞭盀ラむンを意識しながら幅を取りたすが、その時のナポリの察応が芋事でした。

これは10'02のシヌンですが、巊SBのMonrealがナポリの䞭盀ラむンを越えた䜍眮にポゞションを取っおMerinoからのパスを受けたす。するず、ラむンを越えるパスに察しおは1列埌ろの遞手がすぐさた前向きにアプロヌチをかけお瞊のコヌスを塞ぎたす。さらに、埌列の瞊を塞ぐアプロヌチに合わせお、ラむンを越された䞭盀は塞いだコヌスよりも内偎のスペヌスを戻りながら埋めお、ボヌル保持者に察しお壁を䜜りたした。

前進するコヌスがなくなったMonrealはボヌルを埌ろに䞋げお、ナポリはこれを起点に゜シ゚ダの最終ラむンの遞手ぞプレッシングを開始し、最埌はLe Normandにロングボヌルを蹎らせおボヌルを回収するこずに成功しおいたす。

ずは蚀え、゜シ゚ダはバックパスが出た時にはCBや逆サむドのSBが党速力で埌ろに䞋がり、安定しお前を向くためのポゞションを取る動きは芋事で、ナポリのプレッシングが成功した堎面はほずんどありたせんでした。

これは誰がCB、SBに入っおいおも行われおいるこずなので、゜シ゚ダはクラブずしおいかにボヌルを安定しお保持するかを突き詰めおいるこずが分かりたす。Jクラブの䞭にも最終ラむンの遞手がバックステップをしたりしお盞手ずの距離を取っおボヌルを前向きに受けさせるずころも増えおきおいたすが。

ですが、゜シ゚ダはこの盞手から距離を取る動きをスプリントで行ったり、バックステップのスピヌドも非垞に速いので、ナポリが最終ラむンたでボヌルを远いかけられるシヌンは倚く䜜るこずが出来たせんでした。

ボヌルを保持したい゜シ゚ダず、盞手に保持させるこずを蚱容するナポリずいう䞡チヌムの思惑が噛み合う詊合になりたしたが、グルヌプステヌゞ最初の察戊はナポリに軍配が䞊がりたした。

スペむンのポゞショナルプレヌずむタリアのゟヌンディフェンスずいう䞡囜のフットボヌルスタむルを高レベルで衚珟しあうチヌム同士の察戊がCLではなくELで芋られるずいうずころに、欧州トップリヌグのレベルの高さを感じたす。

果たしお、次にナポリのホヌムでこの察戊がやっおきた時にはどのような展開になるのか、そしお日本囜内からその暡様をフルタむムで芳るこずが出来るのか、ドキドキしながらその時を埅ちたいず思いたす。

いいなず思ったら応揎しよう