酒乱に救いを
今回は酒乱を擁護する内容となっております。
最近、酒で酔った知人に暴言を吐かれました。
内容としましては、具体性のない罵声ばかりで、まさしく酒乱の放つ言葉といった感じでした。
非常に嫌な思いをしましたし、縁を切ってやろうかとも思いましたが、元酒乱として、酒乱状態の人の心情をまずは分析してみよう、という気持ちになりました。
まず、その人が何を思って暴言を吐いたのか。
暴言に具体性のない点や、自身の過去の経験から、酒に酔って出た言葉は相手に対する本音というより、自身が日頃、内に秘めている負の感情が衝動的に出てしまっているのではないか、と感じました。
自分も、仕事が忙しい時や、何かに追われている時にブラックアウトすると、負の状態になりやすかったです。
しかし、本音ではなく衝動だからといって、暴言を吐いたという事実や、相手を傷つけた事は変わりません。
自分はブラックアウトした翌日は、必ず当事者や知人に事実確認をしていました。
話を聞くと、
本当に自分がやってしまった事なのか…。
普段全く思っていないことなのに…。
と、非常に心が痛みますし、記憶のない自分に恐怖を感じます。
その後は必ず、「酔っていて覚えてない。」などの言い訳はせず、誠心誠意の謝罪、具体的にどう行動を改めていくか宣誓、実際に行動に移し継続するよう心がけていました。
この一連の行動を実行することはとても難しく、酒乱側も非常に心を痛めます。
特に最後の、行動に移し継続していく、に関しては非常に難しく感じています。
理由としては、
・事を起こした記憶がそもそもないので罪悪感が薄れるスピードが早い。
・断酒するとなると、反省の色が見えるまでに日数がかかる。
・アルコールに依存性があるため、飲酒欲求が抑えられず、断酒継続しづらい。
などが挙げられます。
もちろん酒乱が100%悪いですが、酒乱にも苦労があるのです。
身近に酒乱がいる方は、その方が反省・更生の意向を示しているのであれば、1回だけはチャンスをあげて欲しいな〜と、私は思います。
ちなみに私が暴言を吐かれた友人からの謝罪はありませんでした。絶許。
