韓国🇰🇷サバイバルドラマ「イカゲーム」(第2セッション+第3セッション)を鑑賞、混乱の中の規則性
Netflixで韓国🇰🇷サバイバルドラマ「イカゲーム」(第2セッション7話+第3セッション6話)を鑑賞。

イカゲームで優勝してから3年後。ギフン(イ・ジョンジェ)は黒幕を暴いて残酷なゲームを終わらせようと、スカウトマンを探していた。一方、失踪した兄イノ(イ・ビョンホン)を探してイカゲーム会場に潜入するも銃で撃たれてしまった元刑事・ジュノ(ウィ・ハジュン)は、奇跡的に一命を取りとめ、イカゲームが行われる島を独自に突き止めようとしていた。それぞれの目的のために手を組むことにしたギフンとジュノ。そして、ギフンはゲームを終わらせるために再びイカゲームに参加することを決意する(以上、公式あらすじ)。


第2セッションは、ゲーム前半におけるギフンの主宰者に対する叛乱劇。第3セッションは、叛乱の失敗で自暴自棄となったギフンが、再び生きる意味を見出したゲーム後半。今回も個性的なゲーム参加者によって、生死を賭けたバトルが繰り広げられる。その過程において真の人間性とは何かが問われる。特にそのモチーフに問われるのは、子供の生命である。これはサブストーリーとして、兄を追う刑事ジュノや、脱北女子であるカン・セビョクの迎える結末にも共通している。それこそが人類の未来であるからしてであろう。参加理由の大半は、自らの借金もあるが、その先の家族のためである。サザンオールスターズ「杜の詩」の歌詞にある「自分が居ない世の中、思い遣る人であれ」の体言である。
そもそもイカゲームは社会で脱落者たちが大金を獲得するために参加している。しかし次のゲームに進めない者は、全員射殺されるという無茶苦茶な設定である。それでいてゲームの進行には、多数決による中断、暴力行為の禁止などクリアな参加ルールがある。そしてエンディングにおいても、その公正さを保とうとする規律性が見てとれるのが、この作品のすごいところ。
