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先日の荒川:真っ赤なアレが飛んできて

投げるものと言えば。

ボールとか、さじとか、人生とか。

まぁ、どちらかというと、
人生はなげうつだろうか。

擲つは、惜しげもなく差し出す、
放棄する、投げ捨てる、などの意味。

私財を擲つ、身命を擲つ、など。

投げ打つと書く場合も多いそうだが、
これではどうも野球になってしまう。

ボールを投げ打つ。
おっと、打つが増えた。

じゃなくてね。


ロードバイクで荒川へ。

復路はほんのり荒川を離れて
川越の伊佐沼でちょっと休んで。

沼の西側の道を南下。
その途中でそれは起きた。


路面はイマイチ。

休憩直後でもあるので
スピードは出していない。

そのぶん周辺の様子がよく見える。

水辺に座った、
初老付近だろうか。男性。

不思議な動作をした。

座ったまま、軽く腰を捻り、
右腕を、ぐいと、前から後ろへ。

カッ。
ベチャ。

その間の音がした。
路上である。

何かが投げられた。

進行方向の数メートル先。
道路の真ん中にそれは落ちた。



ザリガニ?



ザリガニ。

たぶんアメリカザリガニ。
まぁ、アメザリだろう。

マッカチンという謎の俗称もある。

それはそれとしてだ。


決闘か?

そりゃ、手袋か。

誰かにザリガニを投げる。
どんな意味があるのだろうか。

ザリガニの種類でニュアンスが変わる?

ニホンザリガニなら◯◯、
ウチダザリガニなら◯◯、などなど。

じゃあ、アメザリの場合は?

いや、花言葉じゃないんだから。


チラと見て。

避けるまでもなく、スルー。
左端を走っていたので。

アメザリを投げる。

意味があるのか、ないのか。
まぁ、無いのだろうけど。

網か何かに引っかかって、
腹いせに投げたってところか。

そこに人がいたら?
そのくらいは見ているのか。

さすがに。


地面に打ち付けられて。

それでも、体勢を整えて。

乾いた路上で威嚇のポーズ。
両のハサミを高く掲げ、体を反らして。

抗うことは、
生きるってことだよなぁ。

考えすぎか。

ともあれ、
その姿がしばらく脳裏に残った。

元気でいるかなぁ。






アメリカザリガニを「投げる」行為、あるいは川や池に「放流する(逃がす)」行為には、法的な規制や生態系への重大な影響があります。

Googleの検索結果(AI概要)より

アメリカザリガニは「条件付特定外来生物」に指定されています。

放出の禁止:野外に放したり、捨てたり、投げ入れたりする行為は法律で禁止されています。

罰則:違反した場合、重い罰則(個人の場合は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはその両方)が科される可能性があります。

移動の制限:一度捕まえたものを別の水域へ移動させて放すことも禁止されています(その場で観察してすぐ戻すキャッチ&リリースはグレーゾーンですが、推奨されません)。

同上


法的根拠はと問うに。

アメリカザリガニを野外に投げる・放す行為が違法となる法的根拠は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(通称:外来生物法)」です

Wikipedia

とのことで。

施行は2005年6月1日。
アメリカザリガニは2020年11月2日に追加。

アメザリについては割と最近ですが、
それはそれとして、違法行為でした。

 
 


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