小児発達について①(運動発達と反射)
日本では1歳半検診と3歳検診は義務、
5歳児検診は任意となっていましたが、
こども家庭庁は2025年度から5歳児検診の普及に乗り出しました。
任意であった5歳児検診の実施率は2022年度時点で約14%でした。
これを2028年度までに100%にすることを目指すとし、いずれは全国の自治体で5歳児検診が受けられるようになります。
私の住んでいる市では5歳児検診を取り入れ推奨していますが、皆さんの地域はいかがでしょうか?
療育は早期に介入することが大切です。
支援が必要な子たちが見落とされないようにするためにも、就学前に行う5歳児検診はとても重要になってきます。
さて、今回は小児発達についてお話させていただきます。
まずは運動発達についてです。
小児の運動発達は粗大運動(手を挙げるなど大きな動き)から獲得し、徐々に巧緻運動(指先でつまむなどの細かい動き)が可能となっていきます。
中枢神経は脊髄→延髄→橋→中脳→大脳皮質の順で成熟していき、原始反射は消失し、歩行などに必要な新たな反射を獲得していくのです。
神経と運動の発達についてDoman-Delacatoの理論を用いるのならば、新生児は魚類相当、生後4ヵ月は両生類相当、10ヵ月は爬虫類相当、1歳になる頃に霊長類相当となる。
【運動発達】
4ヵ月:
頸定。
手に触れた玩具をつかむ。
5~6ヵ月:
寝返りを開始。
座位がとれるようになってくる。
うつぶせの姿勢から両腕を伸ばして顔を上げ、両手で体重を支えられるようになる。
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