メディアの話 同窓会と東京以外とテレビとマツコと。
正月浜松の実家に帰り、1月2日、高校の同窓会に出た。
還暦祝いである。
全員が60歳。
当時の校長先生よりジジババである。
40数年ぶりに会う人も。
が、びっくりした。
柳瀬、見たよ!
2021年の国道16号線で「マツコの知らない世界」に出たのと、昨年秋に明日を読むで「サンデーモーニング」に出た。
「見たよ」と声をかけてきた四十数年ぶりに会う旧友たちがいっぱいいたのである。
東京でより、はるかに数が多い。
テレビ局の届ける力は、東京「以外の日本」の60歳の同世代に対して、とっても強いことが体感できる。
鉄道社会は国道16号線の内側だけで残りの日本は自動車社会がメイン、ってのとおんなじで、インターネット的な世界とテレビ的な世界がマスメディア分野でどのくらい広がっているか、というと、東京は相対的にインターネット的だけど、東京以外は必ずしもそうじゃない。
テレビ的マスメディアは今でもある種の力を持っている。
夜地元のショッピングモールのシネコンに行き、やはりTBSの「グランメゾン・パリ」の映画を母親とレイトショーでみたけれど、今までこのモールで見た映画で一番客が入っていた。
数年前のインディージョーンズは私と母親の二人しか客がいなかった。
新聞と雑誌はインターネットと併存不可能で、市場を物理的に減らして行ったが、テレビ=映像メディアは、インターネットというプル型チャンネルと、併存可能、という気がする。
老人だけじゃない。
乳幼児市場においても。
その話はまた別に。
東京のスカしたネット空間にいると、テレビを甘く見ちゃう。
でもそんなスカした都市住人は2000万人。残り1億人の「それ以外は案外テレビの国の住人である。
